仁義なき麺喰戦争(現在、休戦中)

埼玉・都内+東北の麺類食べ歩きの記録
お店の情報は最新のものではないので悪しからず

懐かしき愛しのラ本達よ!

2011年05月11日 | 書籍
地元の古本屋で物色中に発見した2冊の興味深きラ本

そうだよ~無知だけどラ好きな僕らはこういうの読んで
食べ歩きをしていたんだよな~ってね

まずは一冊目・・

『POPEYE 特別編集 ラーメン王・石神秀幸徹底調査 最強のラーメン!』
(マガジンハウス)2003年1月5日発行
文・監修:石神秀幸

当時、新品で定価680円 → 現在、古本で150円



確かに2003年刊行、情報的には2002年のものだと思いますので
今から約8,9年前の情報で古さは否めませんが中身は結構しっかりとしていて
最近のラ本よりも実に内容が濃いように感じます。

当時のトレンドは抑えつつ、往年の名店もしっかりと網羅しています。
さすが神。




「名家ラーメン・系譜一覧!!」という記事では
がんこ系・丸長系・ホープ軒系・青葉インスパイア系・二郎系・
独学系(麺屋武蔵・中村屋・大文字・くじら軒・桃桜林・たけにぼ・せたが屋・らーめん桃源)
等のインタビューを交えた詳しい説明から
有名製麺所の系譜(『板橋大栄食品』の写真入製麺工程の説明付)等もあり
実に勉強になってしまう内容。
さすが神。

神自身が「ママチャリで環七全店制覇に挑む!」
という誌上企画では苦労の末、全111店制覇。
〆のコメントでは
「もう2度とこんなことはやるまい!
という気持ちと、環七を制覇した以上、環八もやらなきゃという
気持ちが沸いてきてしまったのは、俺がラーメンバカだからだろうか……。」
だそうだである。
さすが神。

さらにアジア麺(坦々麺、カレーラーメン、冷麺、フォー)から
激辛ラーメンも神セレクトのお店が掲載されている。
さすが神。

その他、大阪に降り立つ神。
「再検証を果たすべく大阪の地に立つ!」という企画。
※ 現在では人気実力店があるイメージがあるが当時は…だったのね~

冒頭で…
「食いだおれで知られる街でありながらラーメンではハズシが多かった(女でも)。」
「ラーメン・デッドゾーンと呼ばれて久しい」
等と当時の大阪を多少辛口コメと神ギャグでスタートし
当時のトレンドの人気実力店などを数軒周り
最後のほうで大阪のラーメン店の全体のアベレージが上がったと評価。

最後は・・・・
「ラーメン覇王を飛ばして界王神に自分で自分を格上げしてやったよ、グワッハッハ。」
でよく分からないが・・神らしい〆で終えている。

なぜか覇王というキャラになっている神。
TBS深夜放送の『有吉AKB共和国』の妙なコスプレの原点という感じだろうか?
さすが神。



にしても・・・

若いね~神も。
ちょっとシャープだな ( ̄∇ ̄;) 



芸能人や著名人39名によるお勧めラーメンの企画
「なんと言ってもコレ! オレラーメン39」では

今なら間違いなく彦麻呂を抑えてエース格であろう「まいう~」でお馴染みの石塚さん等も抑えて・・
なぜかこの人がトップバッターで掲載写真もデカイという謎!

(≧∇≦)ノ彡

彼が実は小食で無理して大食いのフリをしていた事が
発覚する前のがんばっていた頃の満面の笑みと推測する・・



因みに最後のおまけ的企画「ラーメン占い」で
自分を占ってみたところ

「カレーラーメン」だそうだ
中身は割愛っす

ほかにもサイドメニュー図鑑やサンマーメンレポ等読み応え十分。
古い情報だけに閉店したお店や屋号替え、移転したお店等も当然多いが
逆に過去の歴史的に今では当たり前で語られない内容もあり見ていて飽きない。
中身が気になる方はお近くの古本屋か、もしくはご自宅の押入れ(笑)を探すことをお勧めする。

・・・・・

続いて…

さらに遡る事5年、1998年発刊されコチラ

『首都圏 おいしいラーメン屋さん 厳選200軒』
(成美堂出版)1998年発行(もの自体は1999年1月の第2刷)

