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星空を期待して谷川岳2日間(1)~厳剛新道の登り~

2016年09月02日 | 

7月1日以来の山。この夏に予定した北岳や北穂高は天候やスケジュールの関係で結局、行けずじまい。太平洋高気圧の勢力が弱く、台風一過の晴天が得られない今年だが今回は珍しく2日間の晴れマークがついた。ロープウェイ駅の登山者をよそ目に、好きなコースの厳剛新道に向かう。その登山口となるマチガ沢出合から見上げる谷川岳は厚いガスに覆われて予想外れ。進む登山道は台風の影響か、いつもより水量が多い。滑りやすい沢沿いの道は水が枯れてくるとともに直登の急傾斜となり、きつくなる。岩場のクサリ場を何度か経て、やっとの思いで西黒尾根上のガレ沢の頭に出る。ひと休みの後、岩稜の急登となるがザンゲ岩を過ぎるまでは我慢、ガスも取れてきた。展望と涼風に救われて山頂、双耳峰の先の神社まで行って戻り、初めての肩の小屋泊り。この日は夏休みシーズンも終わって宿泊者は4人。小屋管理人さんからも色々な話が聞けた。期待した夕焼けの頃に再びガスに覆われてしまった。寝袋に入ったがあきらめきれずに何度も外を確認して10時過ぎ、星が見え始めた。多少のガスも残り、クリアでないものの頭上は満天の星、天の川も、流れ星も。2時間近く眺め続けた。8月31日(水)/(水上ICから30分のロープウェイ駅P駐車場08550915マチガ沢出合09251025見晴10351145ガレ沢の頭12001340肩の小屋13501400谷川岳(トマノ耳)1963M 14101425オキノ耳1977M ~1530肩の小屋(駐車料金は1日500円)

ガスが覆う 

尾根はまだ 

尾根上の岩稜 

   

期待の青空 

 



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