日本人は、
いつも内向きだ。
よく言えば、島国平和主義。
悪く言えば、島国根性。
江戸時代、
開国主義者の多くの逸材は弾圧され、または殺された。
渡辺崋山、高野長英、坂本竜馬、
横井小楠、佐久間象山・・・
しかし、明治維新後の日本は、
最初こそ、不平等条約で苦しめられたが、
次第に力を蓄え、世界のトップ5にまでなってゆく。
戦前も、民主主義や自由主義というだけで弾圧された。
ところが戦後になって、
アメリカ文化を取り入れると、
最初こそ、貧しい生活を強いられたが、
次第に力を蓄え、経済では世界NO2にまで上り詰めた。
競馬でも、ジャパンカップ第一回(1981年)のころは、
日本競馬は、世界に全然、通用しなかったが、
次第に力を蓄え、現在では、世界のトップレースでも勝てるようになった。
フィギュアスケートも、
大地一人が若いころは、
まるで通用しなかったが、
今では、男子も女子も、世界のトップクラスである。
日本とは、そういう国なのであり、
TPPごときで、ダメになってしまう国では、
断じてない!
いつの時代も、
日本の開国主義に反対するのは、
『既得権益者』たちである。
一般大衆にとっては、
開国は基本的に、常にプラスなのである!
むろん、訳のわからないことを言っている隣国に、
門戸を開放せよとは言わない。
しかしアメリカを初め、
民主主義や常識や倫理観念の発達した諸国には、
基本的に、どんどん門戸を開放すべきだと思う。
TPP加入後の、明るく活気ある日本が、
大地一人には、間違いなく見える!
反対する人たちは、
要するに、わが身がかわいいだけで、
日本のためにはならないと確信する。