F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2023 ROUND 1 BAHRAIN GP

2023年03月12日 09時56分16秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
3位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
4位 C.サインツ フェラーリ
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
7位 G.ラッセル メルセデスAMG
8位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ
9位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
10位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス

 NICO IS BACK! ニコ・ヒュルケンベルグ。遂にあの男が帰ってきました。ルノーを離れた2020年以降は代打屋としてスポット参戦していましたが、そんな不遇もこれまでです。ハースから正ドライバーとして復帰。奇しくも、マグヌッセンとベテランの復帰組同士でのコンビを組むことになりました。復帰後のヒュルケンベルグがどこまでやれるか注目ですね。さて、開幕戦のバーレーンGPです。スタートはフェルスタッペンの出だしが良くホールショット。ペレスは僅かに出遅れルクレールに先行されます。13周目、アロンソはターン4でラッセルをオーバーテイク。ブロックするラッセルに対して、手前のターン1~3をクロス気味に通過した後前に出ました。その後もラッセルは食らいついて来ますが、アロンソはこれを振り払い5番手にジャンプアップです。17周目、アロンソはブロックするボッタスをターン4でアウト側からオーバーテイク。26周目、ターン1でペレスがルクレールをオーバーテイク。ポジションを奪い返し、レッドブルのワンツー体制となります。37周目、アロンソはターン4でハミルトンの前に出ますが、ブレーキングで突っ込み過ぎて立ち上がりが苦しくなったのか、すぐさまハミルトンに抜き返されます。38周目、アロンソはハミルトンに再びアタックをかけます。ターン9に向けてブロックするハミルトンに対してアロンソはターン9でラインをクロスさせて続くターン10でイン側からオーバーテイク。難敵ハミルトンを仕留めることに成功しました。41周目、ルクレールがマシントラブルでマシンを止めます。45周目、アロンソが必死に逃げるサインツを追い詰めます。後ろから左右にマシン並びかけさせ揺さぶりをかけます。そんなアロンソのプレッシャーに屈したのか、サインツはターン9でブレーキをロックさせました。これを見逃さなかったアロンソ。ターン10の立ち上がりで並びかけターン11でオーバーテイク。遂にポディウム圏内の3番手にジャンプアップです。そして、レースの方はフェルスタッペンは余裕の一人旅で開幕戦を制しました。2位にはペレスが続きレッドブル、開幕戦でワンツーフィニッシュと幸先の良いスタートを切れました。そして3位はアロンソ。バトル巧者のベテランらしい、巧みなオーバーテイクを繰り返しこのポジションまで這い上がってきました。アロンソ祭りとも言えそうな、今回のレースでは戦い切った感があり、また自力でもぎ取ったリザルトということもあり、ポディウムでは本当に嬉しそうでした。チームメイトのストロールも、コース上でラッセルをオーバーテイクするなど活躍をみせています。今シーズン、アストンマーチン旋風が吹くのでしょうか?乞うご期待です。

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