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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

仕事を取ってきてから、使えるようにしないといけない場合に、見た本を公表してみる

2005-10-14 17:12:50 | Weblog

 ごめん、言いがかりに近いけど、このブログのここの部分


VisualC++で開発するためには先程の要素(C++、オブジェクト指向、イベントドリブンの考え方、統合環境での開発、DB、TCP/IP)が前提知識として必要になるわけですが、もしそれらの前提知識がないままVisualC++で開発することになったとしたら習得にとても時間がかかることが予想されます。そんな勉強、社会人になってから一から行う時間はないはずで


いや、何も知らない状態で、すぐに作れというのがふつうです。自分の経験上。
むしろ、勉強時間を取ってくれるのは、いい会社です。
ほとんどないです。ウィリアムのいたずらが仕事をした会社では。。。

 だって、社会人になって、1週間たったとき、(まあ、Cは知ってたけど)会社のあるパッケージソフトの入出力部分(知ってるわけない。社外秘だから)を解析し、その部品をつかって、フルスクリーンエディタを作成せよ!(言語C、GUI:Xlib)1ヶ月っていうのが、新人研修だったし。。

 それからというもの、会社は何社も変わったし、フリーになったけど、だいたい、そんな感じだけどなあ。。みんな、そーだよねえ。。




普通は、仕事を取ってきてから、ないしは、
(派遣常駐に近い場合は)何も知らないで行かされて、
急にプログラミングしろ!が普通だと思います。

じゃなきゃ、あんなに萌え本や翔泳社の本が売れるわけないっす(^^;)




つまり、なんの知識もないまま、1ヶ月もしないで、VC++のプログラムを作らないと
いけないっていうのが、相場だと思います。

 たとえば、私がVC++をやったときは、その会社では、マネージャーではいっていたんだけど、人がいないから、すぐに作って、っていう感じで、イベントドリブンもC++もなーんも知識がない中で、つくれ!といわれました。

 Strutsの場合は、マネージャーがいるので、その人の下でやってうんたらかんたらという話だったのに、マネージャーは、開発をまとめられず(はじめてマネージャーをやったらしい)、さらに、はじめに4人の人が割り当てられていたのに、途中から、2人(ウィリアムのいたずら+そのマネージャー)で、ウィリアムのいたずらは、Strutsについても、JavaのDBアクセスについて何も知らない中で、2ヵ月後に、1万ステップ近いプログラムを1人で作れと(>_<!)

普通、そんなかんじですよねえ。。っていうか、これで、いいほうだと思います。

もっと悲劇的ですよね。ふつう。




 そこで、萌え本+技評の本+翔泳社の本ですよ!

 萌え系の本は、たいてい、やさしいんです。なんで、基礎知識0でも、それをみて、そっこーで覚えて、かっこがついて、押し込めるんです。

 現実的には、押し込むための本をどれだけ早く見つけ出せるかという能力だけが必要です。

 「自分の知識を使って」なんちゅーように考えてると、時代の変化のほうが早いから、たぶん取り残され、「昔は良かった」って言ってられればいいけど、ふつうは、できない仕事を取ちゃって、無理して病気になります。

 つーか、昔の情報処理試験のプロダクションエンジニアの問題(午後2)とかは、「ある言語系とOSを考えた。体系はこれで、こういうプログラムをつくれ」っていうので、穴埋め問題(つまり、言語系やOSはみんなの知らない、新種の言語系を勝手に作り、それを問題にしている)とかあったから、基礎知識0で、作れるようでないといけないというふうに、情報処理試験なんかでも、かんがえているのかもね。





 つーことで、私の押し込み例&そのために見た本、サイトを披露します。

・あるシステムで、HTML変換プログラムを書け
 「千葉麗子と学ぶインターネットホームページ」だったかなをみて、まったくHTMLを知らない状態から3ヶ月でつくった。作った後、「この本をみて、作った」といったら、そのプログラムを引き継ぐ人から、「それで、いいんですか?」といわれた。いいと思うけど(^^)

・VC++(上記の話)
 なんか、VC++の、飛行機の本があって(その後の本は、実写の人形だった気がする。
 ごめん、本の名前を覚えていない)それをみて、作った。

・その後、商用パッケージソフト会社、VC++で、イメージ処理
 ネコでもわかるプログラミングを見て作った。
 このサイト最高!

