ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「情報セキュリティ対策ベンチマーク」というのがIPAから出ていることは、知っておいたほうがいいらしい

2020-01-07 08:47:03 | ネットワーク
グレタさん話ばかり続けていると、このブログ、なんのブログだかわからなくなってくるので、
いったんコンピューターというかネットワークネタ。

去年、
中小企業診断士が知っておくべき情報セキュリティ
~セキュリティの基礎理論と事例にみる実践的対策のコツ~
を聴いてきたのにメモしてなかったので、メモメモ

(表題の件は、終わりのほうにある)




■副支部長挨拶

■研修部

■おはなし
・親知らずぬいた
・自己紹介
 地方自治体のセキュリティ監査
 ICカード
 マイクロソフトのセキュリティ:
  アメリカでは一定の信頼を得ている

・今日のおはなし
 現場感あるはなし
 →まず基礎、後半に応用

・はじめに
 セキュリティリスクの特定
 セキュリティ意識・対策水準の応用
 信頼を得るには
 →これは、応用:きそがしっかりしないと

・アイスブレーク
 目的志向型
 問題回避型

・航空機エンジン:ロックワイヤー
  →どっちかを占めると。どっちかをゆるめる

・ITの場合
 メール誤送信→メール禁止
 USB噴出→USB利用禁止
    ↓
 事故発生→今後エンジン利用は禁止?

・目的志向
 問題回避

・コンピューターの黎明期~現在
 ENIAC(1946)より前に
  Colossus:1943
  ABC :1942
 →アランチューリング:50ポンド紙幣に
  もともと軍事目的・・・
 ENIACも大砲の弾道
 軍事的な問題解決→様々な目的に活用

 あーぱねっと:冷戦時代の脅威に備え
  →インターネット
 その前は糸電話:線が切れたら、切れてしまう

科学技術の価値中立性:いいことにも悪いことにも使える

企業と個人のITの関係
・経営資源の要素は「個人」も守るべき対象
 →人、モノ、カネ、情報をまもる

・情報通信
 親機、子機がわからない世代へ
  WiFi、スマートフォン
 大型コンピューター→小型化、インターネット
  ひたすら遊んでるかも?
 クラウド利用:個人と企業の境目なくなる

セキュリティの基礎がわかる、マジックナンバー3
・守破離の3段階
 応用問題(破)から入りたがる

ITILにおける3つのP
 People,Process,Products

 千葉県
  電源供給者を送ったのに・・・
  免許を持った人がいなかった

リスク、脆弱性、脅威
 脅威:泥棒
 脆弱性:開けっ放しの玄関
 リスク:金銭が奪われる

順序性
 脅威→脆弱性→リスク顕在化
※脅威はなくせない→台風をこないことはできない
 脆弱性をなくす

脅威の3つ
・意図的脅威、偶発性脅威、環境的脅威
 台風;脅威
 倒れやすい電柱:脆弱性
 停電:リスク

CIA:機密性、完全性、可用性

3つの情報
 インテリジェンス、インフォメーション、データ

センサー:データ
編集すると:インフォメーション
ジャッジできるまで:インテリジェンス

管理の3原則
 コントロール:コントロールのいい監督?
 マネージメントマネージメントのいいピッチャー?
 アドミニストレーション

Windowsにみる「管理」
 アドミニストレーターではいる
 コントロールパネル
 デバイスマネージャー

 情報管理というと 3X3

MOM
 モチベーション:動機
 オポチュニティー:機会
 みーん:手段


情報セキュリティの最大の弱点
・「許可された人」はどうやって判定
 認証を破る→ショルダーアタック
  スマホで肩越しにとって、スローで後から見る
・キーロガー、スクリーンスクレーバー
・電磁波利用の入力解析

弱点を補強するには

本人確認の3つの方法
 何を知っているか
 何を持っているか
 何を特徴としているか
→ICカードでログイン

【ここまでが基本】

【ここから応用】

日本年金機構(標的型メールによるサイバー攻撃)
キッティング:一斉に入れる
 →1だいやられたら、全部やられる
 重要なサーバーを端末で運用操作させてはいけない

ベネッセ
手段:Androidで充電→リムーバブルディスク
機会:アクセスできる
動機:ぱちんこ

ランサムウェア:今も続いている
→棚卸をきちんと

セキュリティ事故
・機密性、可用性→完全性が崩れることで起こる
 OSのアップデートに合わせて、有名ソフトも(PDF)

しーさーど

中小企業にありがちなIT環境
 →大企業もありがち
 増改築した老舗旅館状態:
  火事が起きたら、どこに逃げればいいかわからない

優先順位 JNSA「2018年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」
 →トップ4で80%
 3社に1社は運用ミスで月1度トラブル
 スキル不足→伝え方不足

IPA:情報セキュリティ対策ベンチマーク
https://www.ipa.go.jp/security/benchmark/benchmark_tokuchover47.html

監査:オーディット→基準がないと・・
   最初にアセスメント
禁止するから→例外が多い
 ブラックリスト的 ホワイトリスト的
CMMI→数値化しないと・・

優先順位の決め方:Z作戦
 実現容易性、コスト

4つの対策で85%OK
・アプリケーション・ホワイトリストを適用する
・アプリケーションにパッチを適用する(Office Java Flashなど)
・OSにパッチ適用
・管理者権限を持つユーザーを最小限に

→セキュリティ対策は上位4位までにない(5位だった)

・Windowsキー+L(画面ロック)はやりましょう。

BCP対策
・世田谷区:Twitterで緊急時→クラウドの力
・足立区はダウンしない:昔は花火大会でダウンした  

まとめ
・大企業も中小企業も個人も対策は変わらない
・セキュリティ対策は税癪性対策
・組織内では添付ファイルをしない
・優先順位:コストかからないものから
 管理者権限の運用見直し
 OSに具備されているセキュリティ機能の活用
 うっかりミスに対する教育・研修

PCIDSS ベンダーの用意するアカウントは使うな
  →パスワード変える
ZIPパスワードでメールを送る方法は→ディスクにしよう

情報処理安全加工支援士
 まだ歴史が浅い
医療のインシデント:事件が起こる前、ヒヤリハットの話
ITのインシデント:やらかしたときの話

■研修部長の話
・今後の話とか

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