スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(武田邦彦 似非科学者)

2021-03-01 10:28:47 | 日記
3月1日(月)令和3年
 武田邦彦がユーチューブに番組を挙げていてその2月26日版に、「大村リコールについて」との表題が見出しにあったので中を見たが、ひどいものであった。武田は高須張りに選管の厳しすぎるチェック、つまりは1丁目2番地などを一丁目二番地と書かないと不正扱いされるとか、敵の回し者がリコール運動を貶めるために偽造署名を紛れ込ませたなどと、真面目に言っている。
 では武田よ、お前は自称科学者なのだから、実際に署名用紙を見た上で言っているのだろうな。では何時どこで見たのか言ってみろ。受任者のうちの何名かの方は県下の全選管を回って、早い時期から約80%の不正があると、正確な数字を出しておられる。武田よ科学者なら自分で何故そのような調査をして、選管の厳しすぎるチェックが何%、敵が紛れ込ませた偽造署名が何%と、言わないのだ。武田が単なる弁舌の士ならこんなことは言わない。だが彼は科学者を称して、真実はこうだとか色々言っている人間なのだぞ。事実を調べないで何が科学者だ、そういうのを似非科学者と言うのだ。
 河村市長は司直の手で真実を明らかにせよと言っている。百田や有本や玄孫竹田はどう言っているのだろうか。私が知らないだけかもしれないが、だんまりである。お前たちは所詮人寄せパンダだったのか。お前たちの見識を信頼して多くの人がリコールに立ち上がったのだぞ。お前たちは発起人だろう(法的には違うかもしれないがみんなそう思っている)。自分が起こした運動が泥まみれになっているのだ。事実を明らかにして、賛同してくれた人たちに本当の事を説明するという、義務感はないのだろうか。そういう社会人としての倫理に欠けた人間の言うことなど、いくら偉そうなことを言っても原稿料稼ぎの方便だと底が知れて、もう信用できない。

 

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
STAP細胞騒ぎのとき (野々花)
2021-03-01 15:04:22
小保方晴子の論文が盗用だか剽窃だかで問題になりました。
そのとき武田邦彦教授は、何も問題ないというようなことを言って彼女を庇いました。
学者の世界で、しかも理系でそんなことが通るものでしょうか。内輪では見逃してもらえても、何かで売れた、つまり有名になったりすると誰かが精査し必ず問題になりただではすみません。そうならないため、自分を守るために神経質になるくらい用心深くあるべきです。

ま、ある理系のひとは、理系論文の前文なんかは定型文があるからそれを使用しても構わないみたいなことを言っていましたが、それは名まえを売らない前提の卒業論文程度のものでしょう。
彼女くらい有名になるとそんなことは通らない、必ず糾弾され失点になります。
大望を抱いている人は、くれぐれも用心しなければなりません。

わたしはそのとき、武田教授を個人として、また大学の方針とかレベルを疑いました。
返信する
野々花さんへ (スケッチブック30)
2021-03-01 22:34:16
いつもお世話になります。小保方さんは論文の盗用もしたのですか。それを問題ないと言うのなら武田は確かに科学者ではありませんね。
武田は疑似科学とかオカルトが好きなのですかね。
返信する
古い話なので (野々花)
2021-03-01 23:26:44
よく覚えていませんが、英語の論文の導入部が問題になっていたように思います。
それは内輪では通っても、正式の場に出て不特定のひとの目に触れたら、問題にされるのは当然です。
有明になりたいひと、有名になる可能性のあるひとは自制しなければ。

