先週、アジア研究学会にてサンフランシスコに行って参りました。
もともと、「サンフランシスコにカニを食いに行く」という動機にてパネル組み、ラッキーにも企画が通ったので行った、2年ぶりのサンフランシスコでした。お目あてのガーリックバター塩味風のカニをたらふく食べて、カリフォルニアワインも飲んで満足満足。レッドアイ(夜遅くに出発して、早朝に着く便で、寝られず眼が赤くなるということからきた通称。西から東に来る便に多い)で帰ってきたのはどっと疲れたが。
学会そのものよりも、人に会ったりするほうが結果としてメインになりました。思わぬ大学時代の友人に、すごく久しぶりに偶然出会ったりも。
学会ですが、ひとつ気づいたのが、「冬ソナ」関連のペーパーが多いこと。日本でブームが一段落ついて、遅れてアカデミアにやってきたんでしょうか。なんだけど、「冬ソナ」関係ペーパーって、どうも深い分析とかにつながらないものが多い気がする。。
あと、日本ものでも、マイノリティ関連パネルのほうが勢いありますね。これはテーマが勢いあるのか、担っている人たちが勢いあるのか(両方な気がする。。)私のナショナリズムパネルも、けっこう人がきてくれて、とりあえずは成功でした。これからはマイノリティネタか右翼ネタということなのか。そして、それに反して、なんか少ないなあと思ったのは、フェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティ系。そんな中でもクイア系はまだ何とか大丈夫かなあと思いきや、今回の学会ではあまり目立たなかったような。アジア研究だからなのかなあ?
私の政府主導「男女共同参画」の批判がはいりまくってしまったペーパーを発表した後で、話しかけてきた日本で院教育を受けたという女性に「男女共同参画」は日本の女性の地位をあげた!と熱弁ふるわれてしまいました。政治学系の人なんだろか。私は、行政主導の「男女共同参画」の「つまらなさ」が、特定の真面目なひとたちを除いた層を、かえって女性関係やらジェンダー関係のテーマから遠ざけた気もするんだけどなあ。
もともと、「サンフランシスコにカニを食いに行く」という動機にてパネル組み、ラッキーにも企画が通ったので行った、2年ぶりのサンフランシスコでした。お目あてのガーリックバター塩味風のカニをたらふく食べて、カリフォルニアワインも飲んで満足満足。レッドアイ(夜遅くに出発して、早朝に着く便で、寝られず眼が赤くなるということからきた通称。西から東に来る便に多い)で帰ってきたのはどっと疲れたが。
学会そのものよりも、人に会ったりするほうが結果としてメインになりました。思わぬ大学時代の友人に、すごく久しぶりに偶然出会ったりも。
学会ですが、ひとつ気づいたのが、「冬ソナ」関連のペーパーが多いこと。日本でブームが一段落ついて、遅れてアカデミアにやってきたんでしょうか。なんだけど、「冬ソナ」関係ペーパーって、どうも深い分析とかにつながらないものが多い気がする。。
あと、日本ものでも、マイノリティ関連パネルのほうが勢いありますね。これはテーマが勢いあるのか、担っている人たちが勢いあるのか(両方な気がする。。)私のナショナリズムパネルも、けっこう人がきてくれて、とりあえずは成功でした。これからはマイノリティネタか右翼ネタということなのか。そして、それに反して、なんか少ないなあと思ったのは、フェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティ系。そんな中でもクイア系はまだ何とか大丈夫かなあと思いきや、今回の学会ではあまり目立たなかったような。アジア研究だからなのかなあ?
私の政府主導「男女共同参画」の批判がはいりまくってしまったペーパーを発表した後で、話しかけてきた日本で院教育を受けたという女性に「男女共同参画」は日本の女性の地位をあげた!と熱弁ふるわれてしまいました。政治学系の人なんだろか。私は、行政主導の「男女共同参画」の「つまらなさ」が、特定の真面目なひとたちを除いた層を、かえって女性関係やらジェンダー関係のテーマから遠ざけた気もするんだけどなあ。