仁義なき麺喰戦争(現在、休戦中)

埼玉・都内+東北の麺類食べ歩きの記録
お店の情報は最新のものではないので悪しからず

食堂七彩(2)@都立家政

2012年08月02日 | 東京都・春雨


※ 店舗外観写真は昼営業時のものです

■店舗情報

住所 〒165-0032 東京都中野区鷺宮3-1-12
電話番号 03-3330-9266
営業時間 昼(ラーメン中心)11:00~14:30頃/夜(定食中心)18:00~21:00頃
※ 売り切れ次第終了
定休日 金・土曜日
席数 カウンター10席
喫煙 不可
最寄り駅 西武新宿線『都立家政駅』

前回の食堂七彩の記事はこちら↓

醤油らーめんセット

過去の『麺や 七彩』の記事はコチラ

■感想

お昼の訪問時に常連さんらしき方と本日夜の献立のお話をされていて
秋田の郷土料理・・とか聞こえてきて・・・「○△□なます?」

むむむ~っなんか食べたい!

という衝動だけで夜も訪問(笑)

夜は定食メインのメニュー構成ですね
本日の献立は・・・

悩むね~AもBも美味しそう~
でも一応・・麺ブロガーだからね
苦渋の決断を・・




◎ Aセット 870円



メインは春雨の担々麺

オーダー時に「パクチーは大丈夫ですか?」と聞かれます
当然「大丈夫です!」と答える

お昼に頂いた例の麺のお話を伺った際に
自分は実は秋田県出身なんて話をしたので
「残念ながら担々麺の麺はラーメンに使用している佐藤養悦特注麺ではないんだよね」
みたいなことをいわれてしまう(汗)

常連だったら・・
「今度、佐藤養悦特注麺で担々麺やってくれませんか?」
みたいな無茶リクエストをフリタイ衝動もあったが・・
流石にそれは胸の内にしまってやや苦笑い(汗)

見るからに本格的な担々麺の表情

阪田さんという方の凄さをお話と食事で肌で感じました・・・



辣油、芝麻醤、花椒などの風味と香りがとても豊かで
後味はマイルドな味わい



担々麺は語れるほど経験値がないけども・・・
今まで食べた中でダントツかもしれない

辛味はピリ辛いレベルながら
そろぞれの素材の良さを引き出して
全体的なバランスの絶妙さが凄い



スープ飲んだだけで昇天するかと(笑)



春雨・・・ズズズッ~

うまっ!!!!!!!!


例の麺でも食べたかったなぁ・・(本音)



無添加のお漬物

胡瓜の糠漬(自家製)と「いぶりがっこ」
ひょっとしたら秋田出身だからお気遣い頂いたのかな?

いぶりがっこ・・まんずうめぇ(「とてもおいしい」)

飲み屋に行くと必ず御新香で〆る自分には最大のご馳走のひとつ



胡瓜の糠漬にお好みで少しかけてお召上がり下さい、と
「濁醤(にごりびしお)」

へたなお酒よりも高い値がする生醤油だね

糠漬けの酸味に生醤油がコクがのり
これも旨い!

お酒が・・欲しくなる



そして・・・・玄米ご飯は前回紹介済みなので割愛
最後はデザート
秋田の郷土料理「あさづけ(粉なます)」

恥ずかしながら・・知りませんでした・・

ちょっとネットで調べてみると・・

米の粉を使った涼しい夏の酢の物で
地域によっては「粉なます」、「こざき練り」と呼ばれているとか。
農作業の疲れをいやし、祝儀、不祝儀など人の大勢集まる時のお茶うけとしても使われる
料理でおそらくは農家の方なら知らない人はいないのかも。
作り方は水にひたしたうるち米を、すり鉢やミキサーで砕き、
水を加えてとろ火にかけ透明になるまで練り上げる、
冷ましたあとに砂糖・酢を少々加え、野菜、果物などで彩りを添える。




分かりやすくいうと
酸味と甘味がヨーグルト・・フル-チェのような感じかな
後味もよくてサッパリして美味しかったなぁ




担々麺を汁完、秋田の味を堪能し
食のプロから色々とお話も伺えたし。
そして帰り際に・・本谷亜紀さん来店!
とても有意義な一日でしたね。

次回は是非ともアノ特注麺の最大のパフォーマンスが発揮されそうな
冷やしらーめんを頂きたいですね~

・・・・・・

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