院長のきまぐれブログ

気が向いたときに気になったことを取り留めもなくつづっています。
診察室とは違う院長の日常を覗いてみてください♪

丹波の黒豆

2012-10-17 19:02:01 | インポート
10年来の知人より枝豆を頂きました。P1100887
彼は兵庫県の丹波地方に在住しており、毎年この時期になると『丹波の黒豆』を送ってくれます。
本来ならばお正月に食べる黒豆(黒大豆)をこの時期に収穫し、おつまみの定番『枝豆』として食べます。
いつも居酒屋さんとか、家で食べる枝豆とは違って、少しモチモチした食感と風味が豊かなとっても美味しい枝豆です。
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        今夜は黒ビールと合わせて頂きました。
いや~ 美味しかった 

今週のお花

2012-10-14 20:48:21 | インポート
医院ではほぼ毎週、生け花を飾るようにしています。
受診された患者さんが少しでも心休まれて頂ければ・・・との思いです。
今週の花は2012101308030000

① カラー(壮大な美)
② アンスリューム(煩悩)
③ ヒペリカム(きらめき)
④ ワックスフラワー(愛らしさ)
⑤ レザーファン(誠実)
でした。( )内は花言葉です。
花によっては日持ちが難しいものもあります。
だいたい毎週木曜日の昼休みに新しくしますので
木曜日の午後が一番元気です。
毎週、お楽しみに 






世界網膜の日

2012-10-03 13:02:54 | インポート
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   9月30日に『世界網膜の日 in 岡山』が川崎医療福祉大学の川崎祐宣記念講堂で開かれ、覗いてきました。


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『世界網膜の日』は日本網膜色素変性症協会が主催となり、毎年持ち回りで支部が主管をしています。
今回は岡山県支部が担当となり、台風の中たくさんのボランティアの方々の協力も得て、開催されました。
開催記念として、ご本人も病気のため視覚障害を持っているバイオリニストの『河畠成道さん』のコンサートが開かれました。
何とか開演に間に合い、拝聴することができました。
ご本人のお話によると、小学3年生の時のアメリカ旅行中に生死をさまよう病気になり、3か月の入院治療の後帰国されたそうです。
生存率が5%の病気を乗り切ったけれども、強い視覚障害が残ったそうです。
その後小学5年生頃にバイオリンに出会い、毎日の練習を積み重ね今日の自分がある、と言われていました。
クライスラー、ピアソラ、グノー、モンティーなどの名曲を『永田美穂さん』のピアノを伴奏としてたっぷり聞くことができました。
有意義な時間でした。
コンサートの後は、網膜色素変性症の治療や診断の研究に対して助成金をお渡ししているそうですが、その対象となった先生の講演がありました。
大阪大学の森本先生、浜松医大の細野先生が受賞されましたが、講演の内容は一般の聴衆にはやや難しい内容でした。
千葉大学眼科教授の山本先生は網膜色素変性症の現在進行している治療に向けての話を分かりやすく説明されました。
治療は大きく分けて3つあり、①遺伝子治療 ②神経保護 ③人工網膜 だそうです。
未だ、安全にすべての人がこれら研究の恩恵を受けるには至っていないそうですが、近い将来にいくつかの治療が実現化されていくそうです。
未来に向けて新たな希望が持てる、勇気づけられる講演でした。
プログラム終了後は台風一過、まぶしいくらいの青空が広がっていました