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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

GoogleのOS「Android」を採用した携帯電話が今月中に登場?

2008-09-12 22:35:34 | Weblog

このGIGAZINEの記事
GoogleのOS「Android」を採用した携帯電話が今月中に登場か
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080911_google_android/

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


携帯電話業界の関係者たちが、ドイツの通信会社「ドイツテレコム」の携帯電話部門「T-Mobile」が、Googleの携帯電話OS「Android」を採用した携帯電話を数週間以内に発表するであろうと述べているそうです。

そしてT-MobileとGoogleはニューヨークで「Android」を採用した携帯電話に関する発表を行うだろうとのこと。また、最も発表が行われる可能性が高い日として、9月23日を挙げています。


ほー・・・とうとうですか。。
来週?再来週?に期待!!


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ITベンダーに勤務する社員の5割以上が、「工事進行基準」を知らないって、やばくない?

2008-09-12 17:00:05 | Weblog

日経ソリューションビジネス 2008年9月15日号11ページ

ITベンダー社員の5割超が進行基準を知らず
管理コストの増大や社内調整に不安の声も

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


SIerやメーカーなどのITベンダ0に勤務する社員の52.6%が、「工事進行基準」を知らない-。本誌が8月18日から20日の間、ユーザー企業やITベンダーに勤務する約2000人を対象にインターネット調査を実施したところ、衝撃的な事実がわかった。


やばくないっすかあ??

 念のために説明すると、工事進行基準というのは、工事完成基準と対になる概念で、現在、建設業などの決算で使われる手法。
 建設業の場合、建物の完成までに時間がかかる。そこで、建物を出来上がって収めたときに売り上げがたつ(これが工事完成基準)だと、費用と売り上げの対応がとれない。ずーっとマイナス(立てるための費用がかかるので)のあと、完成した期にぼーんと売り上げがたち、そーすると、それに対して今期の経費を引くと、すんげー利益がたち、そこから税金をとったら・・・(>_<!)

 そこで、工事の進捗状況に合わせて、売り上げを立てる。そうすると、経費とのバランスもとれ、異常な利益にならなくなる。これが、工事完成基準。

 これを建物だけでなく、


 2009年4月以降に始まる事業年度から、受託ソフトウエア開発でITベンダーは原則として、工事進行基準を適用しなければならない。


 っていうことで、全部、進行基準になる(つまり、納品して、検収終了で、売り上げ計上って言うわけじゃない)。




 これだけなら、単なる経理の話だが、それでとどまらない。
 大企業は、内部統制が始まるということは、散々書いてきた。
 売り上げは、統制対象だ。

 っていうことは、売上(=勘定科目)に工事進行基準が採用されるので、これは、統制対象になる。
 進行基準の売り上げ金額の配賦は、進行状況、スケジュールになる。

 つまりですねえ、プロジェクト管理を厳格にして、プロジェクトの進捗が、統制・監査(監視?)の対象に形式的に(実質的にも?)なるわけで、そーなってくると、プロジェクトの進捗をまじめにやって、見積もり根拠も明確にしないといけなくなってくる。

 もちろん、見積もり=相手が払ってくれそうなお金。できるかどうかは、仕事請けてから考えるので、進捗テキトーになることもあるよ!なんてゆーのは、許されないかも・・・

 っていうことで、プロジェクトマネージャーには、いろいろと大変そうな話なんだけど・・・


工事進行基準を知らないと回答した「プロジェクトマネージャー」も42.3%に達した。


うーん、だいじょうぶなのかあ?


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不正や偽装は、内部統制で防止できるかというと・・・?

2008-09-12 14:53:19 | Weblog

最近、事故米とかが問題になっていますが、こういう不正や偽装も、内部統制をすればばっちり摘発・・・

かというと、実施基準(PDF)には、そうは書いていない。
実施基準のPDFで23ページ(右下ページ16)「3.内部統制の限界」で、以下のケースには、内部統制にも限界があると書かれている(以下斜体は上記サイトより引用)


(1) 内部統制は、判断の誤り、不注意、複数の担当者による共謀によって
   有効に機能しなくなる場合がある。
(2) 内部統制は、当初想定していなかった組織内外の環境の変化や非定型
   的な取引等には、必ずしも対応しない場合がある。
(3) 内部統制の整備及び運用に際しては、費用と便益との比較衡量が求められる。
(4) 経営者が不当な目的の為に内部統制を無視ないし無効ならしめることがある。


 つまり、会社ぐるみで共謀して偽装し、二重帳簿を自動的に作成してくれるようなシステムを作成してITを完備すると、統制はきかなくなる。
 また、経営者が儲け主義に走って、内部統制しないようにすると、統制は利かない。

 っていうことで、いくら内部統制しても、経営者の気持ちの持ちようで、どうにでもなってしまうというものらしい。


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