ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

偽装請負について、朝日がやたら追っかけてるけど、業界的に、大丈夫なのなの?

2006-08-01 17:59:50 | Weblog

朝日新聞が、やたら偽装請負を追っかけてる

まず、偽装請負とは?ってことで、ここの話
労働者派遣法などに抵触 偽装請負とは?
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060731/K2006073004290.html


そして、昨日、こんなニュースが
キヤノン、偽装請負一掃へ 数百人を正社員に
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20060731/K2006073104070.html


あったあと、今日は、こんなニュース
松下系社員、請負会社に大量出向 違法性回避策?
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20060801/K2006073106130.html


偽装請負、つまり、請負契約で、相手先から仕事を取ってきているのに、相手先の職場に行って、実質相手先の管理下で作業を行っている(これは派遣契約にしないといけないのに、派遣でなく、請負契約にしている)っていうものは、むしろ、ソフトウエア業界におおいわけで。。

 で、それについて、日経ソリューションビジネス2005年12月30日号でも指摘しているわけで(32ページから)、うーん、業界的にこの問題、大丈夫なのなの?


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アジャイルと形式仕様記述言語、UMLの融合としての「ミドルアップダウンアプローチ」

2006-08-01 16:37:48 | 開発ネタ

 以前のブログで、今度は形式仕様記述言語の問題点などの議論とか、自動生成の議論とかを、はじめてみたいと思うと書いた話。

 そのブログの中で、自動生成するための条件として

・ユーザーにもわかる最小の動作単位(これに、産能大記号を利用することを書いた)で仕様を記述し、その最小の動作単位に対応するプログラムをライブラリで用意しておく

・そして、仕様書は、以下の記述で書く
   ある手順が終了したら、
   ユーザーにもわかる最小の動作単位を、
    引数なになにで実行し、
    結果なになにを得る

と書いた。




 ここで、ユーザーが実業務の手順を、上記の最小の動作単位で表現したとする。

 そうしたら、それは、すぐにアクティビティ図に展開できる。

 っていうか、産能大記号をつかって、業務を書いて、それを、いー加減風になおすと?それはアクティビティ図である。かつ、そのうち、システム化するのは、どれかっていう部分を切り出せば、ユースケース図ができるし、それを、ことばにすれば、ユースケースシナリオができる。




 そうした後、最小の動作単位で書いた、一連の動作を、(イベント系の)クラスとしてしまい、その最小の動作単位で必要とされたデータを正規化手法でER図にまとめ、このエンティティも(リソース系の)クラスとしてしまえば、クラス図が作成できる。

 そのとき、「ある手順が終了したら」というふうにかかれているのだから、それを順番に並べると、シーケンス図ができる(実際には、それ以外の条件も必要だが、当然それは、書かれているものとする)。そして、シーケンスどおりにメソッドを指定された引数で並べていけば、プログラムは自動生成され、あとはテストデータをユースケースシナリオを元につくれば、プログラムはできてるのでテストできることになる。




 ここまでを「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいにまとめると、

ユーザーが実業務の手順を、上記の最小の動作単位で表現すると、
あとはテストデータをユースケースシナリオを元につくれば、テストできる

 という、テストファースト、アジャイルを満たすことになる。

 実際のプログラムは、「最小の動作単位」ではあらわせないというところがあるとおもうので(特殊な機器との入出力など)そこを、ダミーモジュールをつくればテストできるし、その場合でも、その入出力はきまる(ので、その関数を形式仕様で書くこともできるはず)。





 ということは、上記の「最小の動作単位」を形式仕様言語で表現すれば、(っていうか、ライブラリでプログラムができているわけなので、そいつを形式仕様でもう一度表現しなおすことになるが)ユーザー仕様に矛盾がないかを、形式仕様レベルをつかって、検証できることになる(テストデータができていなくても)。

 ソースの自動生成なども、上のようにシーケンス図からつくるより、

   ・VDMなどで、「最小の動作単位」を表現しておき、
   ・ユーザーが業務を、「最小の動作単位」で表現したら、
    その内容をVDMで記述し、
   ・VDMから、ソースを自動生成する

