スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(東京15区暴行事件)

2024-04-22 11:15:09 | 日記
4月22日(月)
 東京15区で二件暴行事件が起きた。21日の昼間翼の党の根本候補者が、小池知事の応援演説に同伴して来た、おぎの稔議員(大田区議)の左肩に自分の右手を掛け、後方に引きずり倒した。多分おぎの議員は根本候補者の選挙妨害を制止するため、彼に張り付いていたのだと思われる。
 翼の党の黒川とか根本が傍若無人の振る舞いをするのは、札幌地裁の馬鹿判決が影響しているとは、フリージャーナリストの三枝氏(元産経記者)が言っている通りだ。あれで選挙妨害しても警察は排除は出来ないとの判例が出てしまった。検察と警察は完全に及び腰になった。あの馬鹿判決が出た時に多くの識者が危惧していたが、その通りになった。検察が及び腰であるのは昨年黒川から選挙妨害を受けた立花孝志氏が、言っている。彼は妨害を受けて複数回警察に告訴したが、検察のかなり上の人の指示で、受理されなかったと言っている。
 同日の夜には一般人の酔っぱらいが、乙武候補の陣営の選挙妨害をして、これは弾みであろうが、乙武陣営のスタッフ二人を押し倒した。そして私人逮捕された。これは明らかに黒川や根本の真似をした馬鹿であろう。
 馬鹿判決が確信犯の選挙妨害を生み、馬鹿一般人がでは俺もと、影響されて選挙妨害をする、そういう一連の連鎖である。札幌馬鹿判決は現在最高裁で審理中らしいが、最高裁判事は是非判決が将来どのような影響を社会に及ぼすか、よく考慮して審理していただきたい。現在の法律に照らす現状判断は勿論だが、自分たちの判決によって将来世の中がどうなるか、そういう視点で考えるという、大人の頭脳をぜひ持って欲しい。
 これは我々も同じである。ある政治決定が将来日本にどのような現実を齎すか、そういう視点で是非政治を見て欲しい。付けを払うのはあなたかあなたの子供なのだ。

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