当時、新品で定価762円(+税)→現在、中古で105円



購入時点でてっきり「なぎら健壱」氏が監修したものと思ったが…違った。
僅か数ページのエッセイ「懐かしの東京ラーメン回想記」
という部分のみであとは(株)ロム・インターナショナルという会社の人たちが
企画・取材・編集・執筆したものだった。

「なぎら健壱」さんはおまけ・・でしょうか? (; ̄Д ̄)

1998年という事で自分が知らない首都圏のお店が掲載されていたりで結構新鮮。
ただ、今も健在なお店なのかは確認が必要だが興味深いお店を数店発見!
機会があれば食べ歩きで伺いたいと思う。

当時のトレンドのお店も含まれているはずだろうが・・・何せ1998年。
やはり老舗の名店が多いように感じた。

でも・・・その中でお宝写真を発見!

ラ好きな方なら即答でしょ!?

ヒント?

ヒントは顔そのものでしょう!?

分かった方は・・・( ̄ー ̄)



もし分からなければ・・・( ̄▼ ̄|||)

う~んなラ人である。

何はともあれ赤提灯の専門のこの方メインではないという
オチでやられた感はあるが・・・なんせ105円。
内容的にはそれ以上の価値がある気がする。

こちらは古本屋でもなかなか見つけにくいかもしれない(爆)

っつうかなぎらさん今と全然変わらないんですけども~ ( ̄∇ ̄;)
『タモリ倶楽部』とかでしか見ないっちゃー見ないけどもね(笑)



たまには古本屋でラ本探しもいかがでしょうか!?

という事でネタ切れによる記事稼ぎネタぶち込んだけども

コレに懲りずに

また見て下さい

(´ω`*)ネー

・・・・・

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ラーメンウォーカー秋田 2011@角川書店

2011年01月14日 | 書籍


年末に実家近くの書店で購入。
初めに目が向くのはやはり出身地大館エリアの掲載店。
巻頭の特集記事の一つ「つけ麺百花繚乱!」で『つけ麺屋 焚節』、
とっておき81店舗では『きむら屋』と『桜木屋』が1ページ使用のデカ掲載。
他に『錦本店』『孝百』『睦』『麺太朗』で大館エリアは7店舗掲載。
7店舗中訪問出来ているのは3店舗のみ…まだまだです(汗)
個人的に『桜木屋』が気になってます。


例の如くアノお店は掲載なし…おそらくはお店側の意向だろうと推測します。

どうでもいい事ですが本来は「大館」と印刷すべき箇所になぜか…
↓「恵比寿」(56P)



県内全域で個人的に気になったお店は(掲載店の中で)…

秋田市『我流ラーメン一歩』 『竹本商店』 『Bar Jah』『支那そば 伊藤』『えびや』
『末廣』『八屋』『たんぽぽ』『小江戸』

能代市『麺屋もと』『曙食堂』

横手市『らーめん丈屋本店』『ラーメン神蔵』

湯沢市『やまがみ』『ラーメン直太郎』『ラーメン鈴や』『ラーメン プレコ』『精養軒』

由利本荘市『えびすや』『らーめんのどん』『まんがんや』『担担』

大仙市『新選具味』『麺屋 十郎兵衛』

仙北市『伊藤』『風雅』…等々。

行きたいお店多すぎる(笑)
特に麺文化のある県南エリアはかなり気になってます。
いつか・・行きたいですね~

田舎では年末年始はお店がお休みになるので
この本を熟読して麺喰した気分に浸りつつ・・
それなりに正月らしい食生活を過ごしてました。

・・・・・

暇だったので・・
年末年始に実家で食べたものシリーズ(写真の撮ったものだけ)↓

◎ きりたんぽ鍋

比内地鶏でとった出汁はやっぱり好き
お袋の味、冬はこれが欲しくなる。



◎ 鳥もつ煮・キンカン増量.ver (甲府風・yasube手製)

地元の精肉店から大量のキンカンを購入。
キンカンは子供の頃から好物。
他にヒモ(腸)、レバー(肝臓)、ハツ(心臓)。
獅子唐が手に入らないので変わりにスナックエンドウ。
レタスを下に敷くのを忘れる失態・・。
予定より照りが少し弱いのが反省点、味は本場を知らないが・・まぁまぁの出来。



タレはドンキホーテで購入したコチラ。
砂糖の甘味がかなり強いのにビックリ。
そこで調味料を加えて少し自分なりにアレンジ。




オン・ザ・ライス(あきたこまち)