 っていうほうが、いいだろう(仕様検討中に、検証できるから)。





 ということで、ユーザーにもわかる最小の動作単位(これに、産能大記号を利用することを書いた)で仕様を記述し、その最小の動作単位に対応するプログラムをライブラリで用意しておけば、形式仕様、アジャイル、UMLが一気に融合する。

 この現象はなぜおきるのかといえば、いままでのシステム開発論は、トップダウン(アジャイルのような)ないしはボトムアップであった。

 この発想は、ボトムアップで作成する最上位、トップダウンで見れる最下位のところに、「ユーザーにもわかる最小の動作単位」というのを設定し、ここをもとに、考えを構築していくという、まさに、野中先生のおっしゃった「ミドルアップダウン」的なものである。

 このように、ミドルアップダウンをもちいると、トップダウン、ボトムアップ両方のスコープを捕らえられるので、システム全体が見渡せる。それが、いろんな理論が一気に融合した理由からである(抽象論すぎる説明だが)。




 なので、あと、この話を実証するには、VDMでユーザーにもわかる最小の動作単位、まあ、ここでは産能大記号を表現する、その前に、産能大記号をプログラムで記述する(そうすれば、VDMにもなるだろう)ってことだと思う。

 そうすれば、VDMからJavaは生成できるみたいなんで、自動生成ができそうってことになる。

 その話は、長くなったので、またこんどにしたい。


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Web2.0は、一発で崩壊するかも。。人権擁護法なんかが成立すると。

2006-08-01 14:27:29 | Weblog

 前のブログで、ある日突然、Web2.0が終わっちゃうって言うようなことは。。と書いたことに対するアンサー編

 可能性はあるとおもってます。ウィリアムのいたずらは。

 最近、積水ハウス事件で、人権擁護法案というのを書いている人がいます(たとえば、ここ

 この人権擁護法案、まあ、ここに書いてあるのは極端かも知んないけど、こんなを規制したら、2ちゃんねるや、結構おおくのブログが引っかかってきてしまうと思います。はい、韓国ネタブログ、おおいですから。。。

 そーしたら、ちょっと、こわくて、っていうか、下手なことかいて、捕まるんだら、書かないほうがいいって言うので、ブログや掲示板、Webに書き込むっていう文化は、なくなってくると思うんです。そんなかんじで、Web2.0がなくなると。。

 人権擁護法は1つの例であって、Web2.0っていうのは、言論統制が緩やかだからないのであって、検閲システムがあったら、成立しない文化だと思います。

 たしかに、日本国憲法では、いまのところ、言論の自由は認められています。
 でも、信教の自由っていうのも、憲法で認められてるのに、いきなりある日、国会議員が、靖国神社という神社(神社も宗教)を、なーんも靖国神社は悪いことしてないのに、無宗教にしたらどうかなどといわれるご時勢です。憲法で保障されているったって、いつ覆るか分かりません。

 そーやって考えると、結構Web2.0っていうのは、政府の法案発令で、ある日一発で崩壊する危険は持っているかと思います。

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KDDIがグリーだけでなく、YAHOOもSNSに参入。ケータイのWeb2.0化に死角はないか?

2006-08-01 11:20:50 | Weblog

ここのニュース
KDDI、“ケータイでSNS”に本腰──「グリー」に出資
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/31/news037.html


ほー、ケータイのWeb2.0化ですね。
今後はキャリアによるWeb2.0会社の買収、提携がすすむんでしょうか?

とおもったら、ソフトバンク(ボーダフォン)も。。

ヤフー、SNS「デイズ」本格開始――ミクシィ追撃
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hot.cfm?id=d1d3103s31&date=20060731


ということで、YAHOOもはじめた。上記ニュースによると携帯電話からの利用も可能にしただそうな。

あとは、ドコモ、ウィルコムがどーでるか、
mixi、ねらってるところがあるんでしょーか?
ってとこっすかねえ。。

 SNSときたので、あとはRSSマッシュアップによるサービスとか、って、どういうふうにやるのかは、今度具体例でもかきますかにょ。

 でも、SNSとか、ブログとかに死角はないのか?っていうことはありますよね。
 つまり、ある日突然、Web2.0が終わっちゃうって言うようなことは。。

 いま、時間が無いので、まあ、つぎにそんなことを書いてみたいかなと思います。

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