自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

HOW TO 本

2012-06-17 13:15:56 | 記事

動画からの抜き取り R=しゅう爺さん P=山猿

私の世代はエロHOW TO 本世代です。
だいたい自分のしたいスポーツ、趣味にはどのようにすればいいかのHOW TOがありました。

しかし私のパウダー、飛びを始めた10年前にはHOW TOがなく、自己流や、知人の見よう見まねで
誰に教わるわけでもなく、我流でいろいろ身についた技術。

山スキーもほとんどそういう感じ。


こんなHOW TOばかりの環境で、唯一自分で考えてないとできないスポーツが
パウダー、飛び、山スキーであったということで、スキーを今でも楽しめているような気がする。

HOW TO本はとてもよくできていて、効率的だけに短期間で技術が習得できる。
その反面、すぐに習得できるので、自分でいろいろ発見する楽しみがない
形もまったくみんな同じでまるで、テレビゲームだ。

一方、自己流は、トライ&エラーの連続で、すごく技術の習得に時間がかかる
でもその分、できたときの達成感は大きいし、そもそもなぜその動作が必要なのかを
頭でも考えられるし、なにより、一度できるようになると、それ以降はその動作が瞬時の対応ができる。

だから今でもスキーが楽しくてしかたないんだと思う。
まるで、子供のときにジャングルジムしかない公園で、自分で考えて遊んだりしたことが楽しかったように。
(単にウンチク好きなだけなのですが)

ということで私は今でも板&ビンが進化しているものについても本などの知識は参考にするけど、変な偏見は持たず、
本の情報も鵜呑みにはせず、今までの自分の知識でいろいろ考えたり、試乗したり、購入したりして
無駄な買い物をしたとしても、実際に経験してみたいとと今でも思う。

という、自分の物欲を正当化したい話。をしたかっただけ

でも板の重さより体力、板の性能より技術があればいいんだけどね。
最近やっとバイク&ランのトレーニングするためのトレーニングができるようになった。
すなわちLSDが出来る土台がやっとできるようになった。

5、6年前に比べて、かなり体力が落ちている。
冬までにどうにかしないと。がんばろ。

写真はパウダーでのターン切り替え-ターン始動部分。この部分は実はパウダーが楽しく感じるで箇所ですよね。
しゅうさんのポジジョンうますぎ。
スプレーのある写真もいいけど、これは滑っていたときの感覚を思い出させてくれる一枚ですね。
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