それと、
田中孝博事務局長と彼の仲間のスタッフが大村の工作員ではないか、という疑惑を持っているひとはいると思います。
田中は大村とずぶずぶだとか、ヤフコメ欄には田中が大村からオカネの支援をしてもらっていたとか、ありました。事実かどうかはわかりませんが、武田さんはそのことを言っているのではないかと思います。
実際にボランティアをされたかたで、今回のことは大村とは無関係ではないかと考えているとおっしゃっているかたもおられます。
次にそのメールをコピペしておきます。
返信する
ボラさんからのメール (野々花)
2021-03-01 23:32:32
リコールの件は、世間の人はあまり知らず、高須さんのことを信じているようですが、事実はずいぶん違います。
事務局が初めからやる気がなく、私達ボランティアは勝手連を作ってこちらはこちらで動かなくては、とても成功できないとイライラしていました。
どうも保守団体を近づけたくない雰囲気がありました。
六月に宣言して八月まで、殆ど何もできず手をこまねいて見守るしかありませんでした。
八月になってやっとある人を介して話を持っていったところ事務局も協力的になり、請求代表者も派遣してくれることになり、署名期間が始まったと同時に街頭で署名を集めることができるようになりました。
でも肝心の受任者に署名用紙を送る作業が進んでおらず、そのお手伝いを申し出て、事務所で発送作業をしたこともありました。
〇〇さんにも御願いしたことがありましたね。メールを出してもなしのつぶてだと聞き、どういうことだろうと不信感を持ったものです。
その作業も一~二週間ほどで終わったと聞き、なぜそんなに早くできたのだろうと不思議に思った覚えがあります。実際には最後まで署名用紙が届かなかった人が大勢いるようです。
しばらくしてから、盗聴されていたとか、車のボルトが緩んでいたとか言い出して、ボランティアの出入りが禁止になりました。
不信感を持ちながらも私達ボランティアはとにかく一筆でも多く集めようと2ヶ月間必死でやりました。一人一人説明して、無効にならないよう書き方を気をつけて、三回ぐらい書き直していただいた方もいます。
主な署名期間が終わって43万ときいたときはがっかりしましたが、少しでも上乗せしたいと、選挙期間中でできなかった豊橋岡崎など五市町村で続けるつもりでした。
ところが高須さんが、これで止め、もう署名は集めないすぐ止めることと言いだしたのです。
選挙管理委員会にきいたら、請求代表者が一人でもいたら、続けられるとのこと。なぜ止めなければならないのか不可解でした。
それどころか、高須さんは、それまで頑張っていたボランティア達に「署名を続ける人は、反乱者。妨害者。工作員」などと罵倒し始めたのです。
それより前、最初の署名が終わったとき、事務局の不手際で、ナンバリングをしていないことがわかり、とても間に合わないので、急遽ボランティアを動員してナンバリングをしたのですが、そのとき、手伝ったボランティアが、不正署名が大量にあることに気づいたのです。驚いた人が、高須さんにその旨報告したのですが、(それまでにも事務局のやる気のなさを何度も忠告しているが無視されてきた)取り合ってもらえず、とりあえず署名は提出しました。
その後、まだ署名が終わっていない地区でやっている人達(ボランティア)を罵倒しなければ、一二月に全ての署名が終わったときに、数が達しないと言うことで、そのまま、何も発覚せず署名は返還され、このような騒ぎにはならなかったでしょう。
今回のことは全て高須さんの愚かな言動が引き起こしたことだと思います。
高須さんは、ツイッターで、ボランティアを罵倒し続け田中事務局長をかばい続けたため、腹に据えかねた人達が、各選挙管理委員会を廻って全ての署名を調べ始めたのです。そうしたら、8割以上が不正と明らかにわかるものだったそうで、それを言っても、高須さんは今度はボランティアが不正署名に関わったようなことをツイッターで発信したりして余計にボランティアを怒らせ、とうとう選管と警察に調べてくれるよう頼む人が出てきたのです。ですから、今回の告発はボランティアがやったことで、外部の左翼などが言い出したのではありません。
高須さんが黙っていれば、12月までやってそのまま終わっていたでしょうに。
ボランティアの人達もおかしいとは思っても自分たちが攻撃されなければ、告発なんて考えず、高須さんに田中事務局長を糾弾するように進言するだけで終わっていたと思います。

今考えると、高須さんは初めは何も知らなかったと思います。
田中が調子よく、50万集まった、もう少しだ等と嘘を吹き込んでいたと思います。
どの時点で不正を知ったかはわかりませんが、その後の対応が悪すぎた。なぜ田中をかばい、ボランティアを罵倒し続けたのかわかりません。
ボランティアは最後には高須さんが不正の首謀者ではないかとまで言い始めています。
私はそうは思っていませんが。

田中は大村との関係も取り沙汰されていますが、私は、今回のことに大村は直接関係していないと思います。維新の候補者で五区からでる予定の田中の名前を売るチャンス、高須さんは維新の支持者で大阪都構想派、河村市長も維新とくっつきたい。そんなこんなで、ペテン師の田中にいいように振り回されたのだと思います。
350万戸にはがきを配っただのテレビで誰かが大嘘を言っていましたが、それどころか、ちらし一枚作らず、皆ボランティアの自前でした。

