F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

ROUND 5 SPANISH GP

2013年05月17日 08時18分24秒 | Weblog
1位 F.アロンソ フェラーリ
2位 K.ライコネン ロータス・ルノー
3位 F.マッサ フェラーリ
4位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
5位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
6位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
7位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
8位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
9位 S.ペレス マクラーレン・メルセデス
10位 D.リチャルド トロロッソ・フェラーリ

 スペインGPです。予選はロズベルグがポール、ハミルトンが2番手と何とメルセデスがフロントロウ独占です。しかし、メルセデス勢、決勝ではペースが上がらずにズルズルと後退。予選はいいが、決勝ではイマイチというバーレーンGPと同じパターンに陥っています。一方大きくジャンプアップしてきたのが5番グリッドスタートのアロンソ。スタートでライコネンとハミルトンをパス、一気に3番手に浮上しました。最初のピットストップでベッテルの前の2番手で復帰。その後程なくして先頭に躍り出ます。アロンソとマッサ、フェラーリの2台がレースをリードしていきますが、ライコネンがプッシュ。ピットストップしたアロンソを逆転、先頭に立ちました。しかし、せっかく先頭に立ったライコネン、コースに復帰してきたアロンソのタイヤが新品だったということもあり、あっさり首位の座を明け渡してしまいます。まさに「三日天下」といった状況ですが(汗)、しぶとくフェラーリ2台の間に割って入り2位でフィニッシュ。ポイントランキングで1位のベッテルに4ポイント差で食らいつきます。一方のアロンソ、ライコネンをパスした後は着実にリードを広げ、最後のピットストップも余裕のマージンをもって行い、ライコネンの遥か前方でコースに復帰。母国ファンの声援を受けて先頭でチェッカーを受けました。昨シーズンも母国優勝を果たしているアロンソ。不利な状況からの逆転優勝、感極まって表彰台で涙をみせていましたね。今回は余裕の勝利だったせいか、堂々とガッツポーズを決め誇らしげにしています。スペインといえばサッカー(リーガ・エスパニョーラ)が大人気ですが、アロンソの活躍で負けず劣らずF1もかなり人気が上がってきている様です。さて、予選ワンツーだったメルセデスはどうなったかといいますと、ロズベルグが6位、ハミルトンに至っては入賞圏外の12位というショボーンな結果に。期待を持たせておいてこれは無いだろ?と思ったのは、どう考えてもドライバー本人たち。メルセデスの課題はいかに決勝のペースを上げるか、ということですね。さて、次回はモナコGP。何気にウェーバーが得意とするコース。昨シーズンも勝利し、2010年シーズンも勝利しています。最近はベッテルにやられっ放しですが、そろそろいわせてやらないと気が済まない、と思っている筈。マレーシアの借りはモナコで返してやるぜ!江戸の仇を長崎で討つですな(いやそれ違う意味だから)。

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