フクロウの仲間であるコミミズク。その写真が撮れるとAさんから教えてもらい4日間通ったが会えずじまい。そして今週、念のため出かけるとAさんも来ていて話をしているうちに何と飛来してきた。河川敷の小さな流れの対岸、菜の花が咲き誇る土手の斜面を低空飛行。そのうち低い木杭に止まってくれた。ただ残念ながら300㎜の望遠、おまけに加齢による視力低下で表情がよく見えない。狙いたい真正面を向いているのか、それとも横向きなのか。ともかく絶好のチャンスを逃すまいとシャッターを押し続ける。この荒川土手上には関東近県はもちろん遠く中部圏からの車も。カメラの長い放列にサービスするかのようにコミミズクは飛び上がって右へ、左へ飛行して移動。湿地帯近くに降り立ったり、別の杭に止まったり。そうこうしているうちにもう一羽がやって来て、カメラマンも大忙し。撮影はともかく、しばしコミミズクの姿を追って楽しんだ。冬鳥ということなので次に会えるのは来季になるかもしれない。Aさんに感謝とともに来週、ベストショットを見せてもらおう。
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