それにしても佐賀でアルバイトにやらせていたなんて思いもつきませんでした。
長くなりました。とりあえず今日はこれで。
返信する
今わかってきたこと (野々花)
2021-03-01 23:43:14
>盗聴されていたとか、車のボルトが緩んでいたとか言い出して、ボランティアの出入りが禁止になりました。<

これは、田中の息のかかったものだけで悪事をやるためにボランティァを締め出した自作自演だった。

署名運動を継続する意思のあった岡崎などを、高須さんが暴言を吐いてはげしく攻撃した理由は、
膨大なインチキ署名が含まれていることをすでに知っていたので、形だけ選管に提出し、大幅な署名数不足ということで署名の精査をせず即返却してもらい、とっとと溶解処分にして証拠隠滅をはかるため、だったと思います。

高須さんは、ボランティアから不正の告発があったときから、判断を誤ったと思います。世の中をあまく見過ぎです。

とにかく、田中にまだ解明されていない深い闇があると思います。
返信する
野々花さんへ (スケッチブック30)
2021-03-02 10:17:42
いつもお世話になります。メール引用有難うございます。思っていた通りでした。
私の勘ですが首謀者は高須院長だと思います。アルバイトに名簿を写させるなど普通の人は恐ろしくて思いつきません。こんな事をするには狂気が必要です。高須院長にはその狂気があると思います。田中事務局長は嫌々やらされたのだと考えます。ざっと経歴を見ても高須は保守運動に挺身する人には見えません。非常な事業意欲に燃えた人に思えます。美容整形というものは整形外科医の中では評価が一段落ちる存在だと、彼自身どこかで言っておりました。それへの反発が彼の行動の主要因だと思います。
この辺が言論空間の中で劣勢な保守の側に立って、大村をリコールして名を挙げてやろうとの思いにつながったと解釈しております。
高須院長はリコールを始めてすぐに、成立はとても無理だと分かったのだと思います。しかし自分が主催して10万名しか集められなかったのでは面目丸潰れだ。半分くらいまで水増しせよ、どうせ選管は調べない、という事だったと推測します。
ただどうしてナンバリングしなかったのかが分かりません。あれでボランティアが署名簿を見さえしなければ陰謀はうまくいったと思えるのですから。
返信する
いろいろ考えられますね (野々花)
2021-03-02 13:22:38
高須さんが大村リコールをやるとしたとき、河村市長は「もっとしっかり準備してからのほうがいい」といったんひきとめたという話があります。河村市長はリコールがどれだけたいへんなことかよくわかっていたからですが、高須さんは自分は病気でいつどうなるかわからないから、という焦りがあったと。

いろいろ考えられますね。
ところで、本日はこんなニュースがありました。

田中孝博の過去が暴露されています。

>愛知から遠く離れた佐賀県でも書き写しが行われたが、県警担当記者によると、
「“黒幕”として、会の事務局長の田中孝博という元愛知県議の名前が挙がっています。彼は20年ほど前の県議時代、産廃事業で不渡りを出し、議員報酬も差し押さえられた曰く付き。県議を2期務めたあと、なぜか役者になったり、また県議選に出ては落選したり。いつのまにか、来たる衆院選の日本維新の会の公認候補になっていた」<

https://news.yahoo.co.jp/articles/71d0ff0a11dcf50241035b3a656bc80d9e702a75

返信する
やはり田中と大村が (野々花)
2021-03-02 13:48:19
やはり、田中と大村が連携していた。

正規の署名を一部選管に提出していなかった。

杉田謙一さんとボランティァの方々が、テレビ局の取材を受けられました。

https://plaza.rakuten.co.jp/seimeisugita/diary/202103010001/
返信する
朝日新聞が・・・ (野々花)
2021-03-03 00:58:16
【悲報】朝日新聞さん、抜き取られたリコール署名簿を何故か偶然にも入手する!!

http://crx7601.com/archives/57765791.html

不正署名を抜き取った方の氏名はわかっています。
高須さんは告訴していたのではないですか。
その署名でしょうか。
ちょっと・・・まずいのでは。
返信する

コメントを投稿