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夜の小紋 乙川優三郎

時代小説の面白さは、その舞台が現代よりも制約や理不尽なことの多い世界であること、ではないかと思うのだが、本書はまさにそうした舞台の中で生きる登場人物が味わう緊張感や感情が非常に細やかに描かれている。当時の人々の「心情」というものが現代の我々とさほど違わないとすれば、当時の人々が制約の多い人生に対して、「このままで良いのか?」という疑問を持ちながら暮らしていかなければならないのは当然のことであるが、本書のそれぞれの話の登場人物がそこで許される範囲で少しだけ前に出ようとする生き方に、感銘を受ける。こうした感銘は、ほとんどのことが自由である現代の我々にとっては、実に新鮮なものに映る。(「夜の小紋」乙川優三郎、講談社文庫)
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ジェイソン・スペッツァ

NHLの「ネクスト・ワン」の紹介で、大切な選手を1人忘れていた。ジェイソン・スペッツァである。彼も、クロスビーの出現までは、紛れもない「ネクスト・ワン」の候補で、それも筆頭の候補だったように思う。これからの活躍次第だが、今のところは、クロスビーに次ぐ第2候補と言ってもよい。このサインは、彼のルーキー・カードに書かれたもので、サイン・コレクター、ルーキー・カード・コレクターの両方が欲しがるため、人気の高い1枚である。
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楢崎 & ロイ・キーン

ロイ・キーンのサインを紹介したついでに、ロイ・キーンと楢橋のコレクティブルを紹介しておきたい。2人には何のつながりもないと思うが、2人の同じデザインのコレクティブルを入手した。大変綺麗な金色のカードにジャージを埋め込んだデザインのコレクティブルである。こうしたコレクティブルが作成されるのは、その選手が世界的に非常に人気があるか、コレクターの多い国の選手で、それを集めている人が沢山いるからである。ロイ・キーンの方は、ジャージの3色の部分で見た実にも綺麗だ。
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ロイ・キーン

サッカー選手のサインはほとんど持っていないが、これは数少ない中の1枚。マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンで、プレミア・リーグ史上最高のキャプテンと言われているそうだ。キャプテンシーに対する評価や風貌などは、以前に紹介した、NHLニューヨーク・レンジャースの元キャプテン、マーク・メシエを彷彿とさせる。
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