◎ ワイン(山梨マルスワイナリー)

秋田なんで日本酒ってのが本来の流れなんだけども・・ワイン。
甲府・・山梨つながりで、1度工場見学行ったことのあるマルスワイナリーのもの。
試飲したことあるものか・・不明、比較的飲み易かった。



◎ 馬刺

鶏もつ購入した精肉店で一緒にゲット。
母親の好物が馬肉なんでサプライズ的に購入。
熊本と長野(上田)で馬刺食べたことがあるけど(仕事絡み)・・
長野(上田)で食べたものは美味しかった。
これは・・上らしいけども・・普通(苦笑)
やっぱり・・例年のマグロの刺身がよかったなぁ・・
他に写真は無いですが〆鯖とヤリイカのお刺身もあり。




◎ 年越しかけ蕎麦(煮干出汁)

本当はきりたんぽのスープに蕎麦を投入して食べる予定だったけど
結構お腹一杯だったんで・・あっさり煮干出汁に変更。
シンプルに薬味の葱のみで。



正月・・

◎ 蟹潮汁(yasube手製)

北海道の親戚が送ってくれたタラバガニで。
シンプルに昆布だしに塩・白醤油・酒、等で味付け。
小さい関節とかを身が少ない部分を長時間煮出して、大き目のやつは食べる時に投入。
他に、白菜、長ねぎ、スナックエンドウ、椎茸、豆腐。




蟹肉がデカイので食べ応えあった!旨かった!!




◎ 蟹おじや

2日連続で蟹汁をやって残ったスープで3日目の朝食でおじや。
2日間の煮出した蟹エクスが凄かった!卵を半熟でトロトロ、長ねぎをちらして。



残った蟹肉も投入して最後の〆。




◎ だまこ鍋

大晦日に食べたきりたんぽの残ったスープを活用。
自分が潰してこねた「だまこもち」は形が少し悪い(苦笑)
でも、もちもちして味は申し分なし。
スープも全体のまとまりと旨味が凝縮された少し濃いスープになって
正直、きりたんぽの時より美味しく感じた。
舞茸が無くなったので椎茸で代用。



◎ 煮物

こういうのが食べたくなる歳になったようです。



一応、正月休みらしい食べ物を食べれました。お袋に感謝です!
写真に撮りませんでしたが・・
筋子、辛子明太子、長芋、目玉焼き、いぶりがっこは
帰省中特にハマッテ食べてました。
ご飯主体の生活も・・三が日が明ける頃には麺が恋しくなったyasubeです(笑)

次の記事からはまた麺喰に戻ります(笑)



月刊あきたタウン情報 10月号@秋田

2010年10月04日 | 書籍


記事UP長期放置プレイ気味でスンマソン

先月、田舎に帰省した際に本屋で入手のラー情報。
地元でなければ手に入らない最新情報は当然ある訳で。
特に首都圏等の超激戦区のように日々マスコミから
情報がゲット出来る環境とは違う地方においては
地元のタウン誌等の地元密着型情報誌は
実はラーの最新情報の宝庫だったりする。

以前購入した『秋田の極うまラーメン厳選120杯』を
発行している(株)あきたタウン情報の月刊タウン誌
その名も『月刊あきたタウン情報』。

今世間を賑わしている『B級(ご当地)グルメ』が
目玉の記事内容であったりするのだが・・・
表紙だけを見ても2杯のラーが確認できる。
フリーク的にはやはり気になる雑誌の中身。
詳しくはお手に取って確認頂きたいが・・。
差しさわりの無い程度で・・個人的感想を。

ラー的に一番気になった記事は・・
「ラーメンTIMES(第3号)」という記事。
全国から有名ラーメン店が駒沢オリンピック公園に
集結するラー的祭イベント『東京ラーメンショー2010』(11/3~11/7開催)に
東北エリア代表のお店として秋田から参加する某2店(コラボ出店)の情報。

因みに公式スタッフTさんの下記ブログでは
10/4現在まだこの情報は「秘密」扱いとなっておりますので
現時点での詳しい店名は伏せさせて頂きます。
《10/5追記》
10/4付の記事で・・店名発表されてました(笑)
なもんで・・普通に書きますぅ~

『東京ラーメンショー2010スタッフTさんのブログ』
http://ameblo.jp/ramenshow/

大館市の錦&秋田市の竹本商店の2店による『秋田成ト会』という名で
「秋田の地産地消ラーメン」で群雄割拠のラーショーへ出場するとの事。
メイン食材は比内地鶏&桃豚らしいっす。
麺は素材からいえば地産地消という枠ではないようだが
自社で製麺に力を入れている大館市のNの得意な方向で進めているような印象。
個人的に甲子園に地元の高校が出場するようなそんな心境を抱いたのはたしか。
是非ラーショーでは存在感を出して欲しいところですね!

