Dr.keiの研究室2−Contemplation of the B.L.U.E-

■教育/福祉/哲学 全国/千葉のラーメン 新宿心音会 VISUAL系/音楽 ドイツ/オーストリア/スイス+日記■

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2020-03-04 19:02:28 | あてどなき日々(日記)

−きっと誰もが楽しく生きられる・・はず-

Welcome to Dr.keiの研究室2
【contents:Philosophy,Education,Welfare,Ramen,Tusk,Visual-kei,German+Dialy】
 

    

【ご挨拶&MORE】

本ブログにお越し頂き誠にありがとうございます!こちらは、若輩教師/研究者(教育学・社会福祉学・解釈学)のkeiによる気ままなバーチャル研究室でございます。日々の研究の成果をご覧くださいませ。なお研究室なのにラーメン記事が多いのは気のせいですのでご了承ください。
Danke dafür, diesen blog zu besuchen! Dieser Blog(Weblog) ist ein eigensinniges virtuelles Laboratorium von kei als einem japanischen jungen Forscher(Fach:Pädagogik Sozialarbeit Hermeneutik) und einem Lehrer von Deutsch. Blick auf Ergebnis eines täglichen Studiumsbitte. Außerdem, bitte verstehen Sie, daß es Humor ist, daß dieser blog viel ramen-Artikel hat.

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真夜中のつぶやき@ハンブルク

2014-09-03 09:31:50 | あてどなき日々(日記)

この二、三日、更新してないよーな。。。

オーストリアのチロル地方に属するキッツビュールを去って、はるか南から、北ドイツのハンブルクにやってきました。

とりあえず生きてます。。。

そして、自分で言うのもなんですが、いつも以上に勉強?研究?しています。

こっちで、アウトプットをいっぱいしようともくろんでいましたが、結局はインプット量が多すぎて、全然アウトプット(つまり執筆等)はできていません。まぁ、それは帰国後に日本でもやれるので、よいとします。

とにかく、昨年以上に「頭」をいっぱいつかっています。

***

いずれにしても、欧州研究の旅もいよいよ後半戦、というか、終盤戦を迎えようとしています。

ここからが、実は一番ハードだったりもします。まだまだ、楽観できない状況にあります。

これから、どう転ぶのか。神のみぞ知る、という状況にあります。

でも、それでこそ、「研究」だったりもします。「結果」が分かってたら、それは研究じゃない。いや、「研究」なのかもしれないけど、「探究」じゃない。探究というのは、それこそ、完全未知なる世界を手探りで、ゆっくりと進むこと。焦って、その成果が出せるわけじゃない。

逆に、「無駄骨」も、研究の大切な事柄だったりする。「なんの成果も得られなかった」、というのだって、実は研究で、常に成果のある研究をやれる研究者はいないし、いたとしたら、どこかで「ズル」や「不正」をしているはずです。「未知なる世界の解明」なんて、そう簡単にできるものじゃないです。自身の「努力」ではどうしようもない「高い壁」がありますから。

でも、その中で、どれだけ頑張れるか。そこに、研究の面白さがあるのかな、と思います。

どこかで誰かが書いていることを、同じように書いて、それなりの成果をうまくあげている人もいっぱいいます。こっちにだっていっぱいいます。けれど、それなら、自分がやらなくてもいい。誰かが言っていることをコピーして成功したとしても、それは本当の成功じゃない。

何も頼るものがない、手がかりさえつかめない、頑張って努力しても全部ぶち壊れちゃう、五里霧中、暗中模索、そういう不安定な状況こそ、一番、研究的にエキサイトする部分であったりもします。

僕自身、何かすごい「答え」をもっているわけじゃない。どんなに頑張って努力したって、「答えらしいもの」さえ、全く見えてこない。何が正しくて、何が間違いなのかもよく分からない。

そういう中で、可能な限り、中立的に、そして対象的に、そして、相互主観的に、「答えらしい」ものを見出していく。それしか王道はないかな、と思っています。可能な限り、「真理」に忠実に、と言った方がいいかな。

自分にできることなんて、ごくわずか。限られている。その中で、どれだけいい論文や本が書けるか。それだけかな、と。

まだ、納得のいくところまでたどり着いてはいないけど、この自分のプロセスには納得しているかな。

正直ね、大変です。言葉も文化も違うところに、僕一人だけで、戦うんだもの。誰かが助けてくれるわけじゃないし、助言してくれるわけでもない。もちろん、色んな人の助けがあって、こうやって研究ができている。けれど、僕のこのマニアックな研究について、適切に助言してくれる人はいない。自分で切り開かなけりゃならない。

でも、逆説的だけど、だから、楽しい。

辛いけど、楽しい。

さ、あと残り10日くらい。

そろそろ、ちょっと、日本に戻りたくなってきた(苦笑)。

美味しい日本のラーメンが食べたい…

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人生初、キッツビュール(Kitzbühel)に来ました。

2014-09-01 05:31:14 | ドイツ・ヨーロッパへの誘い

この数日間、オーストリアのチロル地方、キッツビュールに滞在していました。

その目的は、僕の本の中にも出てくるウィーン大学教授でヴィルヘルミーネン病院小児科長のリシュカ先生を訪ねることでした。

リシュカ先生は、オーストリアで初めて赤ちゃんポストを設置した人で、また小児医療や新生児学の世界でもとても活躍された方です。

「ウィキペディアに、私の経歴が載っていますよ。私の甥が書いてくれたのです」、とのこと。

リシュカ先生のウィキペディアはこちら

リシュカ先生と出会ったのは、今から8年前の2006年。

この間に、先生は医学界を引退され、現在はここ、キッツビュールにいる、ということでした。

リシュカ先生とはもう一度必ず、「対話」をしたいと思っていました。

今、改めて、「赤ちゃんポスト」をどう思っているのかについて、聞いてみたかったのです。

今回、改めてじっくりお話を伺って、知らなかった話をいっぱい聞かせてもらいました。

その話はまた別のところでしたいと思います。ここではしません(苦笑)

さて。

リシュカ先生も大絶賛しているキッツビュール。

まさに、チロル地方に位置する小さな町ですが、ここがまたなんとも贅沢な、、、汗

観光客は主に、イギリス、アメリカの人らしいです。しかも、裕福な、、、

そんな感じの町でした。

僕は、今回いろいろあってかなり経済的に切迫していますので、無駄遣いをせず、部屋で論文を読んだり、書いたりしていました。

他にすることもないので、随分とはかどりました(苦笑)

けれど、せっかくキッツビュールに来たのだから、、、

山登り。

と言っても、ロープ―ウェイでささっと山頂に行って、ぐるっと回って帰ってきただけですけど。

所要時間2時間半の旅(苦笑)。

いざ、ロープ―ウェイで山頂へ!

