ふらんす堂から「夏目漱石の百句」が出されたのは、山岡さんのブログで知ってはいたが、先日紀伊國屋で見かけたら、一冊しかなかったので買わないとだめなような気分で、買い求めてきた。子規との関係から俳句とのなれ初めは知ってはいるつもりだったが、いやすごいなあと感嘆するばかり。
思わずマーカーを取り出し気になった箇所に印をつけながら読み始めた
『俳句という小さくて「無作法」な「詩形」こそが、人間の幸福をもたらすのに恰好のもので、これを愛すると告白している。』
『余命の長くないことを覚悟し、俳句に再び戻って来る。残りの「生」を惜しむように、俳句の世界に遊んだのである。』
と編著者の井上泰至さんが綴っておられる。
俳句は遊びと先日もこのブログに書いたが、漱石もそんな感想をお持ちだったとは。
そう俳句は遊び、古希を過ぎたら人生遊び。
今夜は「トウモロコシご飯」に人参の酢の物と味噌汁。
思わずマーカーを取り出し気になった箇所に印をつけながら読み始めた
『俳句という小さくて「無作法」な「詩形」こそが、人間の幸福をもたらすのに恰好のもので、これを愛すると告白している。』
『余命の長くないことを覚悟し、俳句に再び戻って来る。残りの「生」を惜しむように、俳句の世界に遊んだのである。』
と編著者の井上泰至さんが綴っておられる。
俳句は遊びと先日もこのブログに書いたが、漱石もそんな感想をお持ちだったとは。
そう俳句は遊び、古希を過ぎたら人生遊び。
今夜は「トウモロコシご飯」に人参の酢の物と味噌汁。