皆さんも既にご存知だと思いますが、日本マイクロソフトは4月11日、正式版の提供が始まった「Windows 10 Creators Update」のプレス向けセミナーを開催した。
これによると、Creators Updateは、2016年8月2日の「Windows 10 Anniversary Update」以来のメジャーバージョンアップとなる。GUIの改善に加え、3Dやゲーミング、そしてMR(Mixed Reality:複合現実)に関する機能を強化している。→「すぐわかる、Windows 10 Creators Updateの新機能はこれだ!!」を参照
Windows 10 PC版向けは4月11日から、Windows 10 Mobile版は4月25日から、順次、それぞれの機器に連絡が入り、バージョンアップが可能となる。
しかし、早く使ってみたい人には、いろいろ方法があり、これ以前に取り込んでいる。大きなバグがあるかどうか、Siteでの情報を見ながら、気にしていた。
大きな問題もなさそうなので、私の場合は、INSIDER PROGRAMのSLOW RING設定にて、PC及びWINDOWS 10 MOBILE(HP ELITE X3)双方にUPDATEしてみた。
双方とも、バージョン 1703 BUILD 15063.138だった。
上記セミナーはWindows 10 PC向けであるが、Windows 10 Mobileにも、そのままではないが、適用できると理解できる。
主なものは、「Vertual reality」のサポート、「ペイント3D」アプリ、ゲームの実況配信機能の標準装備、ゲームのパフォーマンスを向上する「ゲームモード」の搭載、ブラウザー「Edge」での電子書籍や米Netflixの4Kストリーミングのサポートだ。
しかし、名前のごとく、CREATIVEであるが、Windows VR(仮想現実)の詳細はつかめない。
Windows 10 MobileのHP ELITE X3の利用は、CONTINNUM/業務用など、今まで以上に応用が増え、3Dペイントアプリ、ゲームのアプリが増えることなどで、楽しくなりそうだ。
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電子書籍の利用は、5~6インチ版などのWindows 10 Mobileの中古品マーケットを活性化させ、眠っていたWindowsスマホを高く売る可能性も出てくるかな?
このバージョンアップ及次期のバージョンアップで、Windowsスマホの市場は、10%以下と言われているが、増加(?)否、生き残れるかな?
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