山頂を目指します。天候は、、、かなり悪いです。

最初の日だけだったなぁ。いい天気だったのは、、、

だんだん町から離れていきます。

まだよく見えます。

どんどん町から離れていきます。

視界も悪くなってきました。

ほとんど町が見えなくなりました。

ものの数分の間に。。。

そして、気付けば、銀世界(苦笑)。

真っ白な世界。

そして、山頂に到着!

曇ってはいますが、山々は見えます。

雲が地面から湧き出す煙のように見えて、神秘的でした。

そんな神秘的な山に、こんな「動くエスカレーター」が、、、

これって、冬のスキーのためのものなのかな?

意外と楽しかった。

さらに進むと、こんな感じになります。

日本の山とは違う感じで、すごい拓かれています。

視界良好(まぁまぁだけど、、、)

しばらく行くと、レストランがありました。

そういえば、この日はまだ何も食べていなかった、、、

ということで。

キノコ・ヌードル(オーストリア風)です。

まぁ、キノコのパスタ、ですね。このチロル地方で採れた新鮮なキノコを使っています。

美味しかったなぁ。キノコってやっぱりいいですねー。

食べ終わった後は、またちょっと散歩。

そしたら、いました。

牛さん。

牛さん。

牛さん。。。

こんにちは。

食べてました。よく。

牛さんもひたすら食べているんですね。。。

近距離まで接近しても、こんな感じでした。マイペースとというかなんというか。

こういうところに来たかったんだ。

一瞬、現実のことを忘れられました。

(実は今、色々と先が見えずに、困惑し続けていて、、、)

だから、ちょっと癒されました。

さぁ、帰りましょうかね。

こちらは、創業当初に使っていた大きなロープ―ウェイです。

モニュメントになっていました。


僕が3日間お世話になったホテル。

5階の屋根裏部屋でしたが、広かった!!!

屋根裏と知って、ちょっとショックだったんですけどね、、、汗

ホント、広いんですよ。

一人で泊まるには申し訳ない広さでした。

けど、ホテルとしてはそんなに高くなくて。。。

屋根裏でしたが、快適でした。

さ、明日は、何百キロ移動するのかな。

チロル地方から、ドイツに入り、ミュンヘンを経由して、ハノーファー近くまで行きます。

電車で、8時間の旅になります。

あー、大変。。。

しかも、頭が痛いし、、、

旅もいよいよ中盤戦が終わり、後半戦突入です。

まだ、何があるか分からない。。。

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Mein Vater wird gesucht - (Rundfunk-Kinderchor Berlin)

2014-09-01 02:38:09 | あてどなき日々(日記)

Mein Vater wird gesucht - (Rundfunk-Kinderchor Berlin)


Mein Vater wird gesucht,
er kommt nicht mehr nach Haus.
Sie hetzen ihn mit Hunden,
vielleicht ist er gefunden –
und kommt nicht mehr nach Haus

Oft kam zu uns SA
und fragte, wo er sei.
Wir konnten es nicht sagen,
sie haben uns geschlagen,
wir schrien nicht dabei.

Die Mutter aber weint,
wir lasen im Bericht,
der Vater sei gefangen
und hätt‘ sich aufgehangen –
das glaub‘ ich aber nicht.

Er hat uns doch gesagt,
so etwas tät‘ er nicht.
Es sagten die Genossen,
SA hätt‘ ihn erschossen –
ganz ohne ein Gericht.

Heut‘ weiß ich ganz genau,
warum sie das getan.
Wir werden doch vollenden,
was er nicht konnt‘ beenden –
und Vater geht voran!

 

かつての「戦争」をどう子どもたちに伝えるか。そして、二度と戦争を、そしてアウシュヴィッツを繰り返さないために、どうしたらよいのか。どう教育すればよいのか。このことをずっと探究してきたのが、ユルゲン・モイズィッヒだった。

彼の「幼稚園」の始まりは、反権威主義を掲げた小さな教育施設だった。幼稚園ではなかった。3歳から12歳までの子どもを預かり、教育する施設だった。民間の幼稚園+小学校を一元化した少し変わった「学校」だった。

そこで行われていた「アウシュヴィッツ以後の教育」の具体的な実践の中で、彼の学校の先生と子どもたちが一緒に歌っていたのが、この曲。

ドイツ語を勉強したことがある人なら、わりとさらっと読めると思う。

大好きなお父さんがナチスの突撃隊(「SA」:StrumAbteilung)に連れて行かれてしまい、家にもう戻ってこなかった、行ってしまった、という歌。

もともとは大人が歌っていたのだけれど、子どもがこうやって歌うと、本当に差し迫った悲しい歌に聞こえる。

こういう歌を子どもたちに伝える。それもまた、二度とアウシュヴィッツを繰り返さないための大切な教育活動なのだろう、と思った。

日本の教育は、本当に「過去」を子どもたちに向き合わせているのだろうか。「頭」で、「知識」として「過去」を記憶するのが、教育ではない。

モイズィッヒが凄いと心から思うのは、幼稚園や小学校の子どもたちに、ドイツの最も闇となっている「ナチス政権」のことを、極めて自然な形で教え、伝えている、ということ。そして、子どもたちが、そこから、「支配と服従」に対する批判的な態度を学んでいる、ということ。

「支配と服従」に屈することが、アウシュヴィッツへの第一歩だと彼は考える。彼のこの「支配と服従」への抵抗はとてつもなく大きいものだった。

子どもたちに教えるべきは、「自分の意見を自由に言えること」、「先生を批判できること」、「不正に対して立ち向うこと」、「平等に、公正に皆が扱われること」、「無条件で服従しないこと」などが挙げられている。

どれも80年代の匂いがするものだけれど、今もなお、この価値は消え失せてはいないと僕は思う。「ゆとり教育」以後、うやむやにされた感はあるけれど、僕は、こうした抵抗する力を、子どもたちにまずもって与えるべき、と思う。