更に記事の中に気になる店舗記事を確認。
表紙の右下に写真が載っていたラーになるのだが。
その名も「天ぷら中華(天中)」。
秋田県南秋田郡五城目町にある『うのき食堂』という創業50年になる老舗。
焼干と昆布のみでとった和風出汁に大きな天ぷらが乗る。
個人的に「天中華」といえば『亀乃家@五所川原』がすぐ浮かぶが
秋田県内にも同様のお店があったんですねぇ!?
と改めて地元秋田のラー情報に疎いyasubeでした。

あと当然気になったのは・・
「秋田美人を探せ」の記事(爆)
やっぱりチェックしちゃうでしょ?

最近は芸能界でも、秋田美人代表の
加藤夏希chanや佐々木希chanが活躍されていますが・・
個人的に現在のイチオシは才色兼備な伊藤綾子アナ!↓

元々は秋田放送(日本テレ系)アナウンサーで
現在セントフォース所属フリーアナウンサー。
日本テレビ「news every」に出演中!
全国区的にはTBSの『ぴったんこカン・カン』で安住アナが
たまたまTVでニュースを読んでいた彼女を観かけて
「アナウンス技術もしっかりしているし、きれいだしいい感じだなあ…。」
といった事が縁で番組内でお見合をした事がキッカケだろう。

やっぱ、綺麗だわぁ~
アナウンス技術もあるしね



2011年カレンダー買うしかないべぇ
めんけぇ~(秋田弁)




スイマセン・・滅茶苦茶ラーから脱線しまして・・
あくまで麺喰(面食)ブログなもので・・(苦笑)


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ばりごく麺@能條純一(集英社)

2010年02月18日 | 書籍


謎多きラーメンの達人、榊原麺太を中心にラーメンに人生をかける人々のドラマ!
早く5巻が待ち遠しいなぁ
能條先生の描くタッチは夜に読むと無性にラーメンが恋しくなりますね~




漫画じゃなければ成立しないかもしれない場面もございますが・・・



出てくるキャラクターも濃いのでけっこうハマリますねぇ~



コミックス巻末の『ラーメン十番勝負』もお見逃しなく!
はんつ遠藤氏取材の実在するお店レポでラーメン喰いたくなるぞ!

4巻で好きなフレーズ
『ラーメン1杯 ・・・たかがラーメン ・・・されどラーメン!』

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秋田の極うまラーメン厳選120杯(10年度版)@秋田

2010年01月21日 | 書籍


岩手県盛岡市の老舗中華そば店『中河』の余韻に浸りながら
更に東北を北上し、地元の秋田県某市に到着。
すぐさまコンビニへ入店し噂で聞いていたこちらの本を入手。
関東地区では見ることの出来ない地元の最新情報をリサーチ。

巻頭の特集では自家製麺にこだわるお店が紹介されている。
面白いところではスタンプラリーの企画があって
指定の店舗を制覇すれば先着でこの本の表紙に自分の写真
(ラーメンを食べている写真、等)が載ったオリジナル表紙の本が
貰えるようだ。
ゲット出来た人はかなり嬉しいだろうな。

↓これがその記事 先着10名ですかっ、さらに1名にTVも!



本誌がいう厳選120杯とは、どういう基準で選ばれたのかは
分からないが有名どころがほぼ掲載されている。
個人的にひとつだけ・・・あそこ載ってないぞっ!
とすぐに気がついた。
県北にある・・・あのお店。
お店側で掲載をお断りしたのか?・・・それとも
出版側で掲載しなかったのか?・・・理由は定かではないが。

いづれにしても今回の帰省で訪問が叶うことになった。
ようやくお目にかかる事が出来た。
平日AM11:00~PM14:40頃という狭い時間帯、
土日祝日はお休み、お盆休みや年末年始のお休みもある
というかなりハードルの高いお店の為
今まで振られ続けたが・・・。

次回・・・乞うご期待!