やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

同僚達は今日は龍岩へ 続き 

2016-04-10 | 建物・風景
土楼1土楼2同僚から沢山の写真を頂いたので、利用させていただきます。

福建土楼は, 中国福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築建築物。

客家土楼
(はっかどろう)ともいう。

中原(黄河流域)から移住してきた客家が独自にうみだした山村民居建築である。
土楼が築かれはじめたのは唐代。それ以後時代が下るにしたがって規模が大きくなっている。その形は五鳳形、方形、円形にわけられる。

時代的には漢代の五鳳形が最も古く、だんだん強固な円形がつくられるようになり、現代まで作られ、その建築期間は2年から10年かかるといわれる。

土に米や黒砂糖を混ぜ捏ねて作るそうである。

2008年に世界遺産に登録されている。

福建土楼は、「初渓 Chuxi 土楼群」、「田螺坑 Tianluokeng 土楼群」、「河杭 Hekeng 土楼群」、「高北 Gaobei 土楼群」、華安県の「大地 Dadi 土楼群」、「洪坑 Hongkeng 土楼群」、「衍香 Yanxiang 楼」、「懐遠 Huiyuan 楼」、「振福 Zhenfu 楼」、「和貴 Hegui 楼」など、46を数える。

数々ある中、同僚が訪れたのは、その中の「永定土楼民俗文化村」と呼ばれている箇所だ。


振成楼」(上記写真);二重円の円楼で外側は4階建て高さ16m。風水の八卦思想に基づき建築され部屋の数220、一時は500人も住んでいたといわれる。

土楼の中の部屋で客家料理を頂けるそうです。

土楼3土楼4慶成楼(左記写真)は、永定土楼民族文化村の入り口にある、方形の建物。








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「爆買い」に赤信号 関税引き上げ & 取締強化!!

2016-04-10 | 政治・経済
Tax increase 1tax increase 2中国政府は8日、海外で購入した商品に課す関税を引き上げた。

中国人観光客が日本などで大量の買い物をする「爆買い」に歯止めをかけ、低迷する国内消費を促す狙いとみられる。

3月16日に、4月8日から輸入品について、新たな税率を採用すると発表していた。(左記の通知写真)

一般的な家電は20%から30%に、高級腕時計やゴルフ用品は30%から60%に、酒や化粧品は50%から60%, 食品は10%から15%に引き上げた。

1人当たり総額5000元(約8.3万円)以内なら免税だが、税関検査は厳格ではなく、免税範囲を超えていても課税されないケースが多かった。

中国の投稿サイト「微博」には、空港で「多額の関税を支払わされた」などの声が寄せられている。

海外で購入した物品に対する税関検査が強化されたとネット上に広がり、中国人の間に衝撃が走っている。

関税が厳格に適用されれば、中国人観光客が大量の買い物をする「爆買い」に急ブレーキがかかる恐れがあり、日本にも影響が出そうだ。→4月9日NHKニュース

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