スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(もしアメリカ黒人が韓国人だったら)

2020-01-07 13:44:16 | 日記
1月7日(火)
 もしアメリカの黒人が韓国人だったら今頃どうなっているだろうかと考えてみた。アメリカは黒人の登用枠を設けたり人種差別的発言を禁止したりして、白人と黒人との間の差別を解消しようと躍起になっている。同じアメリカ人だという意識を植え付けようとしている。だがこれが韓国人だったら。
 韓国人だったら白人は永久に俺たちに謝り続けろと言うだろう。韓国人を奴隷にした歴史を、教科書で半分以上のスペースを割いて、子供たちに教えろと言うだろう。当然補償要求は色々な事項が言い立てられて止むことがない。最終的には俺たちが白人の支配者になるという所まで来ないと、要求は止まない。
 今見るところアメリカの黒人はアメリカ人として白人と同等の権利を得るという線で、満足しているように思う。しかし韓国人だったらそれで満足するだろうか。白人より上になるという、要求を出すと思う。その時白人はどう出るか。凄まじい韓国人排斥を起こすと思う。
 アメリカ人は黒人差別は間違いであった、だから同等に扱おうとの考え方には賛成する。しかし黒人が差別を受けた歴史的補償(爺ちゃん祖母ちゃんの代まで遡る)を要求し、なおかつ黒人優位となる要求をしたら、それには絶対反対をすると考える。つまりアメリカ人が許容するのは差別撤廃までである。ましてや白人がしてもいない捏造された黒人差別(例えば黒人はキリスト教徒になってはいけないとか)が言い立てられていたとしたら、絶対にそういう言論を許さないであろう。
 もしアメリカの黒人が韓国人であったら今頃はアメリカ大陸から放逐されているかも知れないと考える次第である。
 アメリカ人はこういう思想で日韓関係を判断していると思う。だから韓国は日本から1900年代前半のおよそ50年間の事の、謝罪をまだ受けていない、いまだに同等の国家として処遇されていないから、日本を非難するのだとどうしても考えてしまう。50年間の事の謝罪はこれから5000年先の未来への謝罪となり、韓国を処遇するとは日本が韓国の冊封国となることだとは、思いつきもできないのだ。だがここはきちんと説明すれば、案外、分ってくれるのではないか。韓国はアメリカ人が考える謝罪、補償の範囲を遥かに超えたそして捏造に基づく要求をしていると説明すれば、分ってくれるような気がする。その辺は情緒的ではなく、数値的な国民性のように思うのだ。