燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

呼吸器疾患を疑うときの視診

2023-05-10 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 


呼吸補助筋の発達は慢性呼吸器障害を示唆する。
 
 
慢性閉塞性肺疾患では胸鎖乳突筋が発達し、拘束性肺疾患では中斜角筋が発達する。
 
 
慢性閉塞性肺疾患が進行すると、呼吸補助筋以外の全身の筋肉は委縮する。

 
胸郭の視診では、変形や拡大に注意する。
 
 
高度の側弯や後弯による胸椎の変形で呼吸機能障害をみることがある。
 
 
上部胸郭と下部胸郭、横隔膜、背側、胸骨の視診により、呼吸運動の減弱や有無や左右差の有無を評価する。

 

 

写真:お気に入りから、浦添市の風景です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

群星沖縄臨床研修センターのホームページです。沖縄の基幹型8病院での研修医教育に貢献しています。

 

マンガ「群星沖縄臨床研修センターとは?」が出ました。これで群星沖縄のすべてがわかる。毎月更新されますので、是非ご覧下さい。

 

一般向け健康情報ブログ「総合診療医からの健康アドバイス」。こちらもご覧ください。

 

徳田安春・公式ツイッター

https://mobile.twitter.com/yasuharutokuda

健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。

 

科学的根拠に基づく最新医学情報とクローバル・スケールでの先端医学のホットな情報を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。☆まぐまぐ大賞2021のジャンル別賞の健康部門3位を受賞しました。

 

こんなとき フィジカル1と2」立ち読みできます。どうぞ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アステリキシスと静脈圧の評価 | トップ | 肺の打診 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

闘魂症例検討会」カテゴリの最新記事