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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

情報処理技術者は簿記1級必須?。今日、連結会計(持分法、親子間取引、実質基準付き)でました

2005-10-16 20:58:49 | Weblog

 ありえねー、今日の情報処理試験、システムアナリスト、プロジェクトマネージャー、アプリケーションエンジニア、午前共通問題。

 全問、必須です!!

 46番、連結会計でました。

 それも、持分法つき
 (関連会社と、パーセントから自分で判断させる。その際、実質基準の注意書きつき)

 さらに、親子間取引あり(アップストリーム、ダウンストリームっていったっけ)

 これって、簿記1級の範囲じゃー??




 さらに、47番
 利益付きの損益分岐点計算

 48番
 フリーキャッシュフロー経営

 50番
 最適在庫発注点の公式をわざと使えないように、割引を入れて、
 公式の意味を知ってる人が、変形して計算できるようにする。。

 えーっと、これって、簿記1級の範囲だとおもうんですけどお。。
 2級じゃ、ここまでやんなかった気が。。。




 さらにさらに、診断士の人へ
 まあ、51番のトヨタのカンバン方式はできて当たり前として。。

 54番
 下請代金支払遅延法、懐かしいでしょ。。
 でもね、これが、「瑕疵担保とからめて」ありえねー!!




 さらに、55番は、放送大学「大学院」 法システム3でやるような内容だったし、 
 42番は、経営のリーダーシップ論のPM理論についてなんですけどお。。

 あのー、それって、あなた、どーいう人を求めてるの??
 結局、AE,PM,SAは、簿記1級保持者?
 すくなくとも、診断士より、上のレベルだよね、きっと。。。

 うーん、それって、どーよ。
 繰り返すけど、必須問題だよ!!




 それなら、「萌え」とか、「オタク」系の出題のほうが、まだ実用的かと。。

 このまま行ったら、簿記試験になっちゃうんじゃ。。。

 下記のTBと決算の仕訳事項から、決算書を作成し、売掛金の代金を求めよ。。。とか




P.S

 それと、PM午後1の問2の設問3の(2)の答え、何のつもりなんだろう。。。

 まさか、「資本金」って書かせる気じゃないよねえ。。

 たしかに、そこの文を受けているのは、下請代金支払遅延法の遵守のために必要な項目は何か?ということになって、そのために必要なのは、(発注先の選定なので、この法律が成立するのは)相手が中小企業のとき

 で、中小企業の成立に知りたい条件は
   業種
   従業員
   資本金
 このうち、業種は、ソフト業にきまってる。会社概要に従業員はでてるけど。。。

 資本金知って、どうすんのよ!

 「あ、中小企業ですね、これ以上、お金払うの先延ばしすると、下請代金支払遅延法に抵触するから、払わなきゃ」って払わされるから?だめってこと?
 それとも、下請代金支払遅延法で問題起こすといやだから、中小企業はカットする??

 もちろん、実際の現場では、そのとおりで、下請代金支払遅延法以外にも、中小企業は財務的にいろいろ問題があるので、はずしたいっていう実態があることは、知っていると思う(いわゆる、「その会社に口座がないからだめ!」っていうことで、ほかの信用ある会社に口座借りるケース)でも、それって、問題にしちゃ、まずいよね。。。

 。。。資本金じゃないよねえ、ここの答え。

 それ以外に、あるんだよねえ。。きっと。

 あるといってよおお

(それとも、資本金のない、ウィリアムのいたずらのような個人は、お仕事もらえないのお??) 



P.P.S

 てなかんじで、情報処理試験甘く見すぎてました。

 やばやばでしゅ。

 軽くヤバイでなく、かなりヤバイかも(>_<!)

 でも、なんで、こんなにむずかしいの??
 コンピューターの話「以外で!」


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会社の全システムの標準化、全体最適を求めるEAの導入理由を、ウィリアムのいたずら風に考える

2005-10-16 07:29:12 | 業務のモデル化

そうそう、前回のブログでいきなりEAの話をしてしまったので、一応EAとは何かのはなしから。

 EA(エンタープライズアーキテクチャ)について、こんなふうに定義されてますね。


 大企業や政府機関などといった巨大な組織(enterprise)の業務手順や情報システムの標準化、組織の最適化を進め、効率よい組織の運営を図るための方法論。あるいは、そのような組織構造を実現するための設計思想・基本理念(architecture)のこと。何らかのコンピュータシステムのアーキテクチャを示す用語ではない。


また、経済産業省のEAポータルサイトでの定義によると

 EAとは、「組織全体の業務とシステムを統一的な手法でモデル化し、業務とシステムを同時に改善することを目的とした、組織の設計・管理手法」です。政府の各府省、地方公共団体、独立行政法人での導入が進んでいるほか、民間企業でも活用されています

となってます。

つまり、簡単に言ってしまうと
・全社的な組織(enterprise)の業務手順や情報システムの標準化
・それによる組織の全体最適を目指す
っていうこと。

 ここで問題なのは、全社的にシステムを見渡して、標準化を行うということ。
 さらに、部門や、既存の現場の都合(効率化)で開発するのではなく、会社全体で、必要な仕事を考え、全体最適の立場に立って開発するもの。

 ウィリアムのいたずら的に考えると、いままでは、EAは、経営戦略的な考えが中心だったと思うけど、今後は、個人情報漏洩の立場からも、EAの導入は検討されると思う。

 つまり、全社的にデータを把握し、データ漏洩したとしても、すぐに、どこのデータが漏洩したかどうかがわかるようにする。さらに、データの全体最適を考え、どこの部署でデータを管理するのがいいのかを考える事が大事になると思う。
 中央で管理すれば、管理は便利。でも、漏洩したら、みーんなの分を補償。
 それならば、地域ごとに分散したほうが。。。とかね。

 で、もし、データ分散となれば、社内的にプログラムをあわせないと使えないし。。




 っていうことで、では、どのように導入したらいいのかということだけど、

 それはEA導入ガイドラインに書いてある。

 そのサイトは、ここ

EAは、会社全体のモデルとして5つのモデルを考え(参照モデル)、このモデルにそって現状のAsIsモデルを作成し、またどうなるめきかのToBeモデルを作成、そのToBeに、どのようにしてなるかを考えていく。

 その参照モデルの5つのモデルとは、以下のとおり

1.業績測定参照モデル (PRM:Peformance Reference Model)
 情報化投資の効果を客観的に評価するためのもの

2.政策・業務参照モデル(BRM:Business Reference Model)
 各府省の業務を横断的かつ機能的に、組織に依存せずに定義したモデル

3.データ参照モデル  (DRM:Data Reference Model)
 業務で使用されるデータ/情報を各府省全体で総合的に定義したモデル

4.サービスコンポーネント参照モデル (SRM:Service Component Reference Model)
 情報システム開発に利用可能なコンポーネントを分類したモデル

5.技術参照モデル   (TRM:Technical Reference Model)
 推奨する技術を分類したモデル

 前のER図は、「3.データ参照モデル」で利用することになる。

 ちなみに、それぞれのモデルにおける成果物は、ここに書いてあるが、詳しい説明や、実際の作り方についてのウィリアムのいたずらの考え方は、また別の機会に。

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