燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

ポリファーマシーのエビデンス

2023-05-29 | 闘魂症例検討会

みなさん、こんにちは。

 

ベンゾジアゼピン系薬や抗精神病薬は、減薬しにくいという印象が持たれているが、これらは安全に脱処方できることがシステマティックレビューで示されている。

 

かかりつけ薬局による患者教育介入によって、有害事象もなく安全に、77%のベンゾジアゼピン系薬を減薬できた介入例もある。

 

 

高齢患者に対する抗精神病薬の長期投与は、死亡も含む有害事象のリスクを高める。

 

高齢患者で抗精神病薬を減薬することは、転倒リスクを減らし、認知機能を改善させるというエビデンスもある。

 

高齢者における抗精神病薬の減薬を安全に行えることもシステマティックレビューで示されている。

 

 

写真:本島南部、豊見城市の風景です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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