やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

米・中、サイバー戦争 その行くへ?

2013-06-15 | 通信・PC
オバマ・習近平会談でも、話題となったが、それ以前では中国側からのサイバー攻撃が数々報道されていた。(=5月28日ロイターなど)
会談では、習近平国家主席は「中国は被害者」と反論していた。

香港に逃げ込んでいる元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデンが、米国が数年前から中国をハッキングしていたと、暴露して(6月13日報道)以来、米中サイバー戦争の双方の中身が徐々に見えつつある。

ー中国政府の主張(中国は被害者)は基本的に正しいことが判明した。Tailored Access Operations(TAO)が中国のコンピュータや通信システムを、15年に渡って侵入していた。(=Inside the NSA's Ultra-Secret China Hacking Group 6月10日 FOREIGN POLICY)

ー中国はサイバー攻撃の最大の被害国の1つ(=「人民網日本語版」6月14日

ーアメリカサイバー軍(=ウィキペディア

ー中国サイバー軍(=ウィキペディア

ー米国国務省は、中国からのサイバー攻撃に「軍が関与している」との見方を示しました(=2月20日 テレ朝)。

まだまだはっきり見えてはこないが、今回のオバマ・習近平会談で、習主席は「サイバーセキュリティーで中米は協力できる」と発言しており、今回の会談で両首脳が一致した「新たな形」での協力関係構築が可能かが試される。「適当な時期」に中国で行われることになった再会談が、その成否を確認する機会の一つになりそうだ。
今後の米・中の対応が、注目される(=>米中首脳: 際立った「前例破り」 サイバー問題が影落とす。6月10日、毎日新聞

一方、日本はこの戦争の中どうなのか? =>あまりにお粗末な日本!!(=5月24日 産経ニュース



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