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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

STAP現象面白い!!研究とまると、日本は大ダメージかも?-理研・笹井氏

2014-04-20 15:35:12 | Weblog
理研・笹井氏の会見見て、STAP現象に興味津々。これ、研究したら、相当フルーティフルなんじゃないかしら!

もう、
小保方さんのこととかは、ドーデもいい話で、
小保方さんのことばかり取り上げ、日本でこの研究が遅れて、
小保方さんが、海外に行って業績上げたりしたら、
日本は、とりかえしもつかないくらい、生物学、医学、薬学的に取り残されると思う!!ちょう、やばすぎだろう!

まず、

【動画】STAP細胞論文の共著者・笹井芳樹氏が会見 .
https://www.youtube.com/watch?v=xu-XUie-Hbc


このはじめの部分をメモメモ
(全体は3時間あるけど、はじめの笹井氏の説明部分と質問の2、3だけ。
質問はどうでもよさそうなので、見なかった)

注目は、<<科学的説明>>の(2)と(3)
<<一般的な疑問について>>の(1)は参考になる
ほかは、はっきり言って、みなくてよい(特に質問)

なお、会見中にメモを開くようにいう。
また、4段階の説明がある。
その資料は

http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf

にある




<<メモメモ>>

5分30秒から

<<一般的な疑問について>>
■(1)役割
  おぼかたさんが若山研究室→ユニットリーダー
  投稿まで
   ・着想、発想:ハーバード大、若山研
   ・実験実施:若山研(75/80件、おぼかたさん、わかやまさん)
   ・実験データの解析、図表作成:若山研(おぼかたさん)
   ・まとめて、論文に書き上げ:笹井氏、若山研(おぼかたさん)
     →投稿して却下
     →担当は書き直し部分、図表の再整理
        →このままでは通らない
  →STAP現象は、そこまで聞いたことない
  著者としては、最後の2ヶ月強参加
    当時、協力指導→バカンディ氏から参加依頼
    レター論文:共著者→若山さんから責任著者に

■(2)過誤を見抜けなかった理由
 多くのデータは図表
 生データやノートを見れない
 PIで直属の部下でない:ノートをもってこいとはいえない
 図表は問題点を見抜けない
 ライブセルイメージングの解析など
   →シニアな研究者がはいる特別な研究
   →二重、3重のチェックできなかった
   →チェックするのは困難、注意喚起できなかったか?

■(3)経験の浅い若手の研究リーダーを選んだのは問題では?
  たけいちセンター長が説明するのがいいけど
  人事委員会の委員でもあるので説明

 研究プレゼン、推薦→採用決定
 本人とは、採用面接のときはじめて
 30歳くらいの研究リーダーは珍しくない
   未経験な部分も多い:研究ユニットを主宰
   シニアな研究者、多面的に

■(4)本論文に同意する?
  再現検証必要→撤回が必要
  STAP現象

■(5)STAP細胞とIPS細胞の比較
  実用性を目指していない
  STAPの初期化原理が目的
  ところが、STAP細胞とIPS細胞の話になってしまい・・
  山中因子の数字を使ってしまい・・・
  →改良でIPS細胞の誘導効率は高い
  STAPの優位性を

<<科学的説明>>
■(1)STAP現象の存在の有無
  STAP現象を前提としないと、説明できない
 →検証すべき仮説:合理性の高い仮説
説明できないもの
  ・ライブセルイメージング
  ・特徴ある
  ・キメラマウスの結果
反証
  ・ES
  ・自家蛍光によるアーティファクト

検証で必要な2つのカテゴリー
(1)リンパ球などに外部→おくと4:多能性マーカー
   形成過程
(2)多能性の解析

■(2)STAP現象を前提としないと・・3つのカテゴリー
  ・ライブセルイメージング
    途中で何かするの困難
    おくとOct4‐GFP(多能性マーカー)連続的に
    死んでいない細胞からGFP確認
    蛍光細胞FAX

  ・特徴のある細胞
     小さな細胞:ESの半分程度、特殊
       核も小さい
     他の幹細胞と一致しないパターン
     STAPの増殖力低い

  ・胚盤胞移植:
     若山先生:STAP細胞の塊
     ES細胞をかわりに打ち込んだら?
     ESとTS細胞を打ち込んだら
       →固まらない
     ばらばらの細胞→キメラできない
→他の細胞と考えるとむずかしい
 1個人の操作では・・・
   ①小型細胞の細胞塊
   ②多能性の表現、他の細胞では考えにくい
 ①と②あわせる、合理的仮説

■(3)STAP再現のどこがむずかしいの?
 検証した上で、問題点を明らかにするのが筋だけど・・
 7日間に4ステップ
  【第一ステップ】
  ストレス処理後、最初の1~2日目後
   サバイバルステップ 
  【第二ステップ】
  2日から3日目
   大半死滅、自己防衛に成功 ct4-GFP
  【第三ステップ】
  3~5日
   集合していく
  【第四ステップ】
  5日ー7日
   さらに大きくなる。他の多能性マーカー
    →多能性の解析検証
 個人的手技に依存
   ストレスのかけ方
   生後3週以上:第二、第三でとまってしまう:部分的リプログラミング

-----
【質疑】
<<フジ>>
ノートを見せてもらったほうが良いのでは?

ノートのつけ方
  コンピューターに入れる人も
  データのデポジットじゃないよ
ノート、見た?

<<日テレ>>
STAP現象:
・体細胞→外部刺激→リプログラミング→多能性
  結論としては組み上げ細工のように成り上がるもの
    →そこにひびが入った
  いまは仮説

・ES細胞の混入?
  →せつめいできない

・初期の細胞を採ってきたのでは?
  →細胞のサイズが違う

<<NHK>>
・2011年のプロトール
  個人手技とかある?
・2011年のプロトコール改良
  →2014年バージョンある
・多能性マーカー:できている人がいる
・多能性解析過程:これから

NHK
・確度がたかい
・1個人では説明できない

<<やく1じかん・・・あとはあきたので省略>>



え、いま、なんといいました・・・?
私の聞き間違え出なければ・・・
「部分的なリプログラミング」っていいませんでした?
生後3週齢以降のマウスが第二、第三でとまってしまうのは・・・

・・・っていうと、何ですか?
リプログラミングの途中段階が分かるんでしょうか・・・部分的にできると・・・

そっちのほうが、すごくないですか??

「これらの4つの段階は、それぞれ何が制御因子なのかの詳細は未だ不明」
と上記の資料にありますが、もしわかったら、リプログラムの仕組みが分かる・・
とかいったら、そっちのほうが、すごくないっすか?
単に初期化細胞見つけるより・・・いろんなことに応用できそうですよね!




それと、素朴な疑問。
多能性マーカーは、できている人がいるって言ってましたよね。
小保方さんの疑惑は、多能性マーカーのところじゃないの?
あの緑色の写真(多能性マーカーの)が、博士論文と一緒って言ってるよねえ。。

・・・っていうことは、小保方さんのところは、
できている人がいるってことだよねえ・・・

やっぱり、STAP現象はあるんですよ・・・
これ、きっと、宝の山っすよ・・・初期化メカニズムがわかるかも・・・

もう、こりゃ、小保方さんの取り合いになりそうですね!

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