ふぇみにすとの雑感

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ケンシロウ議員は毎日スキヤキ?

2006-06-05 01:47:00 | 社会問題
annntonioさんのブログに、松浪健四郎議員のトンデモ発言が紹介されております。
http://d.hatena.ne.jp/annntonio/20060603

露骨なアナクロ性別役割分担意識とか、女性教員の存在をどう考えているのか、とか、まあつっこみどころ満載なわけですが(annntonioさんのエントリにコメントやトラバされている方々の鋭いつっこみもぜひご覧ください)、細かいことなれど私が気になってしまったのは、松浪議員による「スキヤキ」に関する一節。

私の家は、相撲部屋のチャンコ鍋よろしく、毎晩のごとくスキヤキを中心とするナベ料理ばかりだった。男4人兄弟の食事なんて、量が問われたうえ、全員が格闘技に打ち込まされたから相撲部屋そのもの。


毎晩のごとくスキヤキ中心って、、しかも、量が多いという。「家はリッチだったんだぞ~」と威張りたいのかな?ついでに、育児への「大変な努力」を楽しむべきというコンテクストで、鍋料理ばかりというのが紹介されているっぽいんだけど、鍋料理って材料切るだけでいいし、いちばん「大変な努力」を必要としない料理ともいえるんだよなあ。。「大変な中で知恵を出す」という例が鍋料理?わけわからん。。

ああ、しかしこんなのが国会議員で、しかも教基法特別委員会の委員ですか。。

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4 コメント

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Unknown (annntonio)
2006-06-05 01:17:59
…ほんと、この仕事は辛かった…。読まされているものは展開の面白さも発展的な可能性も乏しいものばかりで。煎じ詰めると「教基法は時代に対応できなくなったから変えるんです」「こんなに教育問題があるから教基法を変えるんです」という言説の金太郎飴(=思考停止)という所ですね。…そんな中、ぶっ飛んでいるのが(ワタシの見た範囲では)松浪、森、下村。▼ぶっ飛んでいるのと、思考停止のとが、権力をいじり、人の生涯に深く関わる教育について「議論」している…これに怒らずにおれようか、いま怒って抵抗せずにいつ抵抗するのだ?…という文章を、じき書きまする<(_ _)> ▼では、おやすみなさいませ。
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Unknown (Yoko)
2006-06-05 02:45:52
また読売の狂った社説。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060604ig90.htm

とくに、「大衆迎合政治に陥るおそれがある」とはなんだよ。
ことあるごとにわけのわからない世論調査して、「大衆迎合政治」をあおりに煽ってる五流新聞はいったいどこなんでしょうか?

読売って、現場の記者には優秀な人も少なくないのに、なんでここまで論説がひどいんだか。論説委員の自民党迎合+幼稚さにはあきれ返るばかりです。
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Unknown (ともみ)
2006-06-05 10:59:00
annntonioさんの作成されたリスト拝見しました。本当に大変なことだっ
たと思いますが、重要なお仕事で、とても役立ちます。ありがとうござい
ました!しかし、ぶっ飛んでいるのと思考停止のって、まさにそうだわ。
読売の論説も、同じく思考停止系のノリを感じますね。。
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Unknown (Yoko)
2006-06-05 12:41:22
今日発売のTIMEのカヴァーストーリーは、イラクのHaditha事件なんですけど、読売と産経の論説委員は、いまだに米英のイラク軍事介入(およびそれに荷担した日本政府)の過ちをみとめてないんですよね。戦後教育の過ち(あるとしたら)の責任は、どう考えたって半分以上は、ほとんど政権の座にあった自民党と一貫して教育行政を支配してきた文部(科学)省にあるのに、それを全く無視して日教組に全責任を押し付け、教育基本法「改正」で焼け太り狙いですからねえ。ホント、「責任をとらない」政治家が日本をダメにしたんですよね。
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