みなさん、こんにちは。
縁徴候とは縁の乳状の沈殿物としてみられる異栄養性石灰化の環。
この徴候は血清カルシウムの絶対値が標準範囲の間でもカルシウム・リン積(Ca×P)の高値があり、臨床上高Ca血症が示唆されるような慢性腎不全のケースでみられる。
縁徴候は永続的であり、カルシウム・リン積(Ca×P)が正常化 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
下記もある。
続発性副甲状腺機能亢進症
Paget病
低リン血症
急性骨粗鬆症
ミルクアルカリ症候群
続発性副甲状腺機能亢進症
シスチン症による腎石灰化症
腎結石症を伴う腎不全
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みなさん、こんにちは。
角膜の白濁であり試験管のリン酸カルシウムの沈殿物に似ている。
明るい光を当て角膜を診察すれば肉眼でも見れる。
帯状角膜症の原因を下記に示す。
原発性副甲状腺機能亢進症
サルコイドーシス
ビタミンD 中毒
ミルクアルカリ症候群
ベリリウム中毒
多発性骨髄腫
Ho . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
先天性梅毒による角膜間質炎は急性発症で通常5〜25歳の間、主として思春期前に起きる。
角膜の血管化に続き、痛み、羞明と角膜周囲充血を伴う。
内耳性難聴とHutchinson半月状歯切痕の2つの徴候を伴う(Hutchinson3徴)。
角膜炎と前庭聴覚症状は特徴的な歯の所見がない場合、 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
角膜は透明で平滑である。
痛い眼や赤い眼においては、角膜の異物、擦傷、潰瘍、ヘルペス感染の徴候を調べる。
アトピー性患者は眼性および非眼性単純ヘルペスに罹患しやすい。
アトピー性患者における眼部単純ヘルペスはしばしば両側性であることにも注意する。
単純ヘルペスの樹状 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
眼瞼浮腫の原因には、血管透過性の亢進、静脈圧亢進、眼球周囲組織の代謝異常がある。
増加した血管透過性は全身性の場合もあるが局所の場合もある。
全身性の原因には、感染症、過敏反応、Quincke浮腫などがある。
眼瞼浮腫が髄膜炎の初期の徴候のこともある。
静脈うっ血は . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
Chemosisは結膜浮腫を意味するギリシャ語。
古代ギリシャ語の俗語で軟体動物または二枚貝類(殻がパカリと大きく割れるような)を意味する語義。
これは優れたアナロジーである。
眼瞼浮腫においては二枚の貝殻がちょうど眼瞼に相当する。
眼瞼浮腫はあまり流涙を伴わない。
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みなさん、こんにちは。
眼瞼結膜の出血は全身性感染(例えば感染性心内膜炎)の徴候の場合もある。
鮮赤色の大きな眼球結膜出血の最も頻度の多い原因は局所外傷である。
クモ膜下出血の徴候の場合もある。
外傷の1日以上後に現れる場合には頭蓋底骨折に特徴的。
その他の . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
明るい直射日光で眼瞼結膜を調べる。
これでヘマトクリットを推定することができる。
爪に異常があって爪床の診察が難しいときに有効。
翼状片pterygium(「翼」のギリシャ語)は、虹彩より内側にあり、不透明な結膜組織の扇形または翼形の増殖。
角膜 . . . 本文を読む