台風が過ぎて、秋も通り過ぎたように寒くなりました。
10月11日~13日、倉敷芸文館にて『第14回日本ロービジョン学会』が開催されました。
土曜日の診療が終わり、一路倉敷へ・・・
ポスター発表と、最後のシンポジウムを拝聴することができました。
全国学会とはいえ、ロービジョンは眼科の中でもマイナーな分野に入るので、学会の規模もやや小さめでした。
当院でもロービジョンの患者さんが多数おられるので、眼科診療所としてその方たちにできることを模索しているところでしたので、参考になる発表を詳しく見てきました。
その中でも、同じ眼科診療所なのに、新しく『ロービジョン外来』を開設し、患者さんの相談に乗り始めた・・という発表がありました。
和歌山県の眼科ですが、発表していた方はなんと、以前、倉敷成人病センター眼科で一緒に仕事をしていたORTの門さん(もんさん)でした。
残念ながら本人との再会は果たせませんでしたが、嫁いだ和歌山でも頑張って新しいことにチャレンジしているようでした。
当院でもまずは、拡大ルーペと遮光レンズをそろえて、少しでも視機能が衰えてしまった患者さんの助けになるよう試行錯誤していこうと考えています。
とても有意義な時間が過ごせました・・・♪