上に挙げた「自分の意見を自由に言えること」、「先生を批判できること」、「不正に対して立ち向うこと」、「平等に、公正に皆が扱われること」、「無条件で服従しないこと」は、どれも、本当に心から僕も大事だと思う。

広い意味で、「権威」に屈しない力、それこそが、やはり僕的には、生きる上で一番大切なことだと思う。日本は、今僕がいるオーストリアと同様、権威に弱い国民性をもっている。「学歴」だとか、「収入」だとか、「地位」だとか、「認知度」だとか、そういうものに屈してしまう国民性をもっている。特に、「金持ち」に対する抵抗感覚は、これまで戦後の日本ではほとんど育まれてこなかったと思う。つまりは、「資本主義批判」の感覚。

今や、「金持ち」(あるいは高学歴の著名人)は、「羨望の的」になっている。そういう人間に出会うと、僕らはたちまち弱くなる。ペコペコするようになる。同じ人間なのに…

権威主義は、資本主義と重なることで、「弱者」を完全に封じ込めることができるようになる。「殺さないであげるから、黙ってろ」、と。そういう「空気」こそが、今、世界中を包み込んでいるように思えてならない。

とするなら、今、世界で起こっている数々の紛争は、ある意味では、「抵抗運動」なのかもしれない。当然、許されるものではないけれど、戦っている彼らは決して裕福な人々ではない。そういう人たちが、「NO!」を突き付けているとしたら、、、

いずれにしても、戦争や紛争が生み出すのは、上の歌のような「途方もない悲しみ」だけである。そして、「憎しみ」と、「恨み」である。それ以外に生み出されるとするならば、「屈辱」、「敗北感」、「劣等感」、そういった類のものだけだろう。

これから、僕はもっと、この問題を、これまでやってきた研究と重ねて、広い意味での「教育」につなげていけたら、と思っている。

アドルノの言う「同調しない力」を、どうやって、日本の子どもたちに与えていけばよいのか。「暴力」で抵抗するのではなく、「言語」で抵抗し、そして、言語において同調しないことを表明する力をどうやって作っていけばよいのか。

僕の関心から言えば、最も弱き存在である人々に、この力をどうやって与えていけばよいのか、ということになる。社会的・実存的に弱い人にこそ、「自分の意見を自由に言えること」、「先生を批判できること」、「不正に対して立ち向うこと」、「平等に、公正に皆が扱われること」、「無条件で服従しないこと」、という「武器」を与えなければいけない。

「強い人間」は、こうした力を既に獲得している。

強き人間は、僕の関心事ではない。そうではなく、弱き人間(つまりは子どもや女性や障害者や高齢者やその他マイノリティーの人々)に、こうした力を与えることが、僕の最大の関心事なんだろう、と思う。

やっぱり、僕は小さい頃から変わってないや…

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ポーランドオリジナルのユニークな「ポーランド風インスタントラーメン」とは?!

2014-08-31 06:54:51 | 必見!海外のラーメン・グルメ

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ポーランドで、とても興味深いインスタントラーメンを見つけました!

ポーランドを代表するB級グルメのジュレックとボルシチ。

この二つの味を応用した「インスタントラーメン」があったんです。

しかも! 町の至るところで売られているんです。どんなに小さなスーパーでも売っていました。

…ってことは、ポーランド人は、ジュレック味のラーメンやボルシチ味のラーメンを日常食べている、ということですよね?!

海外のご当地ラーメンの誕生を心待ちにしている僕ですが、実はもう存在しているんです。

まだ、インスタントラーメンの段階ではありますが、、、

でも、もし仮に、ポーランドで、ポーランド人が「ラーメン屋さん」を開業して、美味しいジュレックラーメンを作ったとしたら、、、

そして、もし仮に、そのジュレックラーメンが大ヒットしたら、、、

そうしたら、完全にポーランドオリジナルのご当地ラーメンが登場したことになりますよね?!

まだ、実現こそしていませんが、もしかしたら時間の問題かもしれません。

ポーランドは親日派が多いと聞きます。日本を知る人も多いと聞きます。

とすれば、ですよ。

ポーランド風ラーメンが誕生してもおかしくはないんです。

ちなみに、この二つのラーメン以外にも、トマトラーメンや、玉ねぎラーメンなど、色々な種類のインスタント麺が販売されていました。

***

ビーツを使ったボルシチ風ラーメンを作って!と、某ま●わの店主さんに昔からお願いしていました。

けど、「そんなの、誰が食べたいんですかー」、と言われ、やんわりと断られました(苦笑)

「たしかになー。実際、僕もボルシチ味のラーメンなんて、想像できないもんなー」、としぶしぶ諦めました。

が、しかし!!!!

存在したのであります!!!

赤紫のラーメン!!!

これから数年後、あるいは数十年後、「ボルシチラーメン」が日本でも至る所で出される、という日というのが来るかもしれません。実際に、こうして、存在しているわけですから。

あとは、「美味しいボルシチラーメン」が誕生するのを待つのみでしょう。

けど、それ以上に期待しているのが、「ジュレックラーメン」です。本場ポーランドのジュレックを頂きましたが、これが、破格に美味しかった。しかも、十分にラーメンのスープになり得るスープでした。トロトロでしたし、濃厚ジュレックラーメンというのもありでしょう。

だれか、このブログを見た志の高いラーメン店主さんがいたら、是非チャレンジしてみてください。もしご要望があれば、ポーランドで入手したこのインスタント麺、差し上げます(苦笑)(←でも、本当!)

興味のある人は是非ご一報ください。

これからは、異国でラーメンの文化が花咲く時代かもしれません。もうその兆候は見られます。

そして、その異国のラーメンの逆輸入というのも、既に(あの新横浜ラーメン博物館で)始まっています!

