F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

ROUND 8 FRENCH GP

2008年06月25日 22時14分19秒 | Weblog
1位 F.マッサ フェラーリ
2位 K.ライコネン フェラーリ
3位 J.トゥルーリ トヨタ
4位 H.コバライネン マクラーレン・メルセデス
5位 R.クビサ BMW
6位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
7位 N.ピケJr. ルノー
8位 F.アロンソ ルノー

 フェラーリ来ましたね。スペインGPぶりのワンツーフィニッシュです。ところで、この~ぶりっていう表現、皆さんはよく使いますか?自分は結構好きなんですけどね、この表現。久し振りに会った友達なんかに「卒業式ぶり~」なんて言ってみたりしまして。さて、話を戻しましょう。フロントロウからスタートしたフェラーリの2台は序盤から独走態勢で周回を重ねていきます。しかし中盤、先頭を走っていたライコネンのペースが落ちていき、チームメイトのマッサに追い付かれてしまいました。やむなくマッサに先を譲ったライコネンですが、その後は3位のトゥルーリにポジションを脅かされることなくフィニッシュ。マッサに優勝を譲る形となりました。さて、ライバルのマクラーレンですが、ハミルトンが10グリッド、コバライネンが5グリッド降格のペナルティを受け不本意なポジションからのスタートとなっております。コバライネンは終盤のトゥルーリ、クビサとの三つ巴のバトルを繰り広げましたが、表彰台に1歩及ばず4位という惜しい結果に終わっています。一方のハミルトンはドライブスルーペナルティ(オープニングラップでシケインショートカットしながらトロ・ロッソのマシンをかわした)により後退。ポイント圏外の10位フィニッシュとなっております。2人ともペナルティに苦しめられたレースとなりました。さて、地元のルノー勢ですがピケJr.が7位、アロンソが8位と不完全燃焼な結果に終わっています。アロンソは4番グリッドという好位置からスタートしたもののペースが上がらずに、ズルズルと後退。終盤はチームメイトのピケJr.にかわされてしまいました。ところで、このピケJr.ですが、実は今回初ポイント。今まであまりにもアロンソに水をあけられていた為、「親の七光り野郎」とか呼ばれていて、レギュラーシートの座も危ういところまできていました。恐らくブリアトーレの庇護が無ければとっくにクビになっていたでしょう。今回入賞したことで何とか首の皮がつながったというところでしょうか。ネルソン・ピケが好きだった自分としては、息子にももっと頑張って欲しいと思ってるんでけどね。

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