パリ(Paris)に住む中国人男性が26日夜、通報を受けて駆けつけた警官に自宅で射殺されたことを受け、アジア人のコミュニティーが翌27日に抗議デモを行い一部が暴徒化した。警察当局はこのデモに関連し35人の身柄を拘束した。
警察筋がAFPに語ったところによると、家の中で口論しているとの通報を受けた警官らが中国人男性の自宅に駆けつけ、「ドアを開くとすぐに」ナイフを持った男性が警官に襲いかかり負傷させたため、もう一人の警官が男性に対し発砲し殺害したという。
しかし死亡した男性の親族の弁護士カルビン・ジョブ(Calvin Job)氏によると、遺族は警察の主張を真っ向から否定しており、家族同士の口論などはなく、叫び声を聞いた隣人が通報したと主張している。
ジョブ氏は「男性は誰にもけがを負わせていない」とし、「警官がアパートのドアを無理やり開けて彼(中国人男性)を押しのけた」と述べている。中国人男性が警官らに飛びかかった事実はなく、「警告なしに銃で撃たれた」という←3月28日AFPニュース
中国人移民劉少尭(Shaoyo Liu)さん(56)が警察官に殺害されたことに対する抗議運動が4日目にも続いている。シークレットサービスが尾行している中国人マフィアのメンバーが4日間続いている抗議運動の「主役」として姿を見せているとの方向で政府に情報が伝えられたと発表した。憤慨した中国人の若者が一部センターによって操られていると言明した。劉少尭さんの家族は、以前記者会見した時に、抗議運動の沈静化を抗議者に呼びかけた。←3月31日トルコ・ラジオ・テレビ協会
中国人男性(56)が警官に射殺された事件を受け、在仏中国人ら約6000人が2日、パリ市内で抗議デモを行い、一部で治安部隊との小競り合いに発展した。先月26日に起きた事件後、パリでは同様の抗議デモが続いている。
中国政府は、仏政府に対し「在仏中国市民の安全と法的権利・利益の保障」を要求している。パリには推定約20万~30万人の中国人が暮らしている←4月3日AFPニュース
裏で中国政府が動いているのか?穿った見方をしている→AFP記者?
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