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燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医徳田安春の最新医学情報集。問診、フィジカル、医療安全、EBM、臨床研究に強くなれます。

沖縄の車窓から 連載 その77

2014-09-15 | うちな~ネタ
 難しい話が続いてますので、ここで軽く息抜きを、「沖縄の車窓から」です、どうぞ          沖縄のどこに行っても有ります、パーラーです、お弁当はもちろん、飲み物から冷やし物まで揃ってます、ウチナンチューの憩いの場所ですね、          夏空ですね、コザ十字路方向です          コザ十字路です、開発途中ですかね          いきなり移動してのプラザハウス方向 . . . 本文を読む
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けいれん8 連載 その76

2014-09-11 | 症例集
 痙攣シリーズの最後は「専門医の診察が必要となる病態」と題してお送りします。  痙攣重積   大半の痙攣発作は一過性のもので、数分~十数分程度で回復することが多く、生命に危険があるような発作は例外的である。 ただし、強直性の激しい大発作を断続的に何度も繰り返し、発作と発作の間の間歇時に意識障害を有する痙攣重積発作の場合には、痙攣発作を早期にコントロールしないと、不可逆的脳障害を残す恐れがある。  . . . 本文を読む
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シンポジウム 「トップクラス臨床教育病院での指導医リーダーの役割を考える」緊急速報!

2014-09-08 | 講義へ行って参りました
9月7日(日)に浜松町の日赤本部内の講演会場で行われた上記シンポジウム内容のサマリーを記します。 その1:2013 年度初期研修医基本的臨床能力試験結果分析結果の緊急速報 下記の事項が13年度の高スコアと関連していた。 【高スコア】 VS  【低スコア】 市中病院 vs 大学病院 GIM希望 vs GIM希望しない 入院患者受持数が常時5人以上 vs 5人未満 内科ローテー . . . 本文を読む
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けいれん7 連載 その75

2014-09-07 | 症例集
 今回は痙攣の「行うべき処置または行ってはならない処置」について考えていきましょう。  痙攣発作がまだ続いている状態で来院した場合には、必要に応じて蘇生のABCDを行う。  酸素を投与しながら、静脈ラインを確保する。 また、痙攣時には誤嚥のリスクがあるため、顔面を側方に向けるようにする。 痙攣発作に対する第一選択薬は、ジアゼパム(0,2mg/kg)などのベンゾジアゼピン系薬剤である。  ベン . . . 本文を読む
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HAI・CLABSI・CAUTIって?・・・ホスピタリスト必須業界用語集

2014-09-05 | 師の言葉
今回はホスピタリストにとって重要な業界用語をみてみましょう。 まずはHAIです。そう、healthcare-associated infectionです。 入院患者の感染症は医療の質・患者安全に直接関係するもので、その予防・診断・治療はとても重要です。 ここで、重要なHAIをリストアップしてみましょう。 CAUTI=catheter associated urinary tract inf . . . 本文を読む
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けいれん6 連載 その74

2014-09-03 | 症例集
 今回は痙攣について、「診察と検査の注意点」について考えていきましょう。  診察ではまず、バイタルサインのチェックが重要。 明らかにショックが原因で脳血流の低下による二次的な痙攣を生じている患者に対しては、あくまでもショックへの評価と対応を優先する。 頭部CT撮影や抗痙攣薬の投与などを優先させてはならない。 最悪の場合、CT室内で心肺停止をきたすおそれがあり、狭いCT室のスペースでは緊急の対応が . . . 本文を読む
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