・Javaをまったく知らない状態で、すぐに企画案を書き、2、3ヶ月でプログラミングしろ
Core Javaのプログラム例だけみた
 なぜ、例かって・・・当時英語しかなかったのだよ!
 ただ、今の場合は、おすすめしない。
 その数年後(あとで書くけど)Javaやったときは、ASCIIのJava2プログラミング講座をみた。
 黄色&ちゃいろぽい本

・Access VBA
 ある開発をやっていて、2ヶ月目くらいに、プログラム担当の人がうつ病(つーか、パニック症候群かも)で倒れて入院、急遽VBAで、2,3ヶ月くらいで帳票出力システムをつくれということになった。
 Access2000VBA基本例題300でごまかした。

・Excel VBA
 AccessVBAを上記で使った後、ある会社に言ったら、「Excel VBAで、すぐに(1週間以内に)あるプログラムを作ってくれ、Accessがわかるなら、Excelもわかるだろう」というむちゃくちゃな理論で、(ぜんぜん違う。Accessにセルもシートもないっす!)、すぐにやらされた(勉強時間0、1週間以内に、1000ステップぐらいのVBAプログラムを作んないといけない。自動生成の)

Excel 2002 VBA基本例題350を見ながらつくった。

 Accessの300とExcelの350は、何回も見てるんで、ぼろぼろっつーか、セロハンテープで何箇所か止めていたりする。。


・BREW
 これなんか、すごいよ、ウィリアムのいたずら、
 「ケータイ持ってないんだよ!」(=今も)
 当時は、電源の入れ方知らないんだよ!!
 で、その状態から、2ヶ月で開発しろ!

 「BREWプログラミング実践バイブル」をみて、作った。
 →これ失敗。今度機会があったら書くけど、この本で書くと、画面遷移の多いプログラムの
 やりかたがわかんない。

 プログラム例は、素直にKDDIのリファレンスのほうがいい。
 あと、ソフィアクレイドルの連載も、さんこうになった。
 インストールと、眞鍋かおり関係?は、このブログっす

 Exif関係については、ここですね。それをExifリーダーでみながら
 ビットマップは、ここを見て作った。

・Struts(上記の話)
 ASCIIからでている緑の本、Strutsプログラミング講座をみて、ごまかした。

・SQL(上記の例)
 「はじめてのSQL」を見てごまかした。

・J2EE(富士通のCBM,CBS)
 J2EEって、何?という状態から、CBM,CBSをツールを使って作り、修正して、クライアント側プログラムの共通部品を2ヶ月ぐらいでつくれ、ただし、その会社の人たちは、CBS,CBMの構造は???という状態

 まず、たまたま、ボーランドで、なんだったかのセミナー(J2EE関連)が無料であったので、それを受けた。

 その後、稚内北星の、丸山先生のJ2EE関連の動画があったので、それを見た。

 あと、いえない、ひみつのドキュメントを見た。
 じつは、この秘密のドキュメントが重要であった。CBM、CBSは、これだけ見ればOK!
 (って、ぜんぜん意味通じてないと思うけど。。)

Javaのプログラムも、HashMapって何?っていう状態だったが、さっき言った、Java2プログラミング講座の本と、JavaでHello Worldで乗り切った。この「JavaでHello World」さえあれば、たいてい、ごまかせる。





 あ、この手のやつ、ちゃんと調べて、リンクはると、みんなのためになりそうだね。。

 こんど、ひまなときがあったら、ホームページでやっとくね。
 (もちろん覚えてたら。まったく期待しないでね)

P.S ウィリアムのいたずらは、大卒、文系です。


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EAでER図を作る意味はある。ER図で金儲けを考えられるから。例をコンテンツ企業で示す。

2005-10-14 14:04:14 | 開発ネタ

 ちょっと今日は、軽い話題。

 最近のコンピューター理論で企業は、金儲けできるのか?ってはなし。

 まあ、業務の効率化っていうのはできるだろーけど、その程度の金儲けじゃ、今、話になんないわけよ。この業務提携の時代にさ、つーことで、劇的な金儲けができる仕組みを導き出せるのかどうかという話。もし、導き出せれば、コンサルやって、儲かったりするわけだし。。。

 営業の人も、コンピューター化の話、とくにEAの営業を持っていきやすいよね。

 つーか、本来、業務改善なんていうレベルじゃなくって、IT化って、まさに、このレベルを求められれるわけでしょ。業務の組み換えとか。全社的な事業の見直し、戦略の立て方とか。