僕も、これからもっともっと世界のラーメンに注目して、その最前線をお伝えできるように精進する次第であります。(とはいえ、世界は広すぎますからね。そう簡単に全世界制覇!なんてできませんが、、、汗)

いやはや、それこそ数年前は、こんなことを言っても、誰も見向きもしませんでしたが、今はホント、現実味を帯びてきましたもんね。

僕は単なるラーメンフリークで、ラーメン店主ではないので、「ご紹介」するだけです。あとは、誰かにチャレンジしてもらうのをじっと待つだけ。

いつか、このブログで、「驚愕の新ラーメン登場!ポーランドご当地のジュレックラーメンだ!」という記事を書ける日が来ることを楽しみにしています。ホント、誰かチャレンジしてほしいなぁ・・・(他人任せ、、、汗)

僕は、さらに「まだ見ぬラーメン」を求めてさまようのみです☆

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SAKAI-taste of Japan-@ウィーン 本日の日替わりは欧州最強レベルの激ウマ鰹醤油ラーメン!

2014-08-31 05:59:01 | 必見!海外のラーメン・グルメ

またまた来てしまいました。

SAKAIです。

前回の記事はこちら

前回、来たときに、色んな意味で、目から鱗でした。,泙此▲蕁璽瓮鵑激美味い。欧州初?となる日替わりラーメンを提供している。ヨーロッパ人の舌を理解した店主さんによる新たな味の創造、など。

ラーメン専門店ではないですが、あらゆる和の食材を使うこのお店だからこそ、逆にラーメン屋さんにはできない手法で、独特のラーメンを作れている、そういうお店なのです。まさに逆転の発想。和食で不要となった食材をスープに反映させているんですよね。だから、「日替わり」という選択肢が一番このお店にあった方法なんですね。

メニューは同じです。

本当は、らんちばさんに「ウィーンで美味しい冷やし中華を食べましたよ〜」って、自慢したかったんです(苦笑)。

で、とりあえず一応、店員さん(日本人女性)に、「今日のラーメンは何ですか?」と聴くと、「醤油ラーメンです」、と。

も、も、もしかして、僕がここで食べたかった旭川ラーメンかも?!?!?!

と、思い、冷やし中華の発想がぶっとび、醤油ラーメンに飛びついてしまいました。

SAKAIの醤油ラーメン、いったいどんなラーメンなのでしょう?!

もう、ドキドキものでした。

絶対に美味しいラーメンだ、という確信をもちつつ。

ちなみに表記は、honjitsu no o-susme menとあります。

一杯、12.90€。はい。1850円くらいですね。

高級ラーメンです!(でも、こっちではいいお店だとこれくらいはします)

付加価値税(MWST)は10%で、1.17€と書いてありました(?!?!)。

  

ジャジャジャジャーーーーーン!!!

こちらが、本日の日替わりラーメン、醤油ラーメンです!

もうね、このヴィジュアルを見た時に、ぶったまげましたよ。匂いが、もう、、、

鰹の風味がどかんとさく裂でした。欧州、というか、海外ではありえないくらいに魚介ダシさく裂!という感じで。

もうね、これ、日本国内でも十分に通用する「鰹醤油ラーメン」ですよ。このラーメンを味わいながら、日本のラーメン店を色々と思い浮かべるのですが、ここまでストレートに、鰹と醤油の味がきりっと際立ったラーメンって、思い浮かびません。煮干し(いわし)の味はほとんどなく、とにかく「鰹の風味」がとんでもなく強烈なんです。香味油にも鰹の旨味をぎゅっと閉じ込めているように思いました(未確認)。

海外に来ると、この味に飢えるんですよね。もう、このまま、丼の中にダイブしたくなるほどに感動していました。

それだけじゃない。

どういえばいいかなぁ。このラーメン、「量産型のお店」では絶対に出せない味なんですよ。一日に数杯しかでないからこそ出せる味わいといいますか。ある意味で、毎日が究極の限定ラーメンを出している、とも言えなくもない。僕の中に出てくるのは、「どうしてこんな美味しいラーメンが出てくるの?」、ということだけでした。

ウィーンに来て、ラーメンを食べるなら、もう絶対ここしかないでしょう!!! というか、欧州に住む日本人はみんなここに来てほしいです。本気で美味しい個人店のラーメンを堪能することができますから。

器にもこだわりあり!

こっちの人は、どちらかというとこういう平べったいお皿を好む傾向があります。もともと丼文化もないですしね。

平べったい大きなお皿で食べるのが、こっちのスタンダード。

だけど、油が層を作っていて、とても冷めにくいスープ構造になっていました。っていうか、冷めても十分に美味しいし…

麺も、もう問題全くなし、ですね。

麺の固さも、日本人シェフですし、北海道出身ですし、そういう柔らかさになっています。申し分ないです。

若干、日本よりは麺の量が少ない気もしますが、、、どうなのかな!?

そして、僕が惚れたSAKAIの角煮チャーシュー。

二度目でしたけど、叫び狂いたくなるくらいに美味しかったです。

もう、心の中で、「ブラボー!ブラボー!」って叫んでいました。

日本でもなかなかないくらいに強烈な鰹醤油ラーメンでした。いやー、なんといいますか、、、

あっぱれ、ですね。

味もいいし、美しいし、お店は綺麗だし、日本語もOKだし、、、

遂に、ヨーロッパのラーメンもここまで来たか〜と、しみじみ思います。

思い起こせば、悲しみと怒りの連続でした(やや大げさに書いています、あしからず)。

「なんでこんなラーメンに1500円も出すんだ?!」、なんていう経験もたくさんしてきました。

散々探して、歩き回って、見つけたのに、出てきたのはインスタントラーメン、なんてことも多々ありました。

それは、このブログの過去ログを見て頂ければ分かると思います。

特に、ほのぼの亭無き後のウィーンは、きつかった。。。(苦笑)。

AKAKIKOなる、もう暴挙ともいえるほどに酷いラーメン提供店が乱立していて、、、

そのレベルは、世界ワーストに入るんじゃないか、っていうくらいで。。。

でも、このSAKAIの登場によって、ウィーンももしかしたら変わるかもしれません。

ここで、本当に美味しいラーメンを食べたオーストリア人が感化されて、ラーメン店を出したら…

そうしたら、徐々に、ラーメンの地平も広がっていくでしょうね。

お店をななめから撮りました。

こうやって見ると、どう考えても、ヨーロッパの街中ですよね。

だけど、お店はバリバリの日本レストラン。変な感じです。

また、ウィーンに来たら、必ずや立ち寄ります。立ち寄らないことはまずないでしょう(苦笑)。

最後に、このお店のHPをでっかくご紹介。

SAKAI taste of Japan@WIEN

↑クリック

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WABI SABI侘寂@ブラチスラヴァ(スロヴァキア) 現地の人の高級和食店の牛味噌ラーメン!

