2日投開票された東京都議選で、長く都政を牛耳ってきた自民党が大敗を喫した。多数をとったのは小池与党の「都民ファースト」だった。都民は、とりあえず自民都政ノーの審判を「都民ファースト」を勝利させることで下したのだが、もう一つ注目したいのはこうした独特な風が吹く中で、共産党が改選17議席を上回って2議席増を果たしたことである。ここには、憲法9条改悪、「共謀罪」強行、「加計学園」、「森友学園」問題などで、国政を私物化してきた自民党に対する厳しい批判が含まれている。安倍首相は、東京での審判を1地方の出来事で済ませることは出来ないはずだ。自らの政治姿勢に対する厳し反省に立って、態度を改めるかさもなくば内閣は総辞職すべきだと思う。どちらでもないというなら、野党と市民の共同を発展させ、政権を打倒する以外になくなるだろう。政治活動に参加するようになって50年、老骨とはいえそのために力を尽くしたい。東京都議選の結果に奮い立つ思いである。
7月3日。おはようがんす。今朝のメニューは真ホッケの開きの焼き魚、ホウレンソウのゴア和え、インゲンの炒め煮、揚げたハルマキ、サラダ、漬物。真ホッケは比較的安い魚だが、最近では値段が上がり気味である。わが家では1尾を4等分して食べる。節約節約。