ごめん、言いがかりに近いけど、このブログのここの部分
VisualC++で開発するためには先程の要素(C++、オブジェクト指向、イベントドリブンの考え方、統合環境での開発、DB、TCP/IP)が前提知識として必要になるわけですが、もしそれらの前提知識がないままVisualC++で開発することになったとしたら習得にとても時間がかかることが予想されます。そんな勉強、社会人になってから一から行う時間はないはずで
いや、何も知らない状態で、すぐに作れというのがふつうです。自分の経験上。
むしろ、勉強時間を取ってくれるのは、いい会社です。
ほとんどないです。ウィリアムのいたずらが仕事をした会社では。。。
だって、社会人になって、1週間たったとき、(まあ、Cは知ってたけど)会社のあるパッケージソフトの入出力部分(知ってるわけない。社外秘だから)を解析し、その部品をつかって、フルスクリーンエディタを作成せよ!(言語C、GUI:Xlib)1ヶ月っていうのが、新人研修だったし。。
それからというもの、会社は何社も変わったし、フリーになったけど、だいたい、そんな感じだけどなあ。。みんな、そーだよねえ。。
普通は、仕事を取ってきてから、ないしは、
(派遣常駐に近い場合は)何も知らないで行かされて、
急にプログラミングしろ!が普通だと思います。
じゃなきゃ、あんなに萌え本や翔泳社の本が売れるわけないっす(^^;)
つまり、なんの知識もないまま、1ヶ月もしないで、VC++のプログラムを作らないと
いけないっていうのが、相場だと思います。
たとえば、私がVC++をやったときは、その会社では、マネージャーではいっていたんだけど、人がいないから、すぐに作って、っていう感じで、イベントドリブンもC++もなーんも知識がない中で、つくれ!といわれました。
Strutsの場合は、マネージャーがいるので、その人の下でやってうんたらかんたらという話だったのに、マネージャーは、開発をまとめられず(はじめてマネージャーをやったらしい)、さらに、はじめに4人の人が割り当てられていたのに、途中から、2人(ウィリアムのいたずら+そのマネージャー)で、ウィリアムのいたずらは、Strutsについても、JavaのDBアクセスについて何も知らない中で、2ヵ月後に、1万ステップ近いプログラムを1人で作れと(>_<!)
普通、そんなかんじですよねえ。。っていうか、これで、いいほうだと思います。
もっと悲劇的ですよね。ふつう。
そこで、萌え本+技評の本+翔泳社の本ですよ!
萌え系の本は、たいてい、やさしいんです。なんで、基礎知識0でも、それをみて、そっこーで覚えて、かっこがついて、押し込めるんです。
現実的には、押し込むための本をどれだけ早く見つけ出せるかという能力だけが必要です。
「自分の知識を使って」なんちゅーように考えてると、時代の変化のほうが早いから、たぶん取り残され、「昔は良かった」って言ってられればいいけど、ふつうは、できない仕事を取ちゃって、無理して病気になります。
つーか、昔の情報処理試験のプロダクションエンジニアの問題(午後2)とかは、「ある言語系とOSを考えた。体系はこれで、こういうプログラムをつくれ」っていうので、穴埋め問題(つまり、言語系やOSはみんなの知らない、新種の言語系を勝手に作り、それを問題にしている)とかあったから、基礎知識0で、作れるようでないといけないというふうに、情報処理試験なんかでも、かんがえているのかもね。
つーことで、私の押し込み例&そのために見た本、サイトを披露します。
・あるシステムで、HTML変換プログラムを書け
「千葉麗子と学ぶインターネットホームページ」だったかなをみて、まったくHTMLを知らない状態から3ヶ月でつくった。作った後、「この本をみて、作った」といったら、そのプログラムを引き継ぐ人から、「それで、いいんですか?」といわれた。いいと思うけど(^^)
・VC++(上記の話)
なんか、VC++の、飛行機の本があって(その後の本は、実写の人形だった気がする。
ごめん、本の名前を覚えていない)それをみて、作った。
・その後、商用パッケージソフト会社、VC++で、イメージ処理
ネコでもわかるプログラミングを見て作った。
このサイト最高!
・Javaをまったく知らない状態で、すぐに企画案を書き、2、3ヶ月でプログラミングしろ
Core Javaのプログラム例だけみた
なぜ、例かって・・・当時英語しかなかったのだよ!
ただ、今の場合は、おすすめしない。
その数年後(あとで書くけど)Javaやったときは、ASCIIのJava2プログラミング講座をみた。
黄色&ちゃいろぽい本
・Access VBA
ある開発をやっていて、2ヶ月目くらいに、プログラム担当の人がうつ病(つーか、パニック症候群かも)で倒れて入院、急遽VBAで、2,3ヶ月くらいで帳票出力システムをつくれということになった。
Access2000VBA基本例題300でごまかした。
・Excel VBA
AccessVBAを上記で使った後、ある会社に言ったら、「Excel VBAで、すぐに(1週間以内に)あるプログラムを作ってくれ、Accessがわかるなら、Excelもわかるだろう」というむちゃくちゃな理論で、(ぜんぜん違う。Accessにセルもシートもないっす!)、すぐにやらされた(勉強時間0、1週間以内に、1000ステップぐらいのVBAプログラムを作んないといけない。自動生成の)
Excel 2002 VBA基本例題350を見ながらつくった。
Accessの300とExcelの350は、何回も見てるんで、ぼろぼろっつーか、セロハンテープで何箇所か止めていたりする。。
・BREW
これなんか、すごいよ、ウィリアムのいたずら、
「ケータイ持ってないんだよ!」(=今も)
当時は、電源の入れ方知らないんだよ!!
で、その状態から、2ヶ月で開発しろ!
「BREWプログラミング実践バイブル」をみて、作った。
→これ失敗。今度機会があったら書くけど、この本で書くと、画面遷移の多いプログラムの
やりかたがわかんない。
プログラム例は、素直にKDDIのリファレンスのほうがいい。
あと、ソフィアクレイドルの連載も、さんこうになった。
インストールと、眞鍋かおり関係?は、このブログっす
Exif関係については、ここですね。それをExifリーダーでみながら
ビットマップは、ここを見て作った。
・Struts(上記の話)
ASCIIからでている緑の本、Strutsプログラミング講座をみて、ごまかした。
・SQL(上記の例)
「はじめてのSQL」を見てごまかした。
・J2EE(富士通のCBM,CBS)
J2EEって、何?という状態から、CBM,CBSをツールを使って作り、修正して、クライアント側プログラムの共通部品を2ヶ月ぐらいでつくれ、ただし、その会社の人たちは、CBS,CBMの構造は???という状態
まず、たまたま、ボーランドで、なんだったかのセミナー(J2EE関連)が無料であったので、それを受けた。
その後、稚内北星の、丸山先生のJ2EE関連の動画があったので、それを見た。
あと、いえない、ひみつのドキュメントを見た。
じつは、この秘密のドキュメントが重要であった。CBM、CBSは、これだけ見ればOK!
(って、ぜんぜん意味通じてないと思うけど。。)
Javaのプログラムも、HashMapって何?っていう状態だったが、さっき言った、Java2プログラミング講座の本と、JavaでHello Worldで乗り切った。この「JavaでHello World」さえあれば、たいてい、ごまかせる。
あ、この手のやつ、ちゃんと調べて、リンクはると、みんなのためになりそうだね。。
こんど、ひまなときがあったら、ホームページでやっとくね。
(もちろん覚えてたら。まったく期待しないでね)
P.S ウィリアムのいたずらは、大卒、文系です。