諸田玲子の小説『ともえ』を読む。ともえは木曽義仲の妻であった巴御前のことだが、巴御前についての小説ではない。旅の俳諧師・芭蕉の墓が、義仲寺の木曽義仲、巴御前と並んであったことから発想した小説である。なかなか理解しがたい部分も含まった小説になっている。
東北北部に停滞した前線のため22日は大雨になった。6日から長崎で開かれる原水禁世界大会出席のため、切符を手配する必要があって八戸駅に行く都合があったので、残り時間は映画を観ようかとおもったのだが、八戸市内には適当な映画がない。インターネットで検索するとイオン下田内にあるトウホウシネマズで『メアリと魔女の花』が上映中であるのを発見し、おいらせ町に向かう。『メアリと魔女の花』はスタジオポノックの初制作作品という。はて?と思っていると元ジブリの米林宏昌監督の作品であった。原作がイギリスのメアリ・スチュアートの『小さな魔法の箒』だという。上映中なのでストーリーには触れないが、確かにジブリの系統を受け継いでいる。米林監督はジブリ時代に『借り暮らしのアリエッティ』、『思い出のマーニー』、『かぐや姫の物語』を監督している。いずれも鑑賞している。
7月23日。おはようがんす。今朝は雨、その中町内の草刈り作業に引っ張り出されて刈り払い機による草刈り。パンツまで濡れてしまい、濡鼠ならぬ濡れブタ状態。そんなわけで今日の朝食は義妹(妻の妹)が作ったので、コメントはない。