昨日(2014年12月28日)の有馬記念、
牝馬のジェンティルドンナが優勝した。
まず関係者には、おめでとうと言いたいが、
それにしても、
ジェンティルドンナは、
福永が今年の京都記念に乗って、6着だ。
川田が今年の宝塚記念に乗って、9着だ。
となると、「この馬、もうダメか」・・・
あるいは「右回りは不得意か」
とファンは思ってしまう。
ところが戸崎に替わって、2着、1着。
川田はひどいよ。
2着に来たトゥザワールドも、
川田のお手馬だったが、
前3走は、5、2、16着だ。
ところがビュイックに替わって、
9番人気で2着。
エピファネイアは、
ジャパンカップを、スミヨンで、圧勝。
今回、川田が乗り替わって、5着だ。
つまり、今回の有馬に限れば、
川田に替わって、ダメ。
川田から乗り替わって、大成功・・・ということになった。
福永もそうで、
エピファネイアは、福永時代は、
菊花賞は勝ったものの、
その後は、3、4、6着だ。
ところが、
さっきも言ったように、
ジャパンカップを、スミヨンに替わると、
4馬身差の大圧勝だ。
ジャパンカップも、福永が乗っていたら
勝てなかったように思う。
今回のジャスタウェイの乗り方も、
福永は大いに疑問だった。
前半千メートルが63秒のスローペースで、
後ろから3番手で
トコトコ追走とは!
大地一人、
「こりゃアカン。なんて、アホな乗り方なんだろう」
と舌打ちをした。
大地一人、ジャスタウェイを応援したが、
上がりが最速1位の33.4なので、
まともに乗っていたら、
勝っていた可能性も高いだろう・・・と思った。
今年の凱旋門賞も、ひどかった。
ジャスタウェイ(福永)も
ハープスター(川田)も、
後ろから、ノンビリ行って、
上がり足はすごかったが、
全然、届かなかった。
つまり、二人とも、
乗り方が、2流だったと思う。
往年の岡部騎手は、すごかった。
スタート直後、
すぐに、2、3番手に取り付いた。
岡部は稀代の一流騎手だった。
もしも岡部の乗り方だったら、
ジャスタウェイは、
有馬は勝っていたし、
凱旋門賞も、
あわや・・・のシーンがあっただろう。
(実際は8着)
ただし、外国騎手は、
出稼ぎ根性があるので、
がんばる。
そういうことを差し引いても、
今回に限っては、
川田と福永は、2流だったように思う。
どんなに馬が強くても、
騎手がダメだと、
勝てない。
つくづくそう思った。
中央の騎手は、
ちょっと活躍すると、
金が入るので、
無難なトロい乗り方になる。
今後、
エピファネイアは、
高知の赤岡騎手にでも、
乗ってもらうか・・・
ま、川田も福永も、
まだまだ成長できる騎手なので、
がんばってもらうしかない。
今回は厳しいことを書いたが、
君たちを、愛すればこそ・・だよ。
とくに川田は、大地一人と同じ、
佐賀県出身じゃけんね。