2014-08-29 17:30:18 | 必見!海外のラーメン・グルメ

スロヴァキア首都のブラチスラヴァ、ラーメン巡り第三弾!(苦笑)

一軒目、二軒目とも玉砕でした。これで、三軒目も「辛ラーメン」(from韓国)だったら、笑うしかありません。

この街に、「日本のラーメン」は存在するのかしないのか。

街の中心からとぼとぼ歩いて20分。

ドナウ川の対岸はなんか素敵。

森の中に超高層ビルが建っている感じで。

こういう変な光景、大好きです。

そして、しばらく川辺を歩くと、、、

とても近代的な建物が見えてきました。

どうやら、ここに「日本料理店」があるらしく、、、

ここで、どうやら「RAMEN」が提供されているらしく、、、

一応、上がホテルで、下が飲食店等になっている模様です。

ありました。

スロヴァキア首都のブラチスラヴァが誇る高級日本レストラン。

WABI SABI

ネット検索しても日本語の情報は皆無。

そうでしょうね。わざわざブラチスラヴァまで来て、城もロクに見ずに、郊外の日本のレストランに行く人なんて…

いるわきゃない(苦笑)

***

こちらのお店、運営も経営も調理もすべて現地のスロヴァキアの人がやっています。

日本人の影響は見られません。

が、しかし、西欧によくある中国〜東南アジア系の人がヘンにパクろうとするお店ではありません。ここには、れっきとした「境界線」をひくことができると思います。

●自分たちの食文化に合わせるかたちで、日本食(SUSHI、SUKIYAKI等)を利用しようとするお店。

●日本食文化を学ぶ気持ちをもって、忠実に日本の料理を再現しようとするお店(…でありながら、どこか自国の文化が垣間見えるお店)

全然違いますよね。ただ、前者を批難する気もありません。いつかSUSHIが廃れ、別の料理が流行ればそちらになびくでしょうし、それを誰も責めることはできないかな、と。そういう意味では、日本の「またお前もか系」も、批難されてはいけなかったのかもしれません。ただ、批難はしなくとも、「もっと、自分の頭や感性で考えたらいいのに?」、とは思います。

一番びっくりしたのは、スロヴァキアのシェフが、鉄板焼きを作っていたこと。なんか、日本人みたいでした(苦笑)

さて。

メニューです。

ありました。

Miso ramen、お値段、なんと12.50€!!

日本円にすると、味噌ラーメン一杯、1700円!!!

こちらは物価が他国より安いですから、感覚的には2000円超えですかね。

さすがにスイスには勝てませんが、とんでもない「高級料理」です。

けど、実際に食べると、この価格でも「納得」することができました。

 

見てください!!!

ここ、スロヴァキアですよ!! ブラチスラヴァですよ!!

にもかかわらず、このヴィジュアルですよ。

もう、このラーメンが出された時に、思わず、「おお〜」って歓喜の叫びをあげてしまいました。そして、写真をパシャパシャ(こっちでも、ちゃんと「写真を撮ってもいいですか?」と聴いている健気な僕)。

きっと、他のお客さんからすると、「変な奴」と思われたでしょうね。だいたい、世界どこであっても、こんな奇妙なことをして喜んでいる人間なんて、いないですもん。「写真を撮ってもいいですか」、「…(パシャパシャ)」、「おお〜〜」、「ウマ〜〜〜〜」、みたいな。こんな外国人、見たことがありません。まぁ、日本でもそんなに多くはないけど…(でも、日本人だけですよね、、、「おたく」なんですかね、、、苦笑)

ちなみに、こちらの味噌ラーメン、牛の味が半端ないです。牛骨じゃなくて、牛肉から出ている旨味だと思います。

さすが高級ラーメンとあって、牛肉がこれでもか!っていうくらいに入っていました。肉の旨味は骨からではなく、身から出てくると言われています。これだけ身が入っているとなると、それは確かに牛味ラーメンになってもおかしくはないかな、と。

そして、味噌。

新しくないですか? 「牛味噌ラーメン」。牛骨ラーメンはありますが、牛味噌ラーメンってあまり聞きません。牛骨味噌ラーメンならあってもいいかな、と思うほどで。

なお、レシートを見ると、「BEEF MISO RAMEN」と書いてありました。まさに「牛味噌ラーメン」なんです。

とはいえ、それほど牛肉!という変な主張もありません。上品であっさりとしていて味わい深い味噌ラーメンになっていました。麺も、しっかりと日本っぽい麺を使っていました。ストレートの乾麺なのかな?! 生麺をゆで上げて冷凍させたものかな? いずれにしても、「なんちゃってラーメン」ではない、ホンモノらしさのある麺でした。

えのき、ネギ、かまぼこ、ゆで卵、牛肉等がトッピングですね。

牛肉の入ったラーメンってあんまりぴんと来ないんですけど、ここの味噌ラーメンなら「あり!」って思いました。

らんちばさんがこの数年、「チャーシュー不要論」を唱えていますが、それに僕は新たに加えたいと思いました。

「チャーシューはいらない。ただ、肉は入れてほしい!」、と。

ラーメン好きって基本的に「肉食派」が多いと思うんですよね。(スープは肉系ですし)

お肉は、なんていうか、心を満たすものというかなんというか。。。

ドロドロっとしたラーメンだと、まさにチャーシューだとキツイのですが、こういう味のないお肉なら、ドロドロラーメンでも美味しくいただけると思うんですよね。

なぁんてことを、まさかブラチスラヴァで考えるとは、、、苦笑


ちなみに、日本のカレーもありました♪

下には、「鶏の照り焼き」まもでもが。

こちらのお店のシェフさんたち、この秋に日本に料理の勉強をしに、日本に行くんですって!!

凄いですね。気合いが入っています。

某店員さんは、「日本の料理と文化をしっかりと学びたい」、と言っていました。

なんか、日本に行くのが楽しみで楽しみで仕方なさそうでした。

ありがとうございます。

さらに、うどん、そば、焼き飯?!(ローストライス)もありました。

日本食をしっかりと出そうと努力している姿が確認できました。

僕が、求めているのはこういうお店なんですよ!!!!

