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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

クラッシック音楽をより深く楽しんできた?

2020-01-08 08:52:16 | そのほか
1月5日、放送大学の面接授業で

クラッシック音楽をより深く楽しむ

を聴いてきたのでメモメモ



・初心者向けとあまり初心者じゃない人向けの2講座
・こちらは「あまり初心者じゃない人向け」
・聴くという作業
・最初に質問を受けます
・レポート:期限 足立学習センターに郵送 19日(日)必着 書式自由
 テーマ:今まで聞いてきたものの横にあるものの開拓
  今まで知っていたこと+今回知ったこと
 エッセイでも、がっちり調べても→余暇ですから・・・

・Spotifyは端末に落とせる
 ベルリンフィル:ちょっと高いけど、デジタルアーカイブある
  →今、何をやっているか 
 ザルツブルグ:演奏スタイル違う(アップデート)
  →日本は徒弟制であまりかわらない(なかなかアップデートされない)
 ありたまさひろ:バロックフルート(フルートトラベルソ)の大先生
  モダンフルート:今のフルート
  テレマン:バッハと同世代→2回目の演奏
   30年間で、いっぱい間違えている→演奏も違う部分
 →1回、3回で「変わっていく」話

●第一回 聴き比べ

・いろんな入り方
 交響曲:1番から全部
 同曲異演:マニアに多い
 演奏家にこだわる

・例:バッハ→楽譜にあまり書かれていない→いろいろに演奏
 無伴奏チェロ組曲:6曲セット 
  まず、カザルス:基準になった(リマスター)
   →インテンポ(テンポどおり。端正、ほのかなビブラート、歌っている)
     20世紀前半
 モダンチェロ(エンドピンがついている)の典型
   ビルスマ:オランダの人、2回録音
    →語っているか、歌っているかの違い
   1979年1回目(当時の楽器を使う:バロックチェロ→エンドピンない)
     速さが違う、立体感がある(強調するところを長く、大きく)
   1992年2回目 モダンチェロ
     同じ人とは思えない(前半と後半のテンポ違う:自由、勝手気まま)
     ネクタイで汗ふいちゃう 自由な境地に達する
 ピーターウィスペルウェイ:ビルスマの弟子
   ビルスマ:教則本出す→自分はもちょっとバッハに忠実に
   タワーレコード:バロックチェロで弾くと思ったら、最新のモダンチェロ
     →雨降ってるから:自由
   1998年 2回目
    自由:揺れる、かろやか
   2012年:音が低い(ピッチ)
    音の高さ ラが440hz→標準ピッチ
    (日本は442、ヨーロッパは443~445、英語圏は441)
  ビルスマ 415、ピーター3回目 392(1全音低い)
  ドイツ ケーテンの町のピッチが392(ベルサイユピッチ、フランスピッチ)
   →はりをゆるめる:野蛮な音 重々しいけど早い、パワフル

 人の時期によっての違い:ある人の演奏を追っていく→変わっていく

・モーツアルト 40番:いろんな解釈
  リファレンスとして:ワルターの40番
   ソナタ形式:ベートーベンくらいまで、第一楽章
    提示部(第一主題、第二主題:繰り返しで2回やる)
    展開部(提示部で出された材料をいろいろ)
    再現部(提示部を繰り返し)
   モルトアレグロ:非常に早く弾け
  2005年 忠実にやる(モルトアレグロ)とどうなるか:ミンコフスキ

  アーノンクール:2013年再録音
   過激な演奏をする人
   当時の聴衆を初めて受けたショックを再現したい
   今はいろいろ:同じインパクト→過激 人によっては品がない、面白い
   モーツアルトは優雅は、大嘘!
   ザルツブルグ:モーツアルト生まれたところ
    カメラータのモーツアルト→彼らのやるのは野蛮:こうとらえている
   モーツアルトは優雅にやることはできるし。
     優雅な曲もある:アイネクライネナハトムジーク
     オペラ:劇的、過激
   最期の3大交響曲(39,40,41)はセット
     39番ゆうそう 41ばんかっちり
     40ばん 伴奏系(メロディーあと)→39番の終わりからつながり
   きれいに引くという発想がない:音楽家に影響


・質問その1
 ルーブル宮音楽隊は常設?
  →ピリオドオーケストラで常設(組織があって、お給料が出る)のは・・・
   ほとんどない?→お給料がでない!(いろんなところに出てる)
  それを、アーノンクールはビジネスでやろうとしている!!
   イギリスは、いろんな指揮者がやっている

