8月も最終日となりました。
夏休みの宿題もなんとか間に合った様子です。
さて今週の花は
①りんどう(正義)
②菊(清浄)
③トクサ(非凡)
です。
リンドウは『竜胆』と書きますが、根の味が竜の胆のように苦いからこの字が使われるそうです。
でも、竜の胆の味って・・・誰が知っていたのでしょうか?6月に植え替えた花壇が
ものすごい生命力で花を咲かせました。
暑さに強いよ、と花屋さんに言われて植えてみましたところ、花壇からこぼれんばかりに成長しました。
花の名前を忘れてしまったのが残念です。
手前のペチュニアも頑張っています。
実はこの花、夜や雨の日には花の葉も閉じています。
なんだかじっと耐えてるようで、応援したくなります。
花は手入れをすればしただけ裏切らないのが良いですね。
明日からは September 長月 です。
夜も涼しく過ごしやすくなりました・・・♪
最終日は屋久島ともお別れです。
今回お世話になったのは宮之浦の中心にある『素泊民宿 ふれんど』さんです。
名前の通り素泊なので、料理は出ません。寝るだけです。
でもお部屋もきれいでしたし、若いグループやリピーターの人が多いようで、宿の御主人のことをみなさん『おとうさん』と呼んでいました。
高速船の時間に合わせておとうさんに宮浦港まで送ってもらいました。
『ここ(屋久島)より鹿児島の方が暑いよ~。屋久島はいつも風が吹いてるからね』
と教えてくれました。
2時間半後、鹿児島到着。
確かに暑い・・・じっとしてても歩いても、とにかく汗が吹き出します。
新幹線の時間まで5時間ほどあり、まずは腹ごしらえ、ということで
港近くの『ドルフィンポートの和処、めっけもん』にて皆それぞれ鹿児島名物のカツどんやらきびなごなどなどを頂きました。
せっかく鹿児島まで来たので次は桜島観光です。
すぐそばに桜島フェリーの船着き場があり、15分で対岸の桜島に到着。
レンタサイクルを借りて『桜島ビジターセンター』→『なぎさ遊歩道』→『烏島展望所』→『赤水展望広場・長渕剛モニュメント』→『足湯』とめぐり帰ってきました。
残念ながら曇っていたのか火山灰の影響か、桜島の雄姿ははっきりと観ることがことができませんでしたが、つい先日大規模な噴火があったようなので、それに当たらずにまあ良かったです。
帰りの新幹線は人もそれほど多くなく、ゆったりと帰れました。
(九州新幹線開通記念のパネルを持っての記念撮影です。
テーブルの上にはベービー白熊の小豆金時です。
これ位の量が丁度イイ~)
次回は指宿の砂風呂に行きたいですネ・・・♪
さて『楠川分れ』からの続きです。
トロッコ道に出て約1時間、ようやく最後の休憩所が見えました。
すでに疲労困憊でしたが、ここまで来てリタイアする訳にはいきません。
湧水をペットボトルに充満し、目指す『縄文杉』まであと2.8Kmです。
ここからは本格的な登山、といった感じでした。
しかし、その半分ほどは階段が整備されています。
ところが、この階段が曲者で、段差がまちまちだったり、急なところ緩いところとバリエーションが様々で、膝の負担は増すばかりです。
階段がないところは木の根っこの上や石段、岩場をよじ登るところもあり、かなりきつかったです。
休憩所から600mで『ハートの切り株・ウィルソン株』に到着しました。
大きな屋久杉の切り株で中に入ってもそんなに驚きもしませんでしたが、あるポイントのところより切り株を見上げて写真を撮ると・・・
あの有名なハートのシルエットが浮かび上がります!
これは感動!
しばし休憩し、目的地を目指します。
それから1時間余りはかかったでしょうか?
