スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(河村建夫を公認するな!)

2020-01-19 11:15:33 | 日記
1月19日(日)
 河村建夫が文議長の提案する徴用工和解案が成立すれば、日本人も日本企業も寄付をするであろうと、朝鮮日報の取材で述べたとのことだ。日本政府はこんな和解案は相手にしていない。日本政府は自民党が作っている。河村はその自民党の有力議員である。ならば河村は身内に弓を引く存在である。獅子身中の虫と言っても良い。日韓の紛争は意見の違いを通り越して敵対関係の抗争に入りつつある。そんな時に敵に塩を送る様な発言をする河村は売国奴と言ってよい。なんでこんな存在を自民党は公認するのだ。次の選挙で絶対に公認を外すべきだ。
 それにしても河村はなぜこんな売国行為をするのであろうか。韓国は徴用工を捏造している。日韓条約を反故にする国際法違反をしている。まあここまでは植民地支配による怨念云々で日本人を騙せるかもしれない。河村もそれに乗っかっているのだろう。しかし韓国がオリンピックを利用して福島の風評被害を煽り立てる実に陰険な国際宣伝をしている事を日本人が知ったら、どうであろうか。韓国政府肝いりの民間団体が、白い防護服を着た聖火ランナーが放射能を連想させる緑色の火を吐くトーチを掲げて走る、なんとも気持ちの悪くなるポスターを作って世界各国に配ったそうだ。そのポスターにはオリンピックの公式ロゴが使われている。日本政府はIOCに撤去を要請したそうだが、懸命に生活再建に勤めている福島の人々の感情を逆なでする行為だ。この種のジャパンディスカウントは私が具体的に知らないだけで、いっぱい行われていよう。ここまでくると流石に植民地支配云々の殺し文句も、普通の日本人には効かなくなるであろう。ポスターの件を親韓マスゴミは伏せているが、オリンピックが始まり韓国選手団だけが選手村に入らず、ホテル住まいをして韓国から持ち込んだ食材を調理して食べるとの、あからさまな風評被害促進行為に接すれば、報道せざるを得ないだろう。その時日本人が、韓国返れと、一斉コールを起こすのは目に見えている。河村なんか袋叩きだ。それが分からないのだろうか。
 日本が昔悪い事をしたから今何を言われても我慢しようとの感覚は日本人にある。しかし不慮の事故から健気に立ち直ろうとしている同胞を、嘘を言って足を引っ張り引き摺り落とそうとする行為を目にしたら、日本人は激しい怒りを持って対処するに違いないと考える。売国奴と石を投げつけられる、つい半年先の恐ろしさを、河村は知っているのだろうか。
 まあしかし政治家として長年食っている男だ。日本人の怒りの兆候を見れば口を拭って、知らんぷりを通すだろう。その見本がある。だんまりを決め込む弘中と河野だ。