 無伴奏とは?
  ピアノは一人でいろいろできる
  →ほかは、一人では成立しない:コード進行に複数の音
  でも、一人のときに「無伴奏」という(バスなしも)

 使用楽器はわかる?
  後ろや中に書いてあることも
  (はっきり書かなくなりつつある:問題の全面にでてこなくなった)
  バロックの演奏スタイルを今の楽器に持ち込む:何をやってるかが大事

 だうんろーど煩雑
  困りますよね~、プレイリストをちゃんと作りましょう
  名前をきちんとして、全部入れちゃう
  欧文検索になれる、自分で基準を決める
  フィジカルディスク大変:あのへんにあった→発掘

 同曲異演
  経済的な理由はあまりない。自分が変化(わかるけど衰える)発見
  ライブで変わっていく
  時代に合わせる(一周回ってそっちのほうが進んでいる)

 ワーグナー、ブルックナーがないのは?
  長いから(ラストイヤーだけで)
  スピーカーの環境とかも

●第二回 名曲とその周辺
・ベートーベン5番と6番
 →姉妹策のように見える
  5番(運命)
  6番(田園)
 同時に書いた?えんそうかいのはじめ(田園)と最後(運命)
  →いまは5番が形になった後で6番を書いたのでは?となっている
 5番:リズムパターンを徹底的に(ととととーん 短い3音に長い音)
 6番 たあんたんたんたーん:メロディーになっているだけで同じリズム
 動機操作という、凝っていた?
 悲壮:やわらか、やさしい
 ユーモラスなひと(おやじギャグもあるけど)
 8番の終わりかた
 →肖像画に騙されてはいけない。生誕250年
 →アバド指揮で
 金属→木管に:音が古いほうに振られる(あたたかな音)

・ビバルディ 四季
 よく聞かれるのは春、あえて冬(冬の2楽章が有名)
 ビオンディ:パレルモ生まれ 2回目録音
  →1回目面白い、2回目過激(よたってる、嵐どのくらい?)
 2楽章:外は雨
 鍵盤:チェンバロ、ティオルボ、バロックギター
   左手バス 数字低音 和声を指定されていて、右手アドリブ
 音画的:アーノンクールから

   ビバルディ:ベネチアにいた。

 神童→アーノンクール→バロックバイオリン
 (モダンバイオリンを使うと反応しない、きんきんする)
 バロックパール:整っていない面白さ

・ショパン 1~8番
 前奏曲集:あまりひかれない、みじかい、1848 プレイエル(ショパンがつかっていたのと同じころ。ショパンはエラールもつかっていた)
 練習曲集

 フォルテピアノ(19C)→今ピアノ
  チェンバロと見てくれは似てる。
 表現力、細かなニュアンスは失われた:楽器は進化改良?

 葬送行進曲(第三楽章)と四章(エラール)
 なんで、4章がついているのか、なぞ

 プレイエルのほうが軽い音がする。リストはエラールのほうが好き
 広がるように聞こえる

 オペラシティ、白寿ホールなど、ちいさいところでやる

質問:
・モダン、バロックにこだわらないとは?
 今の楽器:19世紀終わりから20世紀半ばぐらいまでに、見た目は今の形に
  なったものがおおい(中身は変わってるけど)
 →新しい音楽をやるのに、技術的問題がクリアしている
  テヌートにしっくりくる
 昔の楽器:軽い(強い息を入れると反応しない。話すようにするとふわっと)
  今の楽器で軽く聞こえるようにするのは難しい
  昔はビブラートをそんなにかけていない→技術的問題
  戦っていた1980年代半ばから がロア(はじめうまくいかなかった)
 今、効果的に聞こえるようになった
  音楽の魅力を効果的に伝えるための表現方法
  ありたまさひろさん 1枚 当時の楽器 2枚目 今の楽器

・プレイエルもエラールも名前はあるけど、あの楽器は作っていない
 個人的にコピーはあるかも→受注生産
 博物館にはいると劣化する

・クラッシックの雑誌
 コンサート情報:音楽の友
 豆知識はない→しってるひとが買うものだから
 もーそるくらっしっく
 レコード芸術、すてれお
 バンドジャーナル
 →みんな音友
 ぶらーぼ:フリーペーパー(A5版)

