山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『楊家将』(上・下)=北方謙三著

2013-12-06 16:22:20 | 読書

 今日は朝一で、農業用プラスチックの処分を行った。農業では結構大量のプラスチック製品が使われるので、その廃棄を農協が仲介して行っている。わが家では、時折こうした情報が私の手元まで来ないで、期日がぎりぎりになることがある。チラシが見つかり今日が締切日なので、急いで田んぼまで行って肥料袋などを集めてきて縛って集積所まで持って行った。農業用ハウスをもっているところではかなりの量で、集積所には山が出来ていて、積み込み作業をする大型トラックも来ていた。農地に放置されたプラスチック製品は土になることがないので、大変な困りものなのである。それから、横領問題と町長選への見解をのせた「民報ひろの」12月号外をもって、町内の角の浜地区に配りに行った。今回はすべて新聞折り込みを依頼するのだが、角の浜地区が青森県の階上町の販売所が担当で、折り込みのを引き受けないので、以前から私が機会あるごとに戸別配布をしている。200枚のチラシを配るのに午前2時間、午後2時間かかった。ま~都会では信じられないほど時間がかかるのである。

 さてこの間に読んだのが、北方謙三著の『楊家将』(上・下)である。「ようかしょう」と読む。中国では『三国志』を超える壮大なロマンとして人気が高いのだそうだが、私の知らない話である。舞台は10世紀末の中国である。宗に帰順した軍閥・楊家は、領土を北から脅かす遼と対峙するため、北辺の守りについていた。伝説の英雄・楊業とその息子たちの物語である。『三国志』を超えるというが、なじみがないせいもあって『三国志』には及ばない感じだった。

 またまた別の本を今熱心に読んでいる。読む本がないと窒息してしまう感じがする~これって中毒!



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