院長のきまぐれブログ

気が向いたときに気になったことを取り留めもなくつづっています。
診察室とは違う院長の日常を覗いてみてください♪

柳町 錦と吟

2020-04-01 13:37:41 | グルメ

西川から一本入り、柳町のマンションの1階にあります。
入口が分かりにくく、まさに隠れ家的な割烹屋さんです。
カウンターが6席、小上がりの座敷が4席と予約必須の人気店です。
先附はシャコ、トマトのジュレ。わらびの苦味が春の訪れを確認させてくれます。

口取、八寸。そら豆豆腐、マグロ、タケノコ、鮭の錦糸巻、麩味噌田楽、かぼちゃのムース、菜の花の肉巻。どれも丁寧な仕事です。

椀物は久留米産の筍にブリ。だいこんは桜の花びら仕立てです。

お造りは、サヨリ、さくらマス、烏賊、ヒラメ縁側、鰆。塩だけでも正解でした。器も美しい!

ご主人がお一人で料理を担当。

魚料理はあわびの水晶煮。出汁が美味しくて飲み干しました。

箸休めは白魚の茶わん蒸し。胃壁にやさしく沁み渡ります。

肉料理はステーキ、木の芽ドレッシング。白ネギとの相性はバツグンです。

食事はお釜で炊いた鯛めし。食べきれなければお土産として包んでくれます。夜食にも美味しい。

甘味は苺のデザート。口の中でとろけます。

店主の柴田さんは43歳(もっと若く見えましたが)だそうです。
3年前に独立されて頑張っておられます。

また贔屓の店が出来てしまいました。ご馳走様でした・・・