
DVDで映画『吉原炎上』を鑑賞した。五社英雄監督作品。今週1度鑑賞したのだが、途中で眠ったしまって炎上場面などは記憶になかったので、再度上映。江戸時代から続いてきた遊郭という名の公認売春が行われてきた吉原が明治末期に炎上して失われる場面を描く。主演が名取裕子、遊郭が舞台なので、名取も肌を見せるが、二宮きよ子、藤真理子、西川峰子、かたせ梨乃などの女優陣も惜しげもなく肌をさらしていた。緒方拳が巡査役で出ていたのも面白い。わが国では終戦前まで公然売春が行われ、戦後「赤線廃止」によって売春が禁止させれたと記憶している。今、自民党や維新の会は「総合リゾート開発」の名によってカジノを解禁し、賭博の公然化を認めようとしている。売春を公認するようなことはないだろうな?人の欲望に付けこんで、あぶく銭を稼ごうとするやからをはびこらせる政治はごめんだ。
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