仁義なき麺喰戦争(現在、休戦中)

埼玉・都内+東北の麺類食べ歩きの記録
お店の情報は最新のものではないので悪しからず

和麺屋 長介(1)@新橋

2010年03月11日 | 東京都・ラーメン





■店舗情報

住所 〒105-0004 東京都港区新橋4-11-5 池野2号ビル1F
電話番号
営業時間 月曜~金曜11:00~23:30頃 土曜11:00~15:00頃
定休日 日・祝
座席数 カウンター5席
喫煙 不可(店の外に灰皿あり)
最寄り駅 JR線、東京メトロ銀座線、都営浅草線、ゆりかもめ「新橋駅」
駐車場 なし


■感想

「疲れるほど働くな」

「ご苦労様な毎日だよ」

「この仕事は憎み合いじゃない、助け合いなんだ」

「正しいことをしたかったら偉くなれ」


和久さんの台詞は物語の世界を通り越して
現実の企業等の組織においてもいえる事だ。

組織という中にいると自分は歯車の一つに過ぎない
自分の仕事に本気で挑んでいたとしても
ジャッジする人間が必ずしも正当な評価を下すとは限らない

そこには組織での生き残り、出世を第一と目論む
上層部の人間の主観でジャッジが下される事がある

第一線で取り組んでいる自分達は蚊帳の外で
知らぬ間に組織が変えられたり方針が転換する
企業の生き残りという名目に置き換えられて

社会は弱肉強食であり下っ端はいつも切捨てられる
自分を守る術を身につけた世渡り上手な者が生き残る世界
なにかとサンドイッチで大変な中間管理職の人たちも
己の出世がチラつけば平気で下位の者を見捨てる
それが世の常、誰しも自分が一番大事

現実に和久さんのような人はいないだろう
でも正しいと信じた信念で精一杯生きていれば
きっといつか会えるような期待をもって
これからの社会を生きていきたい

ありがとう、そして・・・さようなら、俺の新橋勤務

「だめだこりゃ~」

最後の新橋勤務となったこの日の昼ご飯は
こちらのお店をセレクトしました。
(前置きが長くなってごめんなさい)


現在休業中の「おらが」さんの並びにあるこちらのお店。
カウンター5席の為、昼時は当然の行列。

◎長介つけめん 900円 + おじやライス 50円

屋号の和麺とある通り和風テイスト漂う
実にオンリーワンな味付け。
店主は和食に通じた方らしい。




和風魚介スープ(おそらくWスープ)にとろろ昆布や長芋千切りが入り
更に揚げ葱がアクセントなっている珍しいつけダレ。
動物系はあまり強く感じませんがとろろや長芋のとろみで
麺との絡みが良いですね。
マイルドの中にキレも感じられる秀逸な味です。
クドさがまったくないのでこれから暖かくなると
とても食べたくなる味だなぁ。

↓写真ボケてすいません・・・



具はメンマ、貝割れ大根、チャーシュー、半熟味玉。
麺は中太でやや縮れています。
丸富製麺らしいと聞いていますが、店舗には
浅草開化楼の箱がありました。これは太麺用とかなのかな?
写真では見えませんが麺には下味が施されています。
このあたりもオンリーワン。



麺を食べきったらスープ割りをして少し飲んで
おじやライスをお願いします。

この時入れてくれるスープによって
今度は動物系が強く感じます。
葱と魚粉、ライスが加えられて「和風おじや」となります。
これがすげぇ~美味しい!!
やっぱり〆はこれだねぇ、あぁ~美味かった!!

↓写真ボケてすいません・・・




ホームは新橋ではなくなるけど・・・
和久さん(長介)に会いに新橋にまた来たいなぁ~

「オイッス!」って言いながら「いってみよー」新橋へ


でもBGMは当然の・・・

♪Lalala Love Somebody tonight
…Lalala Love Somebody for life
And I will never never … Let the love go~

『Love Somebody』(織田裕二・マキシプリースト)より

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