・オーパス(OP)→作品番号 出版社、本人がつける
 K:ケッヘル番号:モーツアルト 作曲順
 その後見つかったら、枝番(順番が変わった場合、元の番号は欠番)
 D:どいっちぇ番号:シューベルト これも作曲順
 FWV:メンデルスゾーン
 BWV:ばっは ジャンル別


●第三回 名演とは
・時代によって変わる
 バッハ:カンタータ BWV147(主よ、人の望みの喜びよ)
  カンタータ:オーケストラ+歌い手→バッハは200曲以上書いている
  教会で行われるのを教会カンタータ
 最後にコラール
 2部構成:メロディ最後は同じ(歌詞は違う)

 バッハと言えばカールリヒター

 カンタータを全曲:アーノンクール

 鈴木まさあき:55巻 めらよしかずなんかも
  器楽のバランス:バロック 人間の声のように演奏できるか

 2000年 ガーディナー(さー)モンテヴェルディ合唱団
  →カンタータ巡礼:アラブ、パレスチナの人の顔
  →一発どり、ライブ

 リヒター3分、ガーディナー2分半 30秒ちがう

・もっと強烈に違う、マタイの冒頭
 字幕入りの映像がいい:歌詞を見ながら聞いて
 クリスチャンかどうかを超えた
 →3時間くらい、2部構成、音楽観、バッハ感が変わるかも・・

 メンゲルベルグ 戦前、きな臭い時代、独裁者がいる時代
  リダルダント

 カール・リヒター:1回目
  実はおそい 合唱団がアマチュア、聖歌隊が高い
  へぶりがー

 これが、1998:テレヴェッへ→7分(リヒター9分とか10分とか)
  新しい楽器は早くしないと持たない

 バッハは、聖トマス教会のカントル(校長先生みたいなもん)
 →そこでは?ホームページに日本語アリ、今でも毎週
  時々日本にも来る
 創建800年、2012年
 クリストフ・ビラー:今のカントル
 →テレヴェッへと同じテンポ(リヒターの人たちはゆるせない)
 ここに入ることを目標にしている


●演奏スタイルの先端
・ベルリン・フィル:今、彼らがどういう音楽をやっているか

 ヘンデル 王宮の花火の音楽 アイム(女性指揮者)
 女性指揮者は少ない 日本の女性指揮者としては、松尾葉子さん
 最近は、沖澤のどかさん
 オールソップ
 女性が入ることについては、昔、クラリネット奏者のザビーネ・マイヤーさんが入った時と、隔世の差がある。

 変わった楽器:ピッコロトランペット、テオルボ、リコーダー

・ベートーベン アーノンクール指揮
 このとき81 指揮台に乗らない、指揮棒をふらない
 強烈

質問
・聖トマスのマタイ受難曲の楽器の配置は、当時の配置?
 オーケストラ2つ、まんなかにびよらだがんま(持ち方がチェロと違う)
 びよーるぞく:チューニングのほうが長い(すぐ狂う)

・女の子はいないの
 いない。へんせい前とへんせい後、18歳まで、
 へんせいまえの男の子が女の子のパートを歌う(かすとらーと)

・教会音楽は日本人にわかるか?
 日本人だから理解できないということはない:すずきまさあき→クリスチャン
 楽しめないわけではない
 すずきまさあきさんに質問「宗教的なことは話しますか」
  →はなさない
 ショルティ
 合唱団に宗教的裏付けない(信じてない気):わかんないよ、そんなの
 ただし、ドイツ語できたほうがいい。
 バッハが持ってた聖書がある。復刻版も(かーろふ聖書)
 マタイの自筆譜

・つばどうするの?
 金管楽器はつばぬきがある
 飲み込む時を考える
 フルートは掃除棒がある(結露用)
 鳥の羽を下から入れる(300円くらいで売ってる)
 クラリネットはすわぶ
 問題はフルート:3つに分かれている。抜き差しで音程変わる。
  すぐにできないので、→祈る。唾を抜く 長い掃除棒
 リードを外すとボーカル:吸う→Nきょうで、休んでいる人に注目!
 マーラーの10番注目!隣の人が足たたいてる
 ボレロ(ラベル)オーディションみたい、前の人が失敗すると・・・

・ベートーベンの「運命」
 →5番、9番のイメージ:ほかの人は5,9を書けない
 年末に第9をやるのは、日本だけ

・モダンの中にリコーダーはある
 →モダンリコーダーで音量が出るようになっている
  でも、ソロの時、そーっとなる

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