東南アジア・ヴァーチャル・トラヴェル

空想旅行、つまり、旅行記や探検記、フィールド・ワーカーの本、歴史本、その他いろいろの感想・紹介・書評です。

白石隆,『現代アジアの肖像 11 スカルノとスハルト』,岩波書店,1997

2007-02-17 23:40:29 | 書誌データのみメモ
このシリーズは半分以上読んでいるが、いずれも複雑な現代政治を扱い、一度読んだぐらいでは、アタマから抜けていってしまう。

東南アジア研究者のなかでも、特に頭の切れる人、という印象が強い白石隆による一冊。
スカルノとスハルトを対比したインドネシア政治史。