志賀高原の湖沼めぐりの夜は以前からの念願だったホタルの石の湯へ。ここは天然記念物のゲンジボタルの生息地だが、いくつかの日本一がある。温泉が川に流れ込むため標高1600mの高冷地でも生息していることやホタルの発生期間、寿命などだが、光の明滅周期も長いという。日中、降ったり止んだりの雨も上がり、さらにホタル発生の好環境が整った。夕闇とともに、水が流れるいくつかのポイントに緑色の光が飛び交い始めた。懐中電灯や虫よけが使用禁止なので目をこらし、虫にも食われながら遊歩道を行ったり来たり。平日のためか、それほどの人出でもなく9時頃までホタルのショーを楽しんだ。この夜<8時の気温は16度で曇り、251匹のホタルを観測>と、帰ってから「石の湯ロッジ」のHPで見た。期待どおりのホタルの数だったが、数えたスタッフにも敬服。次の機会には、草に止まって光を放つホタルをカメラに捉えたい。
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