自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

Walk free (surface)

2011-07-09 16:40:31 | 物欲(スキー)


あまり目立たないけどいい板ぽい来期の2012モデルシリーズ第二弾




カックンロッカーでおなじみのSURFACEというブランド。


飛び系の人ならよくご存じかと思いますが、
山から入った人はあまり知らないかも

山スキーをメインとして作っているメーカーがパウダー、飛びもできるという板を出す流れはありますが、
この板はその逆バージョン。

メインはファット、ツインチップの板ばかりの中での山スキーができるバージョン



WARK FREE
登りも苦なく行けるって意味なのかな?

スペックは
 
172cm 132-100-122 R18.5 1.769kg (3.9lbs)
182cm 132-100-122 R19.5 1.905kg (4.2lbs)

センター100がサーフェスシリーズのスタンダードっていうコメントもすごい
100は充分ファットスキーでしょ??

うーーん。山用として考えると、決して軽くないなー
でも重くもない。
なによりUSでは5万円切る安さ(去年モデルの定価 $599.95)
ちなみに日本での定価は78,750円


昔飛び系の板をばかにしていた時あったけど
はじめて飛び系の板購入して滑走性と操作性のレベルの高さに驚いたことを今でも思い出す。
(その時の板はディナスターのトラブルメーカー 175cm)
少々ラフな操作をしてもOK,ビンの位置がセンターよりなのがすごくいいみたい。でも板は走るのがおもしろい。
もちろんセンターよりなので、板もすごくたわましやすい。

よく考えたら、ハーフパイプでは板を走らせないと行けないので、結構板の性能いいものになっているのかも
しかしそんな性能いいのに、このカテゴリーはなぜか安い。
(たぶん、最初は安くないと売れなかったのかと思う。技術のおさがり品みたいのが多かったし)


基礎、競技の板は基本整地での滑りなので、的にはまるとおもしろいが、そのスイートスポットが狭すぎる
一方飛び系の板はスイートスポットが広い

山はいろんな条件があるので、このスイートスポットが広い板の方がいいというのが私の持論だが
そんな希望を堪えてくれるのは、こんな飛び系の板だったりするのだが、
そんな板特にファット系ばかり作っているメーカーの山用だったらと思うと興味津々。
そしてこのメーカーの板を福井にあるSQUALが取り扱っていたりするのも 気になる理由の一つだったり


といいつつこんなデザインの板が一番気になっている私
ANTHONY B: NEW LIFE 184cm - 151 / 122/ 15



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