日本人がやるわけでもなく、近隣のアジア人がパクるのでもなく、欧州の人が作る欧州のラーメン。

そういうラーメンを発見するのが、僕の「夢」であり、「使命」なんです。

Wabi Sabi。

侘と寂。

とても侘しいお店ではなかったですけどね。どっちかというとゴージャスな、、、

そして、寂しいお店でもなかったですけどね。とても枯れた感じはしませんでした(苦笑)

日本的な美的感覚を取り込もうと努めているのでしょうけどね。

ちょっと、わびさびかな?!

でも、パンダ?熊?みたいなモニュメントが邪魔。

なんか、ちょっと侘しい感があるかも?!

こちらは、ホテルの側からの入り口です。メインは川沿いの方。

これが、わびさびの世界だと思いますよー。

けど、これじゃ、レストランになりませんからね。難しいものです。

ちなみに、お店の前から川の対岸を撮ったものです。

あ、そうか、こういうわびさび的な風景を見ながらエレガントに食事をする、ってことか!(はい、違います)

オープンテラスになっていました。

なお、このお店の隣りはLONDON風のレストランでした。

日本料理店の隣りに、イギリス料理店。

面白いなぁー。そういう時代になったんですね。涙

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SUSHI BAR TOKYO@ブラチスラヴァ(スロヴァキア) 二店続けてまさかの…

2014-08-28 07:22:59 | 必見!海外のラーメン・グルメ

一軒目、撃沈の後、懲りずに旧市街にあるラーメン提供店へ!

「SUSHI BAR TOKYO」。

TOKYOとついてますからね。今度こそ…

ラーメンありました!

16番がベジタリアン用で、17番が海鮮系のラーメンだそうです。

16番を注文しました。

そうしたら、まさかまさかの、、、

まさかまさかの、二店舗連続「辛ラーメン」でした(;;)

まさか、二店舗続けて、韓国の辛ラーメンが出てくるとは、、、汗

ある意味で、衝撃ですよ。

なんで、日本料理店で、韓国の辛ラーメンなんだ、と。

いや、辛ラーメン、嫌いじゃないですよ。思い出もありますし、好きです。

が、しかし、店舗で食べるとなると、、、

なんで、インスタントラーメンごときで、通常のラーメンのお金を払わなければならないのか、、、

涙も出て来ません。

強いて言えば、のりが入っているのが、「違い」かな、と。

こういうカフェ形式でラーメンを食べるのは悪くないんですけどね。。。

そこそこ、繁盛しているようでした。

それにしても、二店舗続けて辛ラーメンとはね、、、

ある意味で、ホント、貴重な体験でした。

スロヴァキアのラーメン、もっと頑張ってほしいです。

続く、予定していた三軒目のお店に向かいます。

三軒続けて、辛ラーメンだったら、きっと僕、発狂しますよ、、、汗

 

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SUSHI+(plus)@ブラチスラヴァ(スロヴァキア) 日本料理定番店のラーメンの真相は…

2014-08-28 07:06:04 | 必見!海外のラーメン・グルメ

はい。

というわけで、スロヴァキアのラーメンです!!!

まずは、地球の歩き方にも掲載されているこのお店から!

メイン広場の中心にあります。こりゃ、地価が高そうです…

なんか、ね。

一応、noodlesとありまして。麺料理も頑張って作ってそうです。

入り口です。

SUSHIと書いてありますねー。

スロヴァキアでもSUSHIは大人気なのでしょうか?!

お店は地下にあります。

ドキドキ。

ありました!

Ramen。

こちらだと、5ユーロちょっとなんですね。日本人の感覚でいうと「適正価格」です(苦笑)。

しかし、肉をつけると、6.95ユーロ。900円くらいかな。チャーシューメンならば適正価格ですが…

さ、いったいどんなラーメンなのでしょう?!

スロヴァキア・ブラチスラヴァのラーメンですよ!

  

ジャーン、じゃなくて、

ガーン…

これは、もう見るからに、韓国の「辛ラーメン」(かそれに似たインスタントラーメン)でしかありません

ブラティスラヴァ一軒目から、もうやられました。。。

どこからどう味わっても、「辛ラーメン」でしかない、、、(あるいはその類似品)。

麺もどう考えても、インスタントラーメンの麺以外の何ものでもない、、、

お肉はただ鶏肉が入っているだけでした。ま、そんなもんかな、と。

ただ、野菜不足の生活の中、野菜が結構取れたのがよかったかな?!

ね。

にんじんやキュウリやブロッコリーなんかがいっぱい入っていました。

こんなものも掲示されていました。

経営者はスロヴァキア人みたいです。

なお、この広場界隈に、およそ80人くらいの日本人がいるということでしたが、一人もこの店に入ってきませんでした。

「日本人観光客向け」ではない、という点では21世紀型のレストランですね。

しかし、インスタントラーメンはないよなー、、、涙

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憧れのスロヴァキアの首都ブラチスラヴァへ!−ドキュメント−

2014-08-28 04:21:35 | ドイツ・ヨーロッパへの誘い

ヨーロッパ滞在中に、日帰りで外国に行く日(OFF日)を一日だけ設けています。

1日だけのホリデーとして(でも、観光はほとんどなし!)。

2年前はフランスのパリ、1年前はハンガリーのブタペストに行きました。

そして、今年は、念願のスロヴァキアの首都、ブラチスラヴァ(BRATISLAVA)に向かいました。1000年にわたってハンガリーという巨大な国に支配され続けてきた少数派民族スラブ人の「大切」な国家。迫害や支配の繰り返しの中でようやく独立を果たした小さな小さな国。

僕が小さい頃、学校では「チェコスロヴァキア」と習いました。変な名前の国だなぁ、と思った記憶があります。

その後、スロヴァキアはチェコから独立し、独自の道を歩むことになります。1993年のことです。

スロヴァキアについては、日本ではほとんど知られていないように思います。かくいう自分も、スロヴァキアがいったいどんな国なのか。どんな文化をもっているのか。どんな歴史をもっているのか。ほとんど知りませんでした。

現在、スロヴァキアには、540万人くらいの人が暮らしています。通貨はユーロです(なので、来るのは楽)。少数派民族のロマもここにはいますし、ユダヤ人も住んでいます(今回、ユダヤの人とお話できました)。首都ブラチスラヴァの人口は41万人程度。少なっ!