 で、まずはじめに、今ではなくて、昔の理論でよければ、ER図は、ずばり、金儲けに直結するわけよ、佐藤氏の理論を待つまでもなくね。

 あ、佐藤氏の新著は、この辺のこと、かいてるのかねえ。。

 セミナーでは、教えてくれてるんだけど。。。ER図のと金儲けのつながり(と佐藤氏は露骨に言わないが。つーか、そう思ってしまうのは、ウィリアムのいたずらだけ?ひょっとして!!)。

 ERにおける金儲けの方法をここで書いていいのかどうかわかんないので(営業妨害になるかも知んないしい。。)まあ、雰囲気だけ、あとは自分で考えてね。

 ER図において、エンティティ(E)はイベント系のエンティティと、リソース系のエンティティにわかれる(大きく)。

 リソースは、維持経費>収益なら損失、維持経費<収益なら利益になるわけだ。
 つまり、会社としては、高い収益を上げるリソースをどれだけ持っているかが勝負になる。

 そこで、EAによって、全社的なリソースの見直しをするためにERを作成することは意味がある。




 一方、イベント系は、基本的に、コストだ。

 結果として収益をもたらすが、その収益になるものは、実は成果物=リソースがおおい
 (→サービス業だと、ちょっと違うんだけどね)

 つまり、同じリソースになるのであれば。。。ここから先をいうと、さすがに佐藤氏の営業妨害になりそうなのでいわないけど、(本に書いてないのかなあ。。まだ本見てないので、確認してないのだよ。書いてあるかないか)




 で、佐藤氏がいっていないことで、つけたしておこう。

 簿価より、「高い収益を上げるリソースを」持ってる会社を買収すれば、買収した会社はもうかるよねえ。

 つまりね、DBに入っているデータを抑えたほうが、買収後の会社運営は有利に展開するんだけど(相手は、その業務プロセスにあわせざるを得なくなるので)、そのとき、イベント系データを抑えても意味ないってことなのよ。

 最高に欲しいのは、パーミッションデータ(商品説明の連絡をしてもいいという顧客データ)。

 このパーミッションデータを、どう組み合わせるかが金になる。

 もちろん、パーミッションデータだけがカネを生み出すだけじゃなくって、得意先とか、従業員とかも金を生み出すんだけどね。
(例:普通、パーミッションデータにある顧客X営業だけど、設計X顧客の組み合わせって?鈴木亜美の顧客X鈴木亜美を、大塚愛に代えてみたら?AAAは?仮面ライダーは?)

 そういう意味で、カネを生み出すものをチェックするために、ER図は必要なのよ。




 この話を応用すると、実は、コンテンツ企業でも、会社によって、ビジネスモデルが違い、現金化に差が出ることがわかる。

 コンテンツビジネスというと、エイベックスのように、アーティストを持っていて、コンテンツを作成、売る会社(つまり、コンテンツ製造業といえる)と、フォーサイドのように、コンテンツを買って(あるいは、コンテンツ会社を買って)、著作権ビジネスする場合がある。

 エイベックスの場合、リソースは、タレントになる。ただし、これを現金化するためには、多くのイベント(この場合、コンピューターの世界で言うイベント、野外ステージなんかのイベントではない。まあ、あれも、イベントなのだが)を必要とする。
 したがって、現金化するための投資も多く必要なのだが、あたれば大きい。

 フォーサイドの場合、著作権ビジネスで、コンテンツを買ったりするわけ(コンテンツ商社といえるかも)当たってるやつを買ってきて利用する場合は、リスクは小さくなる(たとえば、ガンダムとか)。

 まあ、フォーの場合は、かなり上流からかかわるケースもあるし(熊田曜子と安田 美沙子という豪華キャストで送る。。。CMサラ金物語ではなく(^^;) 「一番暗いのは夜明け前」とかね)。

 リスクはあるといえるが。。

 もっとも、今売れている、熊田曜子(アコムCMの人)と、安田 美沙子(アイフルCMの人)で、はずれるわけないでしょ!っていえば、それまでだけど。。




 このように、リソースを現金化するまでに、どれだけのイベントをかける必要があるか、ということを考慮に入れ、現金化のイベントが少ない事業と多い事業を組み合わせるつーのが、ビジネスの王道だよね。

 つーことで、EAを考えることは、会社の金儲けのうえで大事で、そのときERは役立つのだよ。

 なんのこっちゃと思うでしょう。

 実はこの話、何回かに分けて話す話の1回分なので、意味は通じないかもしれん。ごめん。
 (もし、ずーっと覚えてて、最後の話しまで書けば、意味は通じる。でも、さいごまで、おぼえてるかなあ。。。最近、忘れちゃう話題多いんで。。)



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