前のブログで、ロシアはウクライナからアフリカへって話を書いたけど
アメリカも、ウクライナを支援するだけでは、ロシア支配(=天然資源を搾取して市場を開拓することにより、資本主義を継続する)が可能だとは思ってないみたいで、あらたな進出により、ロシア攻撃を試みている。
今度の進出先は・・・・コーカサス!!
・・・って、どこ!というそこのあなた。↓
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%B9#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Caucasus-political_ja.svg )
ウクライナの話で出てくる黒海と、イランに面している海カスピ海にはさまれた地域で、ジョージア(旧グルジア)、アルメニア、アゼルバイジャンが属する。元ソ連に属していた地域が独立した国
アルメニアとアゼルバイジャンの間では、ナゴルノカラバフをめぐる領土紛争があり、今、一応停戦中?(あやしい・・・)
アルメニア支持:フランス、イラン、サウジ、UAE
アゼルバイジャン支持:アフガニスタン、パキスタン、イスラエル、トルコ
アゼルバイジャンは大の親日国で、日本に紛争解決を求めている!
この2か国、最近は、このニュースで知られるようになったかも?
ってことを前提に、以下の記事
アルメニアにはロシアの基地(第102軍事基地)がある
(基本、ロシアが守っている地域)。その中で、アメリカが進出して、アルメニアと共同軍事演習を行ったってわけ・・・敵国はアゼルバイジャンってことだろうけど・・・
バックにいるロシア攻撃を意図しているとしか・・・(^^;)
これ、構図はウクライナと同じ。
もともとロシアが守っていた領土を、ロシアの守備が手薄になったところで、親アメリカ政策(ウクライナの場合オレンジ革命→新ロシア政権打破)に変え、いつの間にかアメリカが支援し、ロシアと戦うという構図にしようというわけ
この辺の詳しい話が↓
【カラバフ戦争】米政府ウクライナ戦争の次の標的はコーカサスか?! アメリカの利益は“武器取引と原油と対ロシア”
アメリアがロシアに進出する理由である天然資源だけど、
アメリカとしては、原発の燃料として必要な、今輸入している「ロシア」のウラン
のほかにも、石油もある。
石油は、トランプ時代にはシェール石油により、十分あるように思えたが、バイデン時代に入り、シェール石油業界を「脱炭素」ということで、迫害したので、シェール石油会社は撤退し、今となっては、シェール石油に期待することはできなくなり、どこかから輸入してこなければならなくなった。
この辺の話は、(他の人も言ってるけど)モハPさんから、とってきてみる・・・
【原油高騰】なぜ産油国アメリカは原油高騰でピンチなのか?畳み掛けるサウジ・ロシア
ここで、
アルメニアには、石油はない
アゼルバイジャンは石油を産出し、グルジア、トルコを通るBTCパイプラインによって輸出している(ノルドストリームも、ヨーロッパに向けたパイプラインだけど、こっちは天然ガス)
で、アメリカは、アルメニアを支援している
(ということは、ロシアはアゼルバイジャンを支援せざるを得ない)
なんか、アメリカが世論操作して、アゼルバイジャン悪い!っていうことにして、攻め込みそうでしょ(実はBTCパイプライン狙って・・・)
だって、アメリカもヨーロッパもウクライナも石油ないのに、
どーやって、ウクライナの戦車や飛行機を動かすのよ・・・!!
石油、必要でしょ。黒海あたりに・・・
アゼルバイジャンさん、逃げて~!!
p。s