見知らぬ国ですから、ドキドキものですが、結論から言えば、とても安全な国です(夜は知りません!)。ヨーロッパの中ではかなり貧しい国と聞きます。が、貧しい、というよりは、田舎町の国、という感じですかね。プラハやワルシャワやブタペストと比べると、ブラチスラヴァはとても規模が小さいです。驚くほどに首都が小さくて、驚きました。

分かりやすく言うと、スロヴァキアって、ハワイとかグアムじゃなくて、サイパンに近い雰囲気があるという感じです。サイパンに来たときに、「うわ、なんて田舎な町なんだ!」って思いました。あの感覚に似た感覚がありました。ブラチスラヴァでこの規模ですから、いったい地方の街だと、どれだけ規模が小さいんだろう、とも思いました。

さて。

ここが、中央駅構内です。中央駅ですよ。このスペースのみです。

ここを出たら、そのまま外です。キオスクみたいなお店はありますが、飲食店等はなし。

東京駅と比べたら、もう、それはそれは、、、比べ物になりません。

けど、ここがスロヴァキアの首都ブラチスラヴァの中央駅なんです。

駅構内を出ると、こんな感じです。

なんか、ごちゃごちゃしていて、外国感たっぷりです。なんか、混沌としています。

ヨーロッパの他の国とは明らかに違う「素朴さ」「田舎っぽさ」があります。

人も多くないです。ここに一番驚いたかな。とにかく人が少なくて、気持ちいいです。

日本のどこか地方の温泉町に来た感覚に近いかな?!

駅を背にしたときの風景です。

三つほど高層ビルが建っています。けど、それ以外は、、、

地下鉄U-Bahnや都市電車S-Bahn等はありません。トラムとトロリーバスとバスが走っています。タクシーはほぼ白タクらしく、乗ると、確実にぼられるそうです(が、未確認です。なんせ、乗ってないので)

バス乗り場には券売機があり、1回券はなんと0.9ユーロ。125円くらいかな。ウィーンだと、2.2ユーロだから、半額以下で乗れるわけです。物価がどれほど安いかが分かると思います。ちなみに、ウィーンから電車で1時間程度でブラチスラヴァに到着します(特急なのに、のろい電車、という)。

何やら工事中でした。駅前なのにね。

なんか、この廃墟感が、元Visual-keiにはたまらないです。そんな風景がいっぱいあります。

NEIN!の最初のアルバムのタイトルは、Bratislavaでもいいかも?!(苦笑)。ブラチスラヴァってなんかカッコいい。で、PV撮影場所もここ、ブラチスラヴァがいい。それくらい、なんか廃墟感が漂っている。好きです。

で、ここが、街の中心。建物はまぁ、こんな感じなのですが、いかんせん人通りが少ない!

これまで色んな国の都市を見てきたけど、恐ろしいほどに人がいない!

観光客らしき集団はいるにはいるけど、それでも少ない!!

そんな街の一角に、こんなポスターが。

民主化運動の「記憶」として、掲げられているようでした。

「民主主義」は、完璧でないにしても、それ以外よりはまし。民主主義が壊れれば、独裁政権や軍事政権になってしまう。その怖さをどこよりも知っているようにも思いました。ちなみに、街中の至るところに警察官が配置され、また、軍服を来た軍人も多く見受けられました。こういうのもなんですが、ものすごい軍服がきりっとしていて、かっこよかったです。が、一切笑わず、一切しゃべらず、どこかロボットのような感じでした。それが、「軍人」なのかもしれません。この数日、ずっとナチス政権についての論文を訳したり、書いたりしているので、一層、なんか怖く感じられました。

民主主義を守ることは、僕らの「自由」を守ること。(日本はまだ真の意味で民主化されていない、という意見もあります)

20年前の「静かなる革命」まで、この地は、「共産主義国家」でした。僕は、自分が育った民主主義国家ではない共産主義国家に興味がある、というか、見てみたいという好奇心があります(怖いもの見たさみたいなもの程度です)。かといって、実際の共産主義国に行く勇気もない(苦笑)。

そういう意味でも、このスロヴァキアにやってくることは念願でもありました。

こちらが、旧市街中心の「フラヴネー広場」です。

ここでようやく日本人観光客を見かけました。日本語が聞こえてきた時、思わず声をかけてしまいました(苦笑)。

けど、数時間滞在した後に、バスでブタペストに向かうと言っていました(ツアー客)。

その他、色々な国の観光客がいたように思えました。ドイツ語もちらりほらりと。

さらにドナウ川の方に向かうと、こんな展示が。。。

旧市街の綺麗な歩行者道路に、「過去」を展示するコーナーが設置されていました。

第二次世界大戦中の「知られざるヒーロー」というテーマでした。

ここもまた第二次世界大戦の渦中にあった場所ですからね。

アメリカ?の戦闘機がこの地に墜落した時の写真だそうです。

かなり過激な写真まで、展示されていました。

こうやって、「過去」を忘れさせない努力をしているのですね。

こういうストリート的な場所での展示って率直に素敵だと思いました。

さらに進むと、有名な「UFOの塔」が見えてきます。

こちらをチェック

冬のブラチスラヴァも素敵そうです!

こんな感じです。でも、どうやって上に登るんでしょう?!

真上に進むエレベーターじゃないのがあるのかな??

登っておけばよかったかも、、、(後悔)

で、こちらが、有名なブラチスラヴァ城です。ルネッサンス期に建てられたお城ですね。

時間があれば登りたかったのですが、こちらも見るだけ。

さらに、ドナウ川沿いを歩きます。

目的地は、まー、あのー、そのー、、、汗

その途中、ホテルになっている船を見つけました!

固定されていて動かないようです。揺れることもないそうです(聞きました)。

これは素敵だなぁ。いつか、老いたら、ここに泊まってみたい。

こんな「廃墟」もありました。

こういうの、やっぱり好きだなぁ。デカダントな感じがぷんぷんする。夜は怖くて近づけなさそう、、、

こういう建物が点在しているのが、東欧ですよね。あー、惹かれます。。。

ちょっと中心を離れると、こんな感じ。ドナウ川の向こうは果てしなく続いてそうな森。

そんなこんなでようやくたどりついた場所。

ここだけどこか「リゾート地」みたいになっています。

こんなところに、あれがあるなんて、、、

しかも、それが、本当に美味しくて。。。ビックリしました。また後ほど。

そんな素敵な場所で、読書を。

今回、こっちに来て、相当本が読めてます(;;)。それが何よりも嬉しい。日本にいると、本当にじっくりと本が読めないんです。それが何よりも苦痛でして。大学生の頃は、それこそ3日間全部を使って、分厚い本とか読めてましたが、今はもう絶対に無理。文系の学者は本を読んで、覚えて、暗記して、言えなければダメなのに、その時間が本当に足りない。

そういう意味で、こちらに来て、研究以外の時間に、じっくりと本が読めるのが何よりも嬉しいんです(涙)。

再び、旧市街に戻りました。SNP広場です。

変なモニュメントがありました。

さっぱり意味が分かりませんでしたが、後ろの二人の女性?が気になりました。

こちらが、スロヴァキアの「銀座」みたいなところですかね。

ショッピング向けのメインストリートです。と言っても、すぐに終わるけど。

で、向かった先は…

ふふふ♪

スロヴァキアの二大B級グルメ、「ハルシュキ(Halušky)」と「ピロヒー(Pirohy)」です。

街の至る所で食べられるのですが、ツアリストインフォメーションの人にしつこく聞いて教えてもらいました(苦笑)。

FLAG SHIPのホームページはこちら

ハルシュキ、これ、ヤバいです!! ヨーグルト味のベーコン揚げ付きケーゼシュペッツレでした!!!

麺(?)は、どう考えても、シュペッツレ(ドイツのパスタ)。で、味はチーズとヨーグルト。

そこに、カリカリベーコン(これ、ベーコンじゃなくて揚げた豚背脂だと思うのですが…)が乗ります。

めっちゃ、異国の味!!!

だけど、美味しい。

ビロヒーは、ポーランドでも食べた「洋風餃子」ですね。ただ、このピロヒーは半端ないです。

皮の中身はチーズ。そして、タレもチーズ、そしてヨーグルト。いやー、ストレンジな味わいでした。

けど、これもまたいけました!完食しました!(ラーメン三杯食べた後なのに)。

かわいい教会もありました。中は結構広かったかな。

そして、最後の目的地へ。

ユダヤ文化博物館です。 

スロヴァキアで生きたユダヤ人が残した貴重な文化財が保管されています。

東欧には、かつて本当にたくさんのユダヤ人が住んでいました。

時に排除され、時に受け入れられ…

その中で、自分たちの文化を守り続けました。

このブラチスラヴァで生活していたユダヤ人たちが残した貴重な文献。

これが見たかった。

ありました。「ユダヤ人の歴史」という貴重な文献。

1747年に発刊された書物です。コピーはできませんが、写真を撮らせてもらいました。

いつ読み終えるのか分からないけど、この本にたどり着きたかった。。。

ドイツ語で書かれているんですよね。今のドイツ語じゃないけど、、、汗

ユダヤ人が残した幾つもの貴重な写真です。これは墓地の写真ですよね。

埋葬とかも、キリスト教とは全然違うそうで。

ユダヤ人の博物館員さんがいっぱい説明してくれました。(客は僕と、ドイツ人夫婦一組のみ、という…)

この写真に思わず、引き込まれてしまいました。

中央の人がユダヤ人のようです。その目はどこか寂しそう、というか、陰りがあります。

その周りには、笑っている人の姿があります。きっと、そういうことなんだと思います。

このユダヤ人は、この時、何を思い、何を考えていたのか。そのことをしばらくずっと考えていました。

時間ももうありません。急いで駅に向かいます。

最後に、大統領官邸に立ち寄って。

小さい国家だけに、大統領官邸も小さいです。新しい建物のようですが、、、

これくらい小さい国家の方が、もしかしたらいいのかもしれませんね。

全てがコンパクトで。

一国の首都の官邸前なのに、ちょっと寂しい気もしますが、、、

噴水が綺麗でした。

さて、およそ4時間半の滞在を終えて、ウィーンに帰ります。

これ、駅ですよ。ホームですよ。(ちなみに、ここは中央駅から二つ行った駅です)

この電車に乗って、ウィーンに戻りました。

***

人生初のスロヴァキア。

一言で、僕は、スロヴァキアに惚れてしまいまいた。

まず、人がみんな温かい。なんか、大切にされている感じがする。小さい国だからだと思うけど、本当に温かかった。ドイツやオーストリアとは大違い(苦笑)。ドイツ語は通じないけれど、だいたいみんな英語を話してくれます。若い人たちは流暢ですが、年配の人は、あまり英語が得意ではありませんでした。なので、僕としてもちょうどいい(苦笑)。

そして、これほどまでに小さな首都ということで、驚きの連発でした。ウィーンから電車で1時間ちょっとの国ですからね。また必ずや、訪れたいと思います。とにかく素敵な場所でした。

あと、ユダヤ文化博物館で、ユダヤ人の館長さん?らしき人と、お互いたどたどしい英語で語らいました。「私たちの文化に、遥か異国の日本人が関心をもってくれるのはとても嬉しい。日本人はほとんどやってこない。私たちも日本の文化を尊重している。とても素晴らしい文化をもっています。私たちユダヤ人は、この国でも少数派です。本当に少数です。けれど、今もこうやってここで生きています。私たちは、自分たちの文化を残す責任があると思っています。是非また来てください」。そして、最後にポストカードを買おうとしたら、「プレゼントします。これも持っていってください」といって、貴重なポストカードや写真やパンフをたくさんいただきました。(学生たちにあげようっと)

あと、そろそろ、ドイツ語圏じゃない国のまわり方も分かってきた感じがします。

大事なのは、英語と度胸。今の時代、(僕的には認めたくないけど)英語がすべて。英語ができれば、あと英語を話す度胸があれば、どこでも旅できます。巧くなくていいんです。英語でかかわろうとする努力(それとその国の言葉でかるい挨拶をしようとする努力)をすれば、必ずみんな分かってくれます(分かろうと努力してくれます)。

英語がすべてじゃないけど、英語ができれば、ある程度までどの国の人とも話し合えます。それって、何よりも刺激的です。それ以外の言語を習得していればなおさら世界は広がると思います。

本当に、今日は慌ただしくも、濃すぎるくらいに濃い一日でした。

Majte sa dobre!!!

Ahoj!!!

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