手塚治虫漫画全集の内、『タイガーブックス』を読んだ、計2冊。①は文字通り虎が主人公のマンガで、2家族だけが済む小島を虎の子どもが中心になって、動物たちが安心して暮らせる島をつくるという本来メルヘンチックな話なのだが、公害を垂れ流し開発を優先する人間社会を風刺した内容になっている。この作品が書かれた頃が田中角栄の「日本列島改造論」が跋扈していた時代だからだろうか?②の方は、『悪右衛門』、『原人イシの物語』、『低俗天使』、『ぬし』の4短篇を掲載。いずれも社会風刺を交えた作品。「少年ジャンプ」などに昭和47年ころ掲載されたもの。
5月22日。おはようがんす。昨日で仕上げの代掻きを終了。本来は「えんぶり」という作業をしなければならないのだが、今日は町の老人クラブ連合会の監事の仕事がある。最近のトラクターの装置はかなり平らにしてくれるので、このまま植えてももんだいはないのだが、さて?今朝は久々にマトウダイ。2人だけの仮住まいの食事ではなかなか食卓にのせずらいのだ。