goo blog サービス終了のお知らせ 

燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医徳田安春の最新医学情報集。問診、フィジカル、医療安全、EBM、臨床研究に強くなれます。

前回ケースの答え

2021-08-31 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 
 
答え:クエチアピン(セロトニン・ドーパミン拮抗作用を有する非定型抗精神病薬)
 
 
 
その後の経過:
 
 
患者本人と面談し、説明の上での同意を得て、外来ベースでクエチアピンを脱処方した。
 
 
最初の2週間は隔日投与とし、その後終了とした。
 
薬物終了に伴う症状(不穏、不眠)などはとくになし。
 
 
 
その後、かかりつけ医クリニックに通院中。
 
 
 
最終の処方:
 
•      シンババスタチン 5 mg  1錠朝食後
 
•      ランソプラゾール 15 mg 1錠朝食後
 
•      カンデサルタン4mg1錠朝食後
 
•      アスピリン(腸溶錠)100mg 1錠朝食後
 
•      硝酸イソソルビド 20mg 12回 朝夕食後
 
•      ブデソニド・ホルモテロール吸入薬 12吸入(ブデソニドとして320μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9μg)を12回吸入
 
 
解説は次回に。

 

 

写真:本部港

 

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

群星沖縄臨床研修センターのホームページです。沖縄の基幹型8研修病院での研修医教育に貢献しています。

 

マンガ「群星沖縄臨床研修センターとは?」が出ました。これで群星沖縄のすべてがわかる。毎月更新されますので、是非ご覧下さい。

 

一般向け健康情報ブログ「総合診療医からの健康アドバイス」。こちらもご覧下さい。

 

徳田安春・公式ツイッター

https://mobile.twitter.com/yasuharutokuda

健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。

 

好評のメルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」の最新内容を厳選編集した本の最新版「知っておくと役に立つ最新医学2019」が出ました。一般の方々の役に立つ最新医学知識を満載。グローバル・スケールでの先端医学のホットな話題もわかりやすく解説。特徴はテレビや新聞より早いグローバルな情報、科学的に正確なエビデンスに基づく情報です。

 

健康と平和について発信する英語版ブログをスタートしました。「Wellness and Peace and Okinawa」 長寿研究で有名なDavid Itokazu先生との共同作業ブログです。

 

徳田安春、荘子万能の「徳田闘魂道場へようこそ」こちらポッドキャストにて配信中、是非お聴き下さい。

 

科学的根拠に基づく最新医学情報とグローバル・スケールでの先端医学のホットな話題を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。☆まぐまぐ大賞2020のジャンル別賞の健康部門2位を受賞しました。

 

こんなとき フィジカル1と2」立ち読みできます。是非どうぞ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 脱処方の適応となる薬剤は何か? | トップ | 前回ケースの解説 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

闘魂症例検討会」カテゴリの最新記事