ウクレレ漫談の牧伸二は、
2013年4月 29日、
川に飛び込んで自殺した。
公金を使い込んだからだ。
飄々としていた牧伸二、
指パッチンのポール牧もそうだが、
性格的に、まさか自殺するとは思わんかった。
牧伸二には、愛人がいて、
彼女のために、
公金を使い込んでいた可能性は高いと思われる。
青森県住宅供給公社巨額横領（2001年）のアニータ事件もそうだが、
男は、女には見栄を張りたい生き物だ。
しかも、
命を賭けて、見栄を張る。
「犯罪の陰に女あり」
とは、よく言ったもので、
もしもこの世に女がいなれば、
犯罪も戦争も、激減すると思う。
むろん、女がいるから、
人生は楽しいのであり、
交通事故があるけど、
車は必要だ・・・と言うのと同じだ。
女のことを考えるのは、
楽しいものだし、
生きる支えにもなる。
これは間違いない。
いつも女性を見て思うのは、
女性は金とセックスさえあれば、
人生、満足できる・・・ということだ。
すべての女性とは言わん。
でも100人の女性のうち、
95人はそうだと思う。
むろん、子供が欲しいという女性も多いが、
それも、金があれば、
何とでもなる。
本当の愛が欲しい・・・
という女性は案外少ないものだ。
その証拠に、「亭主、元気で、留守がいい」というコトワザがある。
女にとって、
大好きな人は、
「目の前にいたら、疲れる存在」
でもあるのだ。
早い話が、屁もできねえしな。
スッピン見られて驚かれるのもイヤだし。
女は案外、冷たい男が好きだ。
上手に愛撫してくれて、
上手に別れてくれる男・・・
そんな男を、
女は内心求めている。
でも、最近の女性の中には、
仕事に生きがいを感じている人もいる。
ただ少ないだけだ。
あるいは、金とセックスが満たされない女性が、
仕方なく、仕事をしている・・・
というケースも非常に多い。
じゃあ、男はどうか？
男も、金とセックスだけで
満足できる男は６割くらいいるが、
他の多くの男たちは、
他にも求めるモノはたくさんある。
地位、名誉、権力、仕事、真理・・・などなど。
ちなみに大地一人の場合は、真理を第一に求めてきたように思う。
だから貧乏だし、
地位も名誉もないし、
独身だ。
男も女もそれぞれだ。
でも将来の女性は、
金とセックス以外のモノを求める割合が多くなるだろう。
でも女のセックスは、
男よりも、12倍、気持ちいい。
女にとって、
セックスは、捨てがたいものだ。
だから、人類は永続する。
これ、女性の深～い深～い性欲のおかげだ。
今回（2014年）、ノーベル賞を取った中村修二、
元勤務先の日亜化学の社長と、
ケンカしている。
昔ではありえんことだ。
昔は、ノーベル賞を取れば、
すべては許される感じだった。
でも今は、「え？また、ノーベル賞？」
って感じで、
珍しくなくなったよな。
だから、愛憎劇やケンカも表に出るんだろうな。
ナットク、ナットク。
いつも言ってるが、
「皇室バンザイ」と言っている人も、
皇室の人と一緒に生活すると、
「コノヤロー」と思うことも出てくるだろう。
「俺の大好きな冷蔵庫のプリンを、勝手に食べるな」とか（笑）。
真崎甚三郎や児玉誉士夫など、戦前の右翼は、
「天皇親政」を望んだ。
でも、天皇が直接政治をするとさ、
国民も、腹の立つことがたくさん出てくるだろうね。
天皇は、今のような状態が一番いいのさ。
だべ？
昭和天皇は頭がいいので、
そういうことがわかっていて、
天皇機関説を支持していた。
天皇制は日本には必要さ。
これも常識！
学者と若い人は、世間知らずなので、
わからんかもしれんが、
世の中を良く見れば、
天皇制は日本には必要なんだよ。
少なくとも、2014年現在ではね。