『夫婦杉』『大王杉』『まぐろの頭』を後に、ようやく『縄文杉』のやぐらが見えてきました。
やっとここまで来れたんだ・・・という達成感と共に、また今来た道を戻るのか・・・という失望感も生じ、複雑な心境でした。
しかし、南の島の超パワースポット!手をかざして樹齢7200年(一説には2700年との見解もあるようですが)のパワーを頂戴しました。
記念撮影のあと、帰路に着きました。
帰りは下りなので、また、目的達成の喜びもあり、まま順調に下山致しました。
先に休んだ休憩所から登山口までのトロッコ道路は2時間を要しました。
往復この順路ならさすがに飽きるだろナ~と思いつつも、楠川分れからまた『白谷雲水峡』に戻る体力は到底ありませんでした。
トロッコ道の途中から反対側の山の頂に、さっきまで居た『太鼓岩』が見えました。
こんなに遠くまで歩いたの?というほど遠くにかすかに見えました。
夕方6時に縄文杉登山コースの登山口に到着。
11時間走破のゴールです。
みんなよく歩けました。
バスに乗り、下山、ガイドさんの運転で宿に戻ったのは19:30頃でした。
その日は宮之浦でも指折りの『鮨若潮』さんにて『地魚にぎり、刺身盛り合わせ、卵巻、乙女巻(山芋・梅・しそ)、納豆巻き、かま塩焼きなどなど』美味しい魚とビールで今日の疲れを癒しました。
これで2年連続世界遺産制覇です。
でも去年の富士山より正直しんどかったです・・・
次回の屋久島はウミガメの産卵と海遊びを中心に再来したいと思います・・・♪
(今回のガイドは屋久島グリーントレックの郷田さんでした。ありがとうございました)
さて2日目はいよいよ登山です。
屋久島に来たからには『縄文杉』は訪れておかないといけませんし、『もののけ姫』の舞台となった『苔むす森』にも行きたいし・・・ただこの2か所は登山口が別々なので1日で両方に行くのは難しいとのことでした。
そこで今回は『苔むす森』のある『白谷雲水峡』から辻峠を越えて『楠川分れ』に入り、さらにそこから『縄文杉』を目指す、という少し無謀なコースを選択しました。
朝4時起床。5時前に宿を出発。
まずは『白谷雲水峡』の駐車場で朝のおにぎりを食べました。
いきなり『屋久シカ』が現れて少しびっくりしました。
準備運動のあと6時には雲水峡を出発。
『くぐり杉』『七本杉』を抜けてようやく『苔むす森』へ到着。
このところ雨があまり降っていない、とのことで、緑の美しさはイマイチとガイドさんは言っていました。
その後、約1時間かけて『太鼓岩』へ到着。すばらしい景色に見惚れるとともに、その高さに足がすくみました。
涼しい風と晴れ渡った空にしばし日常を忘れてしまいました。
辻峠から楠川分れへは下りが中心の山道を進んで行きます。
うっそうと茂る山道はほとんどが日陰でしたが、吹き出す汗は止まりません。
『楠川分れ』に着いたのが午前11時、すでに5時間歩いてきました。
右足の内側十字靭帯が少し痛くなってきましたが、『ここから『縄文杉』まで175分』の看板を見たときにはこのルートを選んだことに少し後悔していました。
今回の夏休みは屋久島に行ってきました。
朝9:00、つい先日開通した『九州新幹線 さくら』に乗車し、一路鹿児島へ・・・
九州新幹線の指定席は4列シート(東海新幹線などは5列)なので、ゆったり座って乗車できました。13:00には鹿児島中央駅に到着。
屋久島へは高速フェリーで2時間半かかるのですが、フェリーの時間まで3時間ほどあり、とりあえず『鹿児島ラーメン』と『白熊発祥地のむじゃき』へ赴き、空腹を満たしました。むじゃきの白熊は噂通りのボリュームで、完食するのに手こずりました。
後半は変わらない味とこめかみがキーンとしてきて・・・しばらく白熊はご遠慮させて頂きます・・・(+_+)(人気者の白熊くん)
(元祖・白熊!)
さて、いざ高速フェリーに乗り込んで、今回の目的である屋久島に到着。
宿に着いたのが19:00前、明日の登山に備えて近くの居酒屋さん『さっちゃん』で刺身盛り、とびうおのズケ丼を頂き初日は早々と床につきました